現代総有研究所
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コミュニティ
日本の街づくり制度、土地所有権についての調査・研究

グループ紹介

「現代総有」とは、土地や建物について、全員で所有し利用し、その利益を全員あるいは地域に還元しようというものである。これは所有も利用もすべて自分で決定し、その利益は独占するという個人所有とも、それぞれが持ち分権を持ちその所有や利用につても持ち分に応じて決定し、その利益も持分権に応じて配分するという共有とも異なる。総有は複数人が関係するという意味では共有と共通するが、持分権(その延長としての分割請求)は認めないという意味では本質的に異なっている。これまで総有は外国では「コモンズ」、日本では入会権や温泉権などとして認められてきたが、これらはどちらかといえば、都市型社会以前の土地利用形態である。現代総有はこのような土地・空間にかかわる利用形態を現代都市に導入(認知)しようというものである。その理念と権利論は所有権という呪縛から都市住民を解放し、都市住民の孤立と対峙して連帯と協働を推し進めるであろう。さらに現代総有は土地や建物といった不動産だけでなく、情報や金融あるいは保険などのシステム、さらには「心」についても広く適応・応用されうる概念として、構想されている。 

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過去のイベント

注目 ★現代総有研究会シンポジウム「土地は誰のものか」
開催日 2022年7月24日(日) 14:00〜16:00
ジャンル 社会/コミュニティ > 地域活性化・まちづくり
主催 現代総有研究所
配信 Zoom
終了

定員90人

無料イベント

都市と農地をめぐり、問題解決や政策実現のため奥原正明(元農林水産事務次官)と五十嵐敬喜(弁護士)が徹底討論

オンラインイベント

注目 現代総有研究会2021年度総会
開催日 2022年7月24日(日) 13:00〜14:00
開催場所 法政大学大学院棟202室 (東京都)
ジャンル 社会/コミュニティ > 地域活性化・まちづくり
主催 現代総有研究所
終了

定員60人

無料イベント

7月24日13時より総会を開催します。 法政大学大学院棟202室(40人まで)またはオンラインで参加頂けます。



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