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ニュースグラフィックスの軌跡から学ぶ情報デザインの今

2022年12月15日(木) 19:30〜21:30

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ニュースグラフィックスの軌跡から学ぶ情報デザインの今

多摩美術大学 教授 永原康史氏登壇。データジャーナリズムに見る情報デザインと現代デザインの潮流を読み解く、MdN × Bauyaの講座。

イベント形態 オンライン
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ ニュースグラフィックス データジャーナリズム 情報デザイン ストーリーテリング インフォグラフィックス インフォメーショングラフィックス チャート ダイアグラム
事務局 株式会社エムディエヌコーポレーション    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ MdN × Bau-ya

イベント詳細

日本全国や海外在住の方でも参加可能な、ビデオウェビナーサービスを利用するライブ配信のオンライン講座です。

講座開催後から1週間のフォロー期間中に、講座本編を収録した動画のオンデマンド視聴や、グループメッセージを利用したご質問が可能です。

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インターネット上に情報やデータが溢れ、いっそう複雑さが加速している現在。
その膨大な情報を「わかりやすく」「正確に」「素早く」伝えるために手法として、インフォグラフィックスやデータビジュアライゼーションといった「情報やデータの視覚化」が注目を集めています。
特にWebにおいては、一瞬で伝えたい情報の理解を促すことができるインフォグラフィックスは、より重要なグラフィックの表現手法となっています。

インフォグラフィックス自体は、デザインの一ジャンルとして図や表、ダイアグラムやチャート、ピクトグラムなどで構成されて古くから発達してきたもので、その最も代表的な例としてハリー・ベックのロンドンの地下鉄路線図をどこかで見たことがある人は多いのではないでしょうか。

しかし、実際にインフォグラフィックスが大きく変化を遂げたのは、WebメディアやITの進化に伴うデジタライゼーションによるもので、加速度的に大きくなる情報(ビッグデータ)を可視化するためのデータビジュアライゼーションがそれに拍車をかけたといえます。
それまで考えられていたようなチャートやダイアグラムといった、従来のインフォグラフィックスから、よりインタラクティブな表現が出現するようになるのです。

特に「ニュースグラフィックス」と言われる報道分野のインフォグラフィックスのここ10年の進化はめざましいものがありました。
冒頭に挙げた、情報を「わかりやすく」「正確に」「素早く」伝えることに特に急務を要していたのは報道やジャーナリズムの世界であり、ビッグデータのビジュアライゼーションが取り沙汰され始めた頃から、急速に進化を遂げることになります。

この講座では、グラフィックデザイナーで多摩美術大学情報デザイン学科教授でもあり、長年、電子メディアに関するプロジェクトを手掛け、メディアを縦横無尽に横断する活動を続けてきた永原康史氏を招聘。
『よむかたち デジタルとフィジカルをつなぐメディアの実践』『インフォグラフィックスの潮流』(ともに誠文堂新光社)、『デザインの風景』(BNN)『デザイン・ウィズ・コンピュータ』(MdN)など多数の著書もある情報デザインの専門家である氏に、インフォグラフィックスの軌跡を経て出現したNYタイムズ紙などが先鞭を付けてきた「ニュースグラフィックス」と「データジャーナリズム」について、その具体的な事例をデザインやグラフィックスの視点から解説していただきます。

前半では、インフォグラフィックスが文化や経済、世界的な大事変などの時代の転換期を経てどのように発展し、変容していったかについて解説していただきます。
また、講座後半では特に2010年以降に大きな発展を遂げたニュース(報道)に関する視覚表現(ニュースグラフィックス)が、インターネット以降のビッグデータヴィジュアライゼーションへの流れの中でどのように変容し、それによってグラフィックが何を獲得したかについて解説していきます。

また、このコロナ禍における時々刻々と変わる世界情勢に対応せざるを得ないニュースが、従来の報道記事から変容してデータジャーナリズム(グラフィックジャーナリズム)に至る道程と現状、そして、ストーリーテリングとしてのインフォグラフィックスについて概説していただきます。

情報デザイン、インフォグラフィックスの現在、そしてデータビジュアリゼーションの最前線を知りたい方、メディアの変容の中でのグラフィックの現在とその可能性について知りたい方などを対象とした知識講座です。
膨大な資料の中から具合的な事例を出しながら、「情報の視覚化」について考えていきます。

ニュースグラフィックスの最先端事例から、インフォグラフィックスとデザインの未来を学んでください。
 

● この講座で学べること

○ インフォグラフィックスの歴史とグラフィックスの変容
○ ビッグデータとデータビジュアリゼーションの流れ
○ ニュースグラフィックスの事例
○ インフォグラフィックスの可能性

● この講座で得られること

○ データジャーナリズムの現状についての理解
○ インフォグラフィックスについての基礎的な知識
○ データビジュアライゼーションの知識
○ ニュースグラフィックスの発展とグラフィックス表現についての理解
※ 配布資料がある場合は、ダウンロードで入手いただけます。
※ 講座内で利用するデモなどのサンプルファイルがある場合は、ダウンロードで入手いただけます。
※ 各種受講証明書への署名・発行に対応します。

● この講座の特徴

○ 登壇者の講義を通して学んでいただく、座学スタイルの『知識講座』です。
○ 日本全国や海外在住の方でも参加可能な、ウェブ会議サービスを利用するリアルタイムのオンライン講座です。
○ 貴重な知識や情報を、要点をまとめて具体的にわかりやすくお伝えします。
○ 豊富な図解やサンプルを活用して解説します。
○ 講座開催後から1週間のフォロー期間中に、講座本編を収録した動画の視聴や、グループメッセージを利用したご質問が可能です。

● 協賛企業・ブランド

フォントワークス株式会社
https://fontworks.co.jp
フォントワークス LETS
https://lets.fontworks.co.jp/fontworks



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
参加費 ¥4,800 終了
募集期間:〜2022年12月15日(木) 19:30

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