NPO法人日本インクルーシブ教育研究所

「私は(僕は)これで大丈夫!私が(僕が)好き!」と言える環境、そしてすべての人が個々の特性を活かすことができる社会の構築を目指し、日本インクルーシブ教育研究所は設立されました。

すべての子ども達が障害のあるなしにかかわらず、互いの違いを知り、共に助け合い、学び合い、違いを認め合いながら、個々の特性を活かして大人になっていくことができる社会をつくるには、学びの基礎となる教育現場に多数派と少数派の架け橋となる理解者がいて、適切な支援がある環境で子ども達が育つことが必要です。

日本インクルーシブ教育研究所では、すべての子ども達が自尊感情を育めるような環境をサポートし、広い視野であたたかな眼差しを持つ支援者の輪を広げるため、インクルーシブ教育や特別支援教育、ASDやADHD、LDなどの発達障害への正しい認識、障害特性に合った支援方法を学べる様々な分野の講座を開催しています。

今を生きるすべての子ども達が「人は違うからこそ、おもしろい!」と感じることができ、互いの違いを学び合い、共に助け合いながら生きることを目指した『インクルーシブ教育』の普及のための学習・発達支援員養成講座(全8回連続講座)は、多様な専門分野の講義によって障害特性理解を広げ、また聴く側の自己認知も深めながらインクルーシブ教育を体験できる講座で、学習・発達支援員を志す受講生が毎年20名ほど学んでいます。