コミュニケーション上手は聴き上手 聴く力を身につけて苦手を克服

相手からどう思われるか分からない。
嫌われるのではないか。
沈黙の時間が気まずい。
話題を提供しなければいけない。
気の利いたことを言わなければいけない。
何を話したらいいのか分からない。
共通の話題が見つからない。
コミュニケーションが苦手と思う理由です。

苦手意識は”聴く力”を身につけることでなくすことができます。

相手と理解を通じ合うことがコミュニケーションです。
一人ではできません。相手が必要です。

コミュニケーションが苦手と感じるのは
（自分が）相手からどう思われるのか。
（自分の考えを）相手が理解してくれないから。
意識が自分の方に向いています。

コミュニケーションは
話すことと聴くことがセットです。

聴くことができるようになると
話をしていて話しやすい。
穏やかに聞いてくれるからつい話すぎる。

こちらから話さなくても相手が話してくれるようになります。
コミュニケーションが上手な人になれます。

相手との間に信頼関係が生まれます。
人間関係もよくなります。
仕事もプライベートも充実します。

＜講座を受けるとこうなれます＞
コミュニケーションへの苦手意識がなくなります。
話すのが怖いと思わなくなります。
どう思われるのか不安という気持ちがなくなります。
相手へのイライラがなくなります。
何を話したらいいのか悩まなくなります。

＜こんな効果もあります＞
人間関係がよくなります。
穏やかになれます。
信頼関係を築きやすくなります。
自分に自信を持てます。
幸せを感じて過ごせます。

＜人に話しかけるのが怖かった時代＞

私はコミュニケーションが苦手でした。
人前で話すことなんて無理と思っていました。

今では講師・心理カウンセラーとして
人前で話すことができるようになりました。
苦手意識をなくすことができました。

子どものころから自分から話しかけるのは苦手でした。
社会人になりさらに強くなっていきました。

社会人１年目の事です。
配属された部署の事務所はよくあるオフィスビルにありました。
食事をするためには近隣の飲食店を利用します。
福利厚生の一環として近隣の飲食店で利用できる
2割ほどお得な食券を買うことができました。

毎月誰が何枚購入するか確認してお金を回収する係を
新人がやっていました。
私もやりました。

配属された部署はいくつかの課に分かれていました。
課ごとに代金を集めるのですが、集められないことが２ヶ月ほど続きました。
「お金を回収しに来ました。」
その一言が言えないでいました。

ある時、部署全体で取りまとめている人から言われました。

集金が遅れているみたいだけど何かあった。
払ってくれないの。
代わりに声をかけようか。

心配して声をかけてくれました。

こう思いました。
集金もできないダメなやつと思われた。
早く回収しろと怒られた。

オロオロとして、
えっと…、それは…を繰り返していました。

その時、一人が言ってくれました。
いつ回収にくるか、待ってたよ

助かりました。
おかげで集金することができました。

お金をもらう時に、
遅くなってすいません。
謝りながら集めました。

内心ではこう考えていました。

ダメな奴と思われているに違いない。
非常識な奴と思われているに違いない。
みんなに迷惑をかけてしまった。
悪いことではないのに声をかけられなかった。
情けない人間だ。

自分を責める気持ちでいっぱいでした。

同じように仕事で報告をすることも苦手でした。
特に悪いことが起きた時ほどできませんでした。
できないから怒られることの繰り返しです。

相手に悪く思われるのが怖い。
相手を怒らせるのではないか。
相手の気分を害するのではないか。
相手に迷惑をかけるのではないか。

思いが強くなっていきました。
自信がなくなっていきました。

自分を責める毎日です。
会社に行くことが辛くなっていきます。
無断欠勤をするようになってしまいました。

２５歳の時に会社に行けなくなりました。
うつ病の診断を受けました。
会社を半年休職しました。

復職した時の考え方は休む前と変わっていません。
どう思われるのか怖い
嫌われるのが怖い
思っていました。

自分を嫌いになる一方です。
人と一緒にいるのも苦痛になっていきました。
毎日が辛くなり、会社にもいけなくなりました。
４回休職をしました。

転機が訪れたのは４７歳の時でした。
あるカウンセラーのもとに通っていました。
後のカウンセリングの師匠となる方です。

カウンセリングの中で、
辛さの原因は必要以上に周りを意識していることだと
理解をできるようになりました。

でもどうすれば意識しないでいられるのかがわかりませんでした。

こうしたらいいと思うけれども、自分には難しくて出来そうにないです。
よく話していました。

それでも、続けていくうちに考え方に変化が表れてきました。
今の自分でも十分にできている
思えるようになりました。

この考え方ができるようになると
必要以上に自分を意識することが減っていきました。

同じように自分に意識を向けすぎていて
周りの人からどう思われるのか不安を感じている人達の
力になりたいと思うようになりました。

師匠が主催をしていたカウンセラー養成講座を受け
カウンセラーを志しました。
心理学を学び始めました。

学んでいくなかで気づきました。
自分を変えるのではない。
人目を気にしすぎていることを認めてしまうこと。
今の自分にＯＫを出すこと。
悪い流れから抜け出すコツがわかりました。

コミュニケーションについて考え違いをしていました。
自分にも考えがあるように相手にも考えがある。
同じできごとであっても感じ方は一人ひとり違う。
その違いを埋めるためにコミュニケーションがある。

話をすることではなく、
お互いに理解をしあうのがコミュニケーション。
理解しあうためには話すことよりも聴くことの方が大切。

コミュニケーションへの苦手意識がなくなっていきました。

今までは相手の反応を気にしていました。
何気ない一言に傷つくこともいっぱいありました。

相手の話に耳を傾けることができると、
ほとんどの人は悪意を持っていないとわかりました。
傷つくことが少なくなりました。

話をしていて話しやすい。
穏やかに聞いてくれるからつい話すぎちゃう。
言われるようになりました。

話す時間の方が少なくなっているのに
コミュニケーションをしやすい人と
思われるようになりました。

話すのが苦手。
どう話したらいいかわからない。

相手の話を聴くことから始めましょう。
コミュニケーションへの苦手意識がなくなります。
コミュニケーションの達人と呼ばれるようになります。

＜こんな方を対象としています＞
・相手からどう思われるか気になる。
・バカにされたり、嫌われたりすると思っている。
・会話の途中の沈黙の時間が苦手。
・何かを話さなきゃいけないと焦ってしまう。
・気の利いたことを言わなきゃダメだと思っている。
・共通の話題が見つからない。

 

当日の流れとタイムスケジュール
＜所要時間＞
６０分

＜当日のレッスンの流れ＞
コミュニケーションとは何
コミュニケーションに必要なこと
どうして苦手意識をもつのか
伝わるのは１つか２つ
話を聴く態度は
質疑応答

＜こんな方を対象としています＞
・相手からどう思われるか気になる。
・バカにされたり、嫌われたりすると思っている。
・会話の途中の沈黙の時間が苦手。
・何かを話さなきゃいけないと焦ってしまう。
・気の利いたことを言わなきゃダメだと思っている。
・共通の話題が見つからない。

＜受講する際は以下をお読み下さい＞
学びに必要なことは楽しむことです。
楽しむ気持ちを持って、画面ONでの参加をお願いします。

※オンライン受講では「zoom」を使用します。