In名古屋有資格者対象 WISC-Ⅴアドバンス解釈会-WISC-Ⅴ検査のケース検討-
2023年6月4日(日) 12:30〜15:00
想定した事例を元に、WISC-Ⅴ検査の解釈を行います。解釈には日常行動の情報の読み取りも大事になります。それも含めて解釈を行っていきます。
会場 | 日本陶磁器センター2階 第3会議室 |
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住所 | 愛知県名古屋市東区代官町39-18 日本陶磁器センター 2階 第3会議室 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 発達障害 特別支援 WISC ウイスク グレーゾーン ADHD ASD LD 感覚統合 下位検査 |
事務局 | こどもラボ ホロホロ お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | こどもラボ ホロホロ |
イベント詳細
午前中、9時30分~11時40分まで、同じ会場にて
WISC-Ⅴことはじめーここから始めるWISC-Ⅴ理解ーを行います
https://www.kokuchpro.com/event/83963009e2924d2ace9f0e67aaa4961e/
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・WISC-Ⅴから読み取れるものについてもっと学びを深めたい
・WISC-Ⅴを日常の様子と結びつけて考えるスキルを身につけたい
・解釈についてもっと深く学びたい
・WISCの結果(スコア)からの所見が定型文のようになってしまうところから脱したい
被験者の情報を持たずに、スコアだけから解釈することは、「ブラインドアナリシス」と呼ばれています。スコアを見て読み取ることができれば!と思う方もいらっしゃいますが「ブラインドアナリシス」は、被験者の個の特性について伝えにくく、一般的な解釈にとどまってしまいます。
WISCのマニュアルにも書かれておりますが、検査結果(スコア)が何点かが大事ではなく、どうしてそのスコアになったのかが大事であり、それを読み取ることが専門家には求められています。
どうしてそのスコアになったのかを、被験者の情報をもとに仮説を立てていくこと。また、仮説の精度をより高くしていくことが被験者の今後の対応、未来にとってとても大事なことになると考えています。
このアドバンス解釈会では、下位検査も含めて、日常の行動や大変とのマッチングを行い「どうしてそのスコアになったのか」を考えていきます。
スコアの背景に考えられる、子どもの状態像を複数の視点の情報をもとにイメージしていくこと=イメージ化と呼んでいます。
勉強会の中でも、専門家の方から下位検査を扱ってほしいという声を多くいただいておりました。下位検査にも触れつつ、多面的な視点で子どもの主訴を読み解いていければと考えております。
有資格者のみのご参加となりますので、下位検査についてはもちろんのこと、検査内容、質的なところも含めてお話ができるかと思います。
ぜひ、今後検査の解釈を行うための第一歩にしていただきますと幸いです。
日時 2023年6月4日(日) 12時30分(受付開始12時20分頃)~15時
会場 日本陶磁器センター 2階 第3会議室
(地下鉄桜通線「高岳駅」2番出口 徒歩6分 / 地下鉄東山線「新栄町駅」1番出口 徒歩6分)
名古屋市東区代官町39-18 日本陶磁器センター
対象 有資格者(資格取得見込み者)
・公認心理師・臨床心理士・学校心理士・臨床発達心理士・特別支援教育士・医療関連国家資格(医師・言語聴覚士等)・国家(地方)公務員心理職(家庭裁判所調査官・児童心理司等)
・公認心理師取得予定の方
参加費 10,000円(税込み)*当日会場にてお支払いください
研修3日前より座席確保の関係でキャンセル料(参加費と同額)が発生いたします
お申し込み 下の「申込む」ボタンをクリックしてお申し込みください
*検討してもらいたいケースがある方を募集しております。ぜひ、ご連絡いただければと思います。
☆有資格者対象WISC-Ⅴことはじめーここから始めるWISC-Ⅴ理解ー
同じ会場にて、午前中に開催します。もっと基本的なことを押さえたいと思われる方は、ぜひ午前からご参加いただきますと、理解が深まると思います。
https://www.kokuchpro.com/event/83963009e2924d2ace9f0e67aaa4961e/
☆WISC-Ⅴ実践・見学会in名古屋のお知らせ☆
前日の6月3日に、同会場にてWISC-Ⅳの実践・見学会を行います。手続きを知りたい方、実際に実践者として検査を取ってみたい方、被験者の体験をしたい方、検査中の行動観察について知りたい方など、それぞれの目的をもってご参加いただければと思います。
https://www.kokuchpro.com/event/d1f0154b6b8a40319f397b20c3463a39/
また、今後、さまざまな地域でもWISC実践・見学会を行っていきます。こどもラボホロホロのホームページをご確認ください。
☆WISC研修会 オンライン毎月開催☆
WISCの基礎から始め、解釈のための知識や日常の様子と検査スコアとのマッチングための読み取り、解釈実践、対応についてなどの研修をオンラインにて行っております。どなたでもご参加可能となっております。また、有資格者対象を対象により深いレベルのアドバンス解釈実践会も行っております。
研修は毎月順番に行っております。逃しても、数カ月後には同じタイトルで行っておりますので、タイミングに合わせてご参加いただければと思います。
☆感覚統合研修 オンライン毎月開催☆
認知がスムーズに行えるようになる前には、そもそも身体が自分の重い通りに使いやすくなっていることが必要です。身体の使い方をアセスメントするための考え方の一つに、感覚統合があります。
感覚統合を学ぶことで、どうしてWISCのこの結果がこうなっているのか…ということも考えられるようになります。また、どうしたらいいの?という対応方法についてもお伝えさせていただいております。
こちらの研修も毎月順番に行っております。逃しても、数カ月後には同じタイトルで行っておりますので、タイミングに合わせてご参加いただければと思います。
☆発達の宿題(ヌケ)を理解する-伊藤昌江先生による講座 オンライン毎月開催☆
感覚統合の知識と共に、ぜひ身につけておきたい知識として発達のプロセスがあります。いわゆる首すわりや寝返り、ずりばいなどの発達のプロセスの中で、その時に発達してほしかった、つながってほしかった神経ネットワークが上手くつながらなかったことによって、就学後の板書を写すことの苦手さや本を読むことの苦手さ、運動の前の歩行、座位についてもそれだけで疲れてしまう...ということが起こります。
これらを伊藤先生は発達の宿題と呼んでおります。発達の宿題についての理解と、その対応について学ぶ伊藤先生の講座もございます。
もちろんこちらの研修も毎月順番に行っております。逃しても、数カ月後には同じタイトルで行っておりますので、タイミングに合わせてご参加いただければと思います。
以上の研修につきましても、こどもラボホロホロのホームページにて日程を記載させていただいております。ぜひご覧いただければと思います。
こどもラボ ホロホロは、『子どもの可能性を広げるお手伝い』をしたいと思っております。「ちょっと気になる程度で、こんな場所に行ってもいいのかしら?」「場違いじゃないかしら」などと思ってしまい、ためらってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
研修後に「思いきって参加してみてよかったです」「人生で初めてこういう研修会っていうのに参加してみました」「今まで研修って勉強ってイメージがあったけど、変わりました」などと感想を伝えてくださる方が数多くいらっしゃいます。
ホロホロとは、ちょっと散歩するやブラブラするという意味です。研修だからしっかり勉強しましょうということではなく、「ちょっと散歩するくらいの気持ちで、お越しください」という思いがあります。
こどもラボ ホロホロのホームページは、以下のURLとなります。お時間があるときにごらんください。
開催場所
日本陶磁器センター2階 第3会議室(愛知県名古屋市東区代官町39-18 日本陶磁器センター 2階 第3会議室)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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初めて(こどもラボホロホロの研修に初めて参加する) | ¥10,000 | 終了 |
二回目以上(こどもラボホロホロの研修に参加したことがある) | ¥10,000 | 終了 |
イベントは終了しました
レビュー
主催グループ「こどもラボ ホロホロ」のイベントに参加された方のレビューです。
ウィスク検査研修
実際見ること、体験することができ大変良かった。会場のアクセスもとても良かった。研修主催の方や講師も分かりやすく、また受講したいです。また同じ会場でお願いいたします
アットホームな雰囲気の実践、見学会
鈴木先生のWISCの研修にはずっとお世話になっています。
WISCに触ることが本当に初めて!という新米心理士にも優しく丁寧に教えて下さり、そのような雰囲気のお陰で安心して学べるので、ずっと通わせていただいています。
このご時世の様々な事情でオンラインの研修が多い中、実際に検査道具を見て触って、体験的に学びながらフィードバックを受けられることも大きな魅力です。検査をとる上で欠かせない、行動観察の視点や日常に活かすための所見についてのアドバイスも受けることができます。
WISC-Ⅴを使いこなせるようになるまで、また通わせていただきます。
本当にいつもありがとうございます。
疑問に丁寧に答えてくれるセミナーでした。
初めて受講しました。まだ勉強不足で、感覚統合についてわからないことがたくさんですが、もっと学びたい、知りたいと思いました。
WISCの実践を知れるセミナー
今回は見学者として参加しましたが、WISCの実際について学ぶことが出来ました。また次回も参加したいと思っています。
検査を受けてよかった!と思ってもらえるフィードバックがイメージできる
検査結果+日常の本人の様子の聞き取り(日常行動アンケート)や検査時の行動観察などを総合して見ることができると、検査を受けた本人についての理解がこれほど深まるものなんだ…と目からウロコが落ちます。
講師の先生は「特性の通訳」とおっしゃっていたと思いましたが、検査を受けるに至った本人(と周囲の大人)の困りごとについて、その原因や背景の理解がなされ、本人にどのように関わっていくとその成長が促されていくのかという視点が共有されることで本人理解がググっと深まり、だからこそ具体的な対処方略に関する提案も納得の上で実践されていくというイメージができました。
所見を受け取った保護者の方や学校の先生方が本人に関わる際に無理なく本人に合った関わりを実践される中で、本人の本来の持ち味や力を発揮しやすい環境や関わりも醸成されていくのだろうな…とも感じました。
今回2回目の受講でしたが、自分の中では1回目よりも頭に入る情報量が少し増えて理解度合いも深まったように感じました。「!!」となるポイントも前回と今回で違ったり。それだけ内容が深いのだと思いました。
フィードバックの奥深さを感じました
フィードバックはゴールではなくスタートであるということが身に沁みた講座内容でした。
保護者の方(年齢によってはもちろんご本人も含め)の心配や困りごとについて、今後の目的や対応の方向性を提示するとともに、そこで活かされるであろうご本人の資質も合わせて伝える=エンパワメント、というイメージを持ちました。
また、学校側と協力体制を作っていく大切さもあらためて感じました。検査結果をどのように使っていくかをご家族や学校の先生など周囲の大人と共有できると本人へ還元できることも増える、というお話とともに色々な事例をおききできたのもとても勉強になりました。
子ども(と周囲の大人)が困ったり心配なことの背景・理由が腑に落ちる
JSI-Rから読み取ることができる子どもの生活のしづらさや苦しさ+実際の子どもの様子を合わせて見ていくことで、アセスメントの精度があがる(=よりフィットするアプローチにつながる)道筋が見えた気がしました。
実際に有効なアセスメント&アプローチをしていくためにもっと学んで身に着けたい知識(講座の中でもお話が出ていた発達の法則や初期感覚に関することや原始反射etc…)はまだまだたくさんありますが、大切なのは、表面に出ている行動や困りごとをヒントとして「子どもの困りごとの根っこ(背景・理由・要因)」について仮説を立て、実際の子どもの様子やご家族のお話を合わせて子ども理解のループを回し、その理解をもとにアプローチしていくことなのだとあらためて思いました。
参加された方々からの質問で広がった話題も興味深くとても勉強になりました。ありがとうございました。
言語化されない(でも本質で根本の)苦労や困りごとへのアプローチの視点をもらえる
特に印象的だったのは、相談の主訴と介入ポイントが全然違う(つまり意識化・言語化できる領域よりもっと前段階へのアプローチが必要な)場合が往々にしてあり、そうした場合でも発達のプロセスや感覚統合的な視点によるアセスメントをしっかり出来るとアプローチも(対症療法ではなく)根本的で効果的なものになっていくということが腹落ちしたことでした。
「目・視覚・見え方」のトピックが、子どもの日常生活の言動や様子と意外なほどに深くつながっていることには驚くばかりです!!
WISCスコアを解釈する視点が深くなる
WISCのスコアと日常の様子がどのようにつながっているのか、講義を聞きながら本当に目からウロコがポロポロ落ちました。
そもそも何のためにWISC検査を取るのか、ということにも立ち返って考える機会にもなり、また検査を受けられたご本人や保護者の方にとって出来るだけ実り多いフィードバックをお返しできるようになりたいとあらためて思わせてもらえるような濃い時間でした。
講義の中で「(本人の)行動の背景を説明できる専門家に近づいていけるように」と講師の先生がおっしゃっていましたが、まさにその視点での理解を深めるべく、惜しみなく知識経験を共有して下さっていると感じました。
本当に入門編。わかりやすい。
分子栄養学のエッセンスをわかりやすく学ぶことができる。本当にわかりやすい。
なぜ大事?なぜ食べない方がいい?実践したらどんなふうに変わる?とりあえずみんなの頭に浮かんでくるような疑問が、基本的に解決します。
既に実践されている方の事例もあり、それならやってみようとも思える。
『食べてはいけない』的な説明だとハードルが上がりがちだが、なぜ?がわかるとハードルも下がるし、ここから始めてみたら。。という1歩目まで教えてもらえるので、それならできるかも!という気持ちになる。
食べるものを少し選ぶことで困っていることが解決できるかも。。となると、知っていて損はない、おいしい内容です。