東京美学倶楽部・東京第一支部

流れの早いこの時代に、多様性のこの時代に
何を選択の基準にしていくのか、、、難しい時代です。

だからこそ、埋もれないための違いをつかむチャンスです。
一緒に考え探していきませんか。

この世を保つため「真・善・美」を探っていく学問として哲学があります。世界と人間の本当を探究し続けた長い歴史があります。

しかし、哲学は崩れてしまったという識者もいます。

この世界は何が真で、何が善なのかといった正しさの追求のはてに起こる衝突は21世紀に入っても繰り返されます。
特に昨年は大きな衝突を私たちは目の当たりにしました。
それぞれの正しさのぶつかりの結果、「真」と「善」は消えてしまいました。

いま、「美」しか残っていません。

美の探求がこの世界での在り方、思考、所作に深くくい込んでくる時代になっています。

自分には関係がないと思っても、関係性の網の目の中で生きている私たちは自然と絡め取られています。

それは個人だけでなく、国や自治体、企業といった共同体も同じです。
このまま存続しかつ発展をしていく鍵は「美とは」の問いです。

「美とは」を考える美学は西洋哲学の一分野です。
日本における美への感度は長い伝統に裏打ちされ、世界において稀有な存在です。伝統が衰退する中、「美とは」の問いに日本の美しさをまとわせ、この世界の美を探究するために東京美学倶楽部は設立されました。

当支部は東京美学倶楽部の東京第一支部として、本倶楽部の方針に準じ、その内容と志向を広く一般の方に認知していただくために立ち上げました。

《東京美部学倶楽部》
東京官学支援機構の人文知推進プロジェクトです。前身の東京リベラルアーツクラブの後を受け、知の研ぎ澄ましを目指し2023年1月より発足。
https://tokyo-aesthetic.com/

《東京官学支援機構》
東京官学支援機構は、哲学や美学に代表される人文知の研究に関わる公的機関、中央官庁所管の行政法人、公益法人、国立大学法人等の活動を支援しています。「日本の人文知」を守るという理念の下、西欧エスタブリッシュメント、ノブレスオブリージュ、メタNPO的支援を志向する有志が集う事業団体です。

現在、桁領域の人文知に特化したデータベース構築（東京官学データバンク）、データバンクと連動したプレス活動（東京官学通信）、パブリッシング活動（東京官学出版）、寄付活動（東京官学基金）古資料保存への支援活動９東京ドキュメントミュージアム）、そしてビジメスを通した普及活動（東京美学倶楽部）等の施策を推進しております。
https://three-thought.com/