社会不安障害を克服した方の体験談から共通してわかること

社会不安障害の治し方と克服方法とは？

社会不安障害SADを克服した方たちはどのような共通点があるのでしょうか？
その体験談から、そしてあがり症克服プログラム、自己正常化プログラムのお客さんで社会不安障害を克服した方から聞き取り、その共通点を書いていきます

1. あがること、緊張すること、人のことを気にすることへの執着が減っている。どう思われてもいい、なるようになるという心境が広がっていく
   
   
2. うまくやろう、なんとかして完璧にこなそうという「できないのに完璧主義」がなくなっていく
   
   
3. 自分の思考の歪み、認知の歪みにはっきり気づいていく。なぜ人は普通にいられるのに、自分だけは社会不安障害で苦しむのか？　それを悪化させている原因が感情的わかる
   
   
4. 人からどう思われるか、どう見られるか、よりも、自分が人生の主役であるという心境になっていく
   
   
5. 人から嫌われること、好かれないことへの恐怖感や不安感が少なくなっている
   
   
6. 自分の存在が人に迷惑をかけているかもしれない、不快な思いをさせているのかもしれない怯えが、別に人に迷惑をかけてもお互い様、という心理状態が強くなる
   
   
7. 人間関係でうまく行かなくても、くよくよする時間が少なくなっている
   
   
8. 割り切れる、気持ちの切り替えができる。今日起きた失敗や恥や後悔などの出来事が、遠い過去の出来事のように感じる
   
   
9. 人が小さく見える。人が大きく見えて自分が小さく感じてしまう思考が減っていく
   
   
10. 思っていたほど、人間は大したものじゃなく、そんな人間に変に思われようがどう思われるようが関係なくなる
    
    
11. 人からの評価ではなく、自分がどうしたいかという信念が身についている。その結果悪評を得ようともどうでもいいという心境
    
    
12. 緊張するのは当たり前、不安を感じるのは当たり前、という覚悟と割り切りができるため、逆に緊張も不安もとても少なくなっている
    
    
13. 失敗したらどうしよう、嫌われたらどうしよう、うまく関係性が保てなければどうしようという『くどさ』が無くなっている
    
    
14. 知恵であれこれ考えて先の対策をしない。起きたら起きたでしょうがないという広い器量を持てるようになっている
    
    
15. 相手の心理状態がわかってくるため、人への対応の仕方が身についている。その結果人が小さく見え、対人関係でも優位に立てるようになっていく
    
    
16. 過去のトラウマ、いじめ、からかい、自己否定感を増幅させた出来事などが、どうでもよくなっていく。心の傷に左右されないタフな精神力が身についている
    
    

まだまだ共通点がありますが、社会不安障害を克服した人は、症状や対象への執着が減っており、強さが身についています。
くどさがなくなり、思考の割り切りが早く、くよくよすることはなくなっていきます。

人も小さく見え、自分自身の中に確固たる芯が芽生えているのを感じ、自分のペースを崩すことなく、人間関係が恐怖や不安なく、良好にするスキルが身についていきます。

そして、社会不安障害を克服した人は、行動をしたり、人間関係を構築するごとにプラスだけを拾える精神力があるため、人生の経験を積めば積むほど、かつての社会不安障害の不安感、焦燥感、うつ、恐怖感とは無縁の存在になっていきます。

一方、社会不安障害がいつまでも克服できない人は、せっかく勇気を振り絞って行動しても、不安と恐怖と後悔だけが増幅し、心の傷だけが悪化していきます。

そして、圧倒的な自己肯定感のなさにつながっていき、人生を、社会不安障害を克服することを諦めてしまいます。

社会不安障害は一人でもがいていては決して勝てません。
不安と恐怖という強力な感情でどんなに頑張っても、それを覗き込む＝ますます執着して、社会不安障害の症状にどっぷり使ってしまう悪循環に入ってしまいます。

だからこそ、無意識と情動の根源から、そして過去にさかのぼって協力に社会不安障害の原因を破壊できる奇跡の施術におませください。

岩波英知＆Dream Art 担当スタッフより

社会不安障害を克服した方の体験談からの成功事例

自己正常化プログラムで社会不安障害を克服した方の成功事例１

【当時20代　男性　学生　MMさん】

自意識が芽生える中学生の頃から、人にどう思われるか気にし始め、人の挙動の一挙手一投足に敏感に察知するようになったMMさん。

人の視線や表情や言動一つ一つがどんどん気になり始め、常にそのことに意識を支配されることに。

病的にまで神経過敏になっていき、周りの人間が自分を嫌っているらしいと疑い始め、確認行動をしては「やっぱりそうだ！」とネガティブに強く思い込んでいった。
馬鹿らしいとは思っていても、どうしても自動思考を止められない。

そして、ある時、友達グループの一人がMさんの悪口を言っているのを聞いてしまう（はっきり聞いたわけではないが、これまでの関係性から悪口だと確信）。

そこから自分は嫌われている、もっとみんなに好かれようと自分のエゴを押し殺してますますぼろぼろになっていきました。

高校生の頃には完全に社会不安障害となり、授業中も集中できず、休み時間もトイレや図書館に逃げ込み、完全に浮いた存在に。
人と話すことも緊張して頭が真っ白になり、それが変に思われる原因となる悪循環で、完全に自己肯定感が消え失せ、不登校に。

引きこもりを経験し、家族にも心配をかける毎日で自殺も考えるように。

心理カウンセリングでは社会不安障害、社交不安障害といわれ、やっと自分の症状が言語化されることで落ち着くが、人が怖い、自信がない、学校に行くことが怖い現実は変わらず。

カウンセリングでも結局社会不安障害の本質的な問題を解決できず、抗不安薬や抗うつ薬を服用するようになる。

しかし、副作用がひどく自分には合わないと判断。
心理療法に関心を持ち始めます。

自分を変えるために、本を読み漁り、ネットで情報を仕入れ、他の社会不安障害で苦しむ人の体験談を読んでは、多くの人がいることに安心。
しかし、社会不安障害の体験談の中には、絶望的な内容も多くうつ状態もひどくなっていく。

ヒプノセラピーや催眠療法、内観療法、認知行動療法、マインドフルネス心理療法などを経験。
全部親に頼んで出してもらっていました。

しかし一向に社会不安障害が良くなることはなく、親への申し訳無さからますます絶望するように。
母親の必死の懇願で、通信制の高校を卒業。
頭が良かったため、それなりの大学にも入学。

しかし、無理に大学に通うも常にストレスで苦しみ続け、将来に絶望を感じながら生きていました。

そんな時、対処療法や効果の実感のない心理療法とは「これは違うかもしれない」当所の自己正常化プログラムを見つけ、希望を見出しました。
親に最後の頼みでプログラムを受けさせてもらい、その結果、社会不安障害を克服できました。

MMさんはトランス状態に一刻も早く入り、人をどうしても気にしてしまう原因を根本から治そうと呼吸法を努力しました。
将来このまま社会不安障害が治らなかったら母親を悲しませることになる、もうこれ以上苦しむのは嫌だという思いから、本当に頑張り抜きました。

その結果、岩波先生が誘導するトランス状態に人よりも深く質高く入れるようになり、幼少期から積み重ねてきた「人を気にする」「人に嫌われないように呪縛する思考」による感情的抑圧を抜くことができ、神経過敏も和らいでいきました。

自分が社会不安障害になる原因をはっきり認識し、それが感情的に腑に落ちる感覚が何度も経験することで、自分の思考の癖を直すことができ、人にどう思われてもいいぐらいの強さを身に着けられるように。

逆に、今までの自分が滑稽に思えて笑えてしまうといいます。
だからこそ、人にどう思われるかばかり執着する自分と決別でき、主体的に生きられるようになり、大学にも元気に通えるようになりました。

MMさんはほどなくして彼女ができ、その後も何人も付き合う人ができました。
日常生活でも大きな自信を得て、振られてもまったく傷つかないぐらいタフになっていきました。

過去の自分を反面教師にし、どれほど自分で自分を追い詰める思考をしていたのかわかったからです。
そして、思春期の大事な時期を台無しにしてしまったことから、これからは思う存分に自分のしたいことをして、楽しく充実して生きることに完全にシフトできました。

MMさんは言います。
「本当に受けてよかったです。もし受けられていなかったら、いまも社会不安障害でズタボロの惨めな生活をしていて、もっと最悪なことをして親を悲しませていたと思います」

「社会不安障害は一人では絶対に悪化させてしまいます。自分の思考とか神経過敏をコントロールできないからです。でも、根本から解決できる方法なんてなかなかなかったです。だから、岩波先生の卓越した手法に出会えて本当に良かった」

MMさんは現在大学を卒業し、名のある企業に就職。
その後再び大学でやりたいことを勉強し直し、更に条件のいい会社に就職。
素敵な女性と出会い、二人のお子さんに恵まれています。

社会不安障害克服体験談

（セッション受講者のウェブサイトから許可をいただき転載しています。そのサイトに寄せられた様々な社会不安障害の体験談、そして当セッションを受けた方の社会不安障害克服体験談を転載します）

社会不安障害克服体験談、または社会不安障害SADと戦っている方の体験談、心境

社会不安障害克服体験談

報告させてください。私と似たような境遇の方の刺激と希望になれればと思い投稿しました。私もフレンズメンバーさんと同じ心理脳内プログラム卒業生です。

幼児二人を持つ母親です。私の症状は対人恐怖で、特に子供同士遊ばせている時のママ友との会話が苦痛でした。
とっても仲がいい人なら平気なのですが顔見知り程度のママさん仲間との会話はとっても苦痛に感じて、それが悩みでした。家にいてもいつも不安に感じていました。

とっても緊張してしまい、自分の思ったことと真逆のことをなぜか言ったりしてしまっていました。パニックに陥って普通の思考ができなくなってしまう状態でした。
子供が公園に行きたいと言うとものすごく憂鬱でした。雨になるとホッとしていました。
何か理由をつけて行かなかったり、苦手なママさん仲間が来ない時間をあえて選んで行ったり、それも自己嫌悪でした。
私の症状のせいで、子供を振り回してしまい申し訳ない思いでいっぱいでした。

ママさん仲間と無理に話をしても、なんであの時あんなことをいってしまったのだろう・・・と落ち込み、家に戻ってからは家事も手付かずになって、鬱っぽくなっていました。
私さえ緊張しなければ、子供も私も何の問題もなく、幸せに過ごせるのにとそればかり悩みぬいていました。

いつも元気が無い私を子供たちも心配そうに見ていたことに気づいてからは、なんとかしないといけないと無理にから元気を出していましたが、それもものすごく疲れました。
あのまま対人緊張が進んでいたら、鬱病になっていたのだと思います。

思えば、私は小さい頃から、自分がありませんでした。相手の反応によって、私の意見や言葉がころころ変わってしまい、それで無事平穏ならいいと思い込んでいたのですが、自分の本当の気持がわからなくなることがありました。誰からも嫌われたくない、みんなから好かれたい、と思うあまり、自分の意見を封じ込めてしまいました。

これはプログラムを受けてからわかったことです。こんな自分をずっとやってしまったら、自分を見失って、人の顔色ばかり見て過ごす癖がついてしまうのも当たり前だとハッとしました。
相手に合わせてばかりでは、つまらないし、結局緊張感だけを増していったのだと思います。
相手に歩調を合わせた会話をしていたのにもかかわらず、いつまでも自分の言動に対して後悔や恥ずかしさやいたたまれなさに苦しめられていたので、自分を見失うってすごく怖いことだと思います。
私は母親から、いつも人に嫌われちゃいけませんと言われて育ってきました。その癖が私の子供たちに伝染してしまうことは避けたいため、自分を変えるために自己正常化プログラムを受けました。私一人の問題じゃないなと思いました。

気づくってとても重要だと思います。
人に対して緊張感が増してしまうのも、原因があります。それを特定して、無意識に染み付いている思考を変えていくことができたら、あとは逆のことをしていくことで、苦手なことでも得意になっていきますし、本当の自分を取り戻すことができると思います。
自分があるって、強さだし自信だし生きる喜びだと感じました。それをなくして生きてきた私は、対人緊張で苦しんで当然でした。でも、人は変われます。

30代　女性　主婦

視線恐怖症・ガスおなら恐怖症・過敏性腸症候群・社会不安障害克服体験談

中学の頃から対人恐怖で悩んでいました。高校で視線恐怖と過敏性腸症候群を併発し5年以上たっても改善のきざしは見えませんでした。。。過敏性のおならガス恐怖で、いじめのほうはひどくなり、電車・通りすがりの人にも「くさい！」って嫌がられたり・・・。ずっとがんばってきましたが、、、もう仕事が限界でやめようと考えていました。

会社を退職した時に時間ができるので、この病気を治したいと思って、皆様が絶賛してる岩波先生のプログラムを受けました。最初はガスおなら恐怖で人と一緒にやるのもきつかったですが、それでも絶対に良くなる！　と頑張りました。そして、視線恐怖も過敏性腸症候群も良くなりました。いい先生を教えてくださり、治るきっかけを下さってありがとうございます。
当時は、死ぬことも考えていて、追い詰められている状況した。。。いつも自責の念にかられてしまっていて、どうしもなく、死んだら家族にも迷惑をかけてしまいますし、、、それだけが私の命をつなぎ留めてくれる糸でした。
彼氏も絶対にできないと思っていましたが、治ってからは抵抗感もなく彼氏ができるようになり、私もやっと人並になれたと思います。これからはもっと人並み以上に幸せをつかんでいきたいと思っています。

24歳　女性　会社員

社会不安障害克服体験談

私は社会不安障害で悩んでおりました。人の視線や人が怖いわけでもありません。人にどう思われているのか、すごく気になりました。嫌われることが怖くてたまりませんでした。
人によく思われたい、いい評価がほしい、その気持が非常に強かったです。仲間はずれにされたトラウマがそんな対人緊張を生み出したのだと思います。

視界の端にでも人がうつると、その人が異常に気になってしまって、殺るべきことを集中できなくなります。人が普通に無意識でやっていることが、私はすごく意識してしまい、苦しくてたまりませんでした。
その人のことをどうとも思ってないのに、意識してしまう自分を抑えることができず、相手もそんな自分に変に思うみたいで、人間関係がまずくなったりしていました。
仕事も本当にやりたいものにも就けず、どうにもできない自分が苦しくてたまりませんでした。

とにかく社会不安障害を治すために精神科、カウンセリング、森田療法、S療法、催眠療法、内観、と試しましたが、だめでした。
一番期待をかけた催眠療法が自分にはまったく効果がなかった時、終わったと思いました（みんなかかっていないとはわからなかった）。でも、催眠療法を受けてもだめだった人が、最後に脳覚醒トランス技術で、潜在意識からの悩みを解決した事例が多いことを知り、最後の手段として受けてみました。

人からどう思われるかばかり考えて、自分がどれだけ損をした人生になってしまったか、気付かされました。なぜ良く思われようとしたのかの原因も潜在意識の部分で気づくことができ、よく思われなくてもいいという思考を身につけることもできました。そうなると、すごく気持ちが楽になって、いちいち人のことを意識しないでも生きられるようになっていきました。
はじめて深い催眠状態、トランス状態にかかって、実際に暗示にかかった時は人生で一番嬉しかったです。自分が社会不安障害を治そうと思った方法論に間違いがないとわかったからです。でも、施術者の腕に100％左右されるので、脳覚醒トランス技術に出会えて良かったです。

30歳　男性　会社員

対人恐怖・社会不安障害克服体験談

37歳の主婦をしています。私も学生時代から対人恐怖や社交不安障害に悩み、数年ぐらい前から精神科に通い薬をもらって飲んでいますが、一向に治りません。

主婦とはいっても、ひきこもって生活しています。でも、小学低学年の子供がいるので、このまま治らず引きこもっていたら、子供にも悪影響を及ぼしてしまうことを心配しています。
今もただでさえ友達が少なく、学校もあまり楽しんでいないようなことを言っているので、私と同じ対人恐怖にならないか心配で心配でなりません。

夫は脳天気なほうなので、私もこの症状があっても安心して結婚しましたが、子供のこととなると、私のコピーが出来上がってしまうことの不安が強いんです。親から子供へは容易に伝染すると聞きますので、今のままの私では悪影響を及ぼしてしまうことは容易に想像できます。

37歳　女性　主婦