国際平和交流イベント「Never Again × 命どぅ宝」沖縄から世界へ伝えたい平和の想い
2024年3月23日(土) 13:30〜16:00
戦争は、日常から地続きの場所にある。歴史から学び、行動する大切さをともに考えるためのイベントです。
会場 | 琉球新報ホール 3F |
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住所 | 沖縄県那覇市 泉崎1-10-3 琉球新報ホール 3F 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 学生団体BeOne お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
「ゴキブリを殺せ」
ラジオから発せられるその声は、虐殺を促すものでした。
1994年アフリカ、ルワンダ。
当時の大統領が乗った飛行機が墜落したことが引き金となり、兼ねてから緊張状態にあったフツ族とツチ族の対立は大量虐殺に変わり、約100日間で100万人ほどの命が失われました。
現在は「アフリカのキセキ」と言われる経済発展を遂げたルワンダですが、虐殺が起こったのは、たったの30年前。
「苦しい」では表現できない過去を経験したルワンダ大虐殺の生存者クロード・ムガベ氏を迎え、同じ「苦しい」経験を持つ沖縄に生きる私たちが二度と同じ過去を繰り返さないためにできることを共に考えます。
こんな“あなた” にオススメのイベントです
- これからの未来を作る高校生、大学生
- 平和について学び、考えたい人
- ルワンダ大虐殺について知りたい方
- クロードさんの経験をご本人の声で聞きたい方
- 平和に関心はあるけれど、具体的なアクションを起こせていない人
出演者
特別講演:ぼくが、ルワンダの大虐殺を語り続ける意味
ルワンダ大虐殺の生存者 / キガリ虐殺記念館ガイド
クロード・ムガベ 氏
8歳だった1994 年、ルワンダでジェノサイド(大虐殺)が起き、父や4 歳の妹、多くの親類が殺された。
サバイバー(生存者)の立場で、首都キガリ市にあるジェノサイド記念館でガイドを努め、自身の経験から平和を訴え続けている。
クロストーク:平和×メディア
大阪大学人間科学部 / 株式会社Familic 代表
山田 果凛(やまだ かりん)
こんにちは、発起人の山田果凛です。
私は「一杯のコーヒーから開く社会貢献のトビラ」をコンセプトにルワンダ産のフェアトレードのコーヒーを使い、売上の5%を寄付するTobira Cafe を運営しています。
そんな活動の中で出会ったのが、ルワンダ大虐殺の生き残りクロード・ムガベさんでした。
「似た苦しみの経験を持つ沖縄(日本) とルワンダは世界へ平和を発信できる国だよ。」と語るクロードさんの言葉に胸を打たれ、“痛みを知る私たちが学び・考え・平和を発信する”–––いつか、そんな場をつくろうとクロードさんと約束してから約3年。念願の機会をいただきました。
私たちの約束が、皆さまとの出逢い、そして平和の実現のきっかけになると信じています。
3月23日、会場でお待ちしております。
琉球新報社 取締役統合編集局長
島 洋子(Shima Yoko)
沖縄市出身。1991年琉球新報社入社。編集局次長兼報道本部長、広告事業局次長を経て2022年から現職。
米軍基地が沖縄経済の発展を阻害している側面を明らかにした連載「ひずみの構造―基地と沖縄経済」で、2011年「平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞」を受賞。
and more..
プログラム
13:00 開場
13:30 開演・オープニングトーク
13:40 クロード・ムガベ氏 講演「ぼくが、ルワンダの大虐殺を語り続ける意味」
14:40 クロストーク「平和×メディア」クロード・ムガベ氏 × 山田果凛 × and more...
16:00 閉演
チラシ
開催場所
琉球新報ホール 3F(沖縄県那覇市 泉崎1-10-3 琉球新報ホール 3F)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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国際平和交流イベント「Never Again & 命どぅ宝」 | 無料 | 終了 |