8/14(日) ASDについて理解を深めたいカサンドラの会(リアル開催)
2022年8月14日(日) 14:20〜17:00
カサンドラ症候群の方が集まってお話をする会です。ASDの方もご参加可能です。相互理解を目指しましょう。
会場 | 阿佐谷地域区民センター 第1集会室 |
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住所 | 東京都杉並区阿佐谷北1-1-1 阿佐谷地域区民センター 第1集会室 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 発達障害 ASD アスペルガー 自閉症スペクトラム 自閉スペクトラム症 カサンドラ コーチング 夫婦 パートナー |
事務局 | 発達パートナーズ お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 発達パートナーズ |
イベント詳細
カサンドラ症候群の方同士で集まってお話や勉強をする会です。ASD(自閉スペクトラム症)パートナーの方やカサンドラ経験者の方も歓迎しています。
【カサンドラ症候群とは】
パートナーとの間にコミュニケーションのずれがありますか?
最初はちょっとした違和感だったけれど、長く過ごすうちにどうしても理解に苦しむことが多くある。
そしてそれを周囲に訴えても「考えすぎじゃない?」「あんなにいい人なのに?」などと言われてしまい理解が得られない。
その結果、精神的に参ってしまうのがカサンドラ症候群です。
また、カサンドラ症候群は世間的な認知や理解がまだまだ追いついていないために、福祉や医療でも充分なケアがあるとは言えません。
カサンドラ初期にはとにかく心を癒すことが必要です。
そして心が癒え始めてパートナーとの関係改善や相互理解を目指す段階になったときには、ASDの特性を理解していくことが必要になってきます。
【具体的には】
・5名前後をひと組としてお話し合いをする交流会を2回(席替え、テーマ変えあり)
・ASDとカサンドラの基本を学ぶミニワーク、悩み解決ミニワーク
特徴として、ASD当事者の方のご参加も可能となっており、自助会としての枠を超えた学びの場を提供しております。
ご夫婦でのご参加や、パートナー以外のASDの方との間でのカサンドラ状態になった方のご参加も歓迎しております。
主催者は自らもASDとADHDの特性を少し持っていながら、家族間でのカサンドラ状態になりかけた経験から、こういった会の必要性を感じて活動しております。
自身の経験から、ASDとカサンドラのちょうど真ん中に立ちますので、どなたも安心してご参加いただければと思います。
※開催10日前を目処に参加者様が4名に満たなかった場合、会を中止とさせていただく場合がます。
※開催10日前を目処に新型コロナの感染状況から中止の判断をする場合があります。(緊急事態宣言等が発出されており、かつ新型コロナの感染が増加傾向である等の場合)
【当日の流れ】
14:00~ 受付開始
14:20~ 会の説明、諸注意など
14:30~ ASDとカサンドラの基本を学ぶミニワーク
14:50~ 交流会①(35分程度)
15:25~ 休憩(5分程度)
15:30~ 悩み解決ミニワーク
15:55~ 休憩(5分程度)、席替え(5分程度)
16:05~ 交流会②(35分程度)
16:40~ まとめ
17:00 終了(退室時間まで自由に歓談できます)
~17:50 退室
※時間は目安となりますので、多少前後する可能性があります。
【トークテーマについて】
各テーブルにはファシリテータ役を敢えて作らないことで自由な会話をしていただいています。
そのため、参加者さん同士お互いに気配りをお願いしています。
相手を否定しないことや、まんべんなく皆さんがお話しできるようお願いいたします。
話題例
・ASDについて
・コミュニケーションについて
・感情のコントロール
・生活での苦労と工夫
・福祉、医療について
・二次障害について
などなど
※当日、他のテーマについて話したい方のご希望もお聞きします。どのテーマになるかは参加者さんたちの状況によって決定します。話したいテーマが確実に話せるとは限らない点をご了承ください。
【当日の会場では(感染対策等)】
・お席は5人程度を1組としてテーブルに着いて頂きます。
・席替えを1回予定しております。
・マスクの着用をお願い致します。
・必要に応じてアルコール消毒にご協力ください。
・お飲み物が必要な方はフタの付いた容器でお持ちください。
・お食事は禁止となっております。
・会場キャパシティの半分以下の定員です。
【当交流会にご参加の方にお伝えしていること】
カサンドラ症候群脱却をゴールと捉えたときには、必ず通るべき道すじがあります。
これは実際にカサンドラ症候群を脱却したたくさんの方からお話を伺って見えてきたものです。
その道すじは大まかに、
①自身を癒す
②ASDの特性と価値観(行動原理)を知る
③自他境界確立と伝え方を学ぶ
この3つです。
交流会を始める前の時間を少し使い、こちらの概要をお伝えします。
【こんな人におススメ】
・カサンドラ症候群の方(疑い含む)
・パートナーがASDの方(未診断含む)
・パートナーとの話し合いがすれ違う方
・パートナーに話が通じない、いつの間にか話題がすり替わっていると感じる方
・ASD特有の思考が理解できずに悩んでいる方
・ASDについて学びたい方
・周囲に話せる人がいない、理解してもらえない方
・悩みを相談・共有したい方
・共感できる場が欲しい方
※カサンドラ症候群をすでに脱却した方のご参加も歓迎しております。
【参加するとこんな風になれます(例)】
・カサンドラ症候群についての理解が深まる
・ASDについての理解が深まる
・実生活でのリアルな対処法を学べる
・同じ悩みを持つ人と出会える
・気持ちの共感ができる
・話すことで気持ちが軽くなる
・先が見えてくる
【はじめての方でも安心】
当日、会を始める前の時間に、カサンドラ症候群脱却の概要と、交流会でお話しするうえで気を付けたいことや禁止事項についてなど、丁寧にご説明しています。
安心してご参加下さい。
【参加者様の声(前身イベントにて)】
・いろいろ話せて気持ちが楽になった
・自分以外の人の話が聞けて参考になった
・ASDのイメージが全く変わりました
・当事者(本人・家族)のリアルなお話を聞くことができて参考になりました
・発達障害ご本人の話が特にいろいろ気づきがありました
・お互いの違いを知ったうえで接し方を少しずつ変えていけば歩み寄ることはムリではないのかなと思いました
【詳細】
日にち 2022年8月14日(日)
時間 14:20~17:00 (受付けは14:00~)
会場 阿佐谷地域区民センター 第1集会室
※4/18に移転しています。以前の住所とお間違えないようご注意ください。
東京都杉並区阿佐谷北1-1-1
(会場の最寄り駅はJR総武線『阿佐ヶ谷』駅 ※中央線は土日祝に停車しません)
料金 1,500円
※当日、現金にてお支払いください。
※お連れ様とのお申込みの際も1名様ずつお手続きください。
※お申し込みの際は、こくちーずからのクラスター対策として連絡先(電話番号など)をお伺いしております。ご協力お願い致します。(保健所などに情報を提供する場合があります)
【主催者プロフィール】
石田 智郎(いしだ ともろう) 1983年生まれ
コミュニケーションコーチ
発達障害の特性を持つ人とその周りの人をサポートする団体『発達パートナーズ』代表
HP:https://hattatsupartners.jimdofree.com/
資格 一般社団法人日本医療福祉教育コミュニケーション協会認定 発達障害コミュニケーション指導者
幼少期より、他人との感覚のずれを感じながら育つ。そのことからコミュニケーションに悩みを抱え、人とのかかわり方を模索し続ける。
32歳のときに自分は発達障害ではないかと疑い、医療機関を受診しASDとADHDの“グレーゾーン”と診断される。
以来、自分と同じように生きづらさを抱える人のサポートを志し、主にグレーゾーンを対象としたイベントのファシリテーターや司会を務め、当事者の声を多く集める。
また、発達障害傾向のある家族の中で育ち、自らも家族間でのカサンドラ状態になりかけた経験や、両親のコミュニケーションの齟齬を見てカサンドラ症候群の方へのサポートの必要性を感じる。
現在は発達障害の特性を持つ方も持たない方も含め、発達障害に関わる全ての方に有益になるよう、様々な会やセミナーなどを企画し運営している。
その他、コーチング相談、依頼を受けての講演やテレビ番組の発達障害特集への協力なども行う。
【注意事項】
・勧誘、セールス、宗教、政治活動等は禁止です。そういった行為が発覚した場合、当主催者のイベントへの参加をお断りさせていただきます。
・他の方の価値観を尊重し意見は肯定的にお願いします。
・他の参加者の方を、個人が特定できる形で第三者に伝えることのないようお願いします。(ネット含む)
・お申込み後にやむを得ず参加できなくなってしまった場合はキャンセルのお手続きをお願いします。
新型コロナ感染予防対策
上記のバッジを表示しているイベント主催者は、新型コロナ対策のガイドラインに沿って感染予防対策を徹底しております。
イベント参加者の方にもご協力いただく必要がございますので、新型コロナ対策のガイドラインをご確認いただいた上でお申し込み及びご参加いただくようご協力よろしくお願いいたします。
開催場所
阿佐谷地域区民センター 第1集会室(東京都杉並区阿佐谷北1-1-1 阿佐谷地域区民センター 第1集会室)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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8/14(日) ASDについて理解を深めたいカサンドラの会(リアル開催) | ¥1,500 | 終了 |
イベントは終了しました
レビュー
主催グループ「発達パートナーズ」のイベントに参加された方のレビューです。
参加して良かったです
様々な方がいるので、特性の関係上踏み込んだやり取りが見られる事もありますが、それも含めての交流会かと思い、勉強の場としても楽しく経験をさせて頂きました。
テーマが軸の面白いイベントでした
フリートークが中心のイベントが多い中、それぞれが関心の深いテーマに沿ってじっくりと話ができるイベントでした。当事者交流会に参加するたびに自己の特性に向き合い、他の参加者との類似点や相違点を確認できるのをとても楽しく感じています。
会自体の内容も毎回ブラッシュアップされているようですし、主催の方の進行も丁寧で、テーブル分けのやり取りも楽しく、是非また参加させて頂きたいと感じました。
会自体はとても素晴らしいが・・・
私自身ADHDとASD持ちでずっと悩んでいましたが、似たような境遇を歩まれた方と多くお話しすることができ、とても安心することが出来ました。特にトークテーマが明確に席ごとで決まっているので、会話に困らない点と、ASDという発達障害に限定していて、似たような特性や境遇を歩んできた人同士で集まれるという点は他の発達障害の交流イベントにはない良い点だと思いました。
今回で2回目の参加となり、昨年の10月に初めて参加したときもとても良かったのですが、どうしても気になったことがあったので書かせてください。
昨年の10月の初参加の時は男女比がちょうど半々ぐらいでかつ、20代の女性が多かったのですが、そのことに目を付けた1人の男性参加者が席決めの際に意図的にひたすらいろんな女性と同じ席になり、ナンパのような形でひたすら休憩時間や会の終了後に連絡先交換をしようとする姿がとても気になりました。
異性同士の連絡先交換は全然良いと思いますが、明らかに女性との出会い目的というか、本来の交流会の趣旨から外れるような行為は慎むべきではと思いました。
昨年あったことを今更書くなよと突っ込まれそうですが、どうしても気になったので書かせて頂きました。
次回参加させて頂いた際にちょっとこの人は・・・という人がいたら、すぐにその場で主催の方に相談させて頂くかもしれません。
学びが多かったです
色々な年代や立場の方と接して、様々な知見を得ることができました。
時々他の方の言動で気になることがありましたが、帰ってから違和感の理由に考えを巡らせることで、結果的に自分自身の思考の偏りやこだわり、好き嫌い、悪癖のようなものに気がつくことができたのが大きな収穫です。もしかしたら私も誰かに嫌な思いをさせたかも…
こうした気づきは日常生活の中では得られないと思い、参加して本当に良かったと思います。
次回はぜひ、今回気づいたポイントに留意しながらお話ししてみたいです。そうしたらもっと何かを掴めるかもしれないと感じました。
運営スタッフの皆さまありがとうございました。
ASDグレーゾーンの方は一回来てみてもいいかも
何回か参加している者です。いつも通り、テーマに困ることなく話すことができて過ごしやすかったです。わたし含めASDグレーゾーンの方にはきちんとテーマが用意され、他の方と話せるのは過ごしやすさのポイントだなぁと感じます。
要望が二つだけあります!
一つ目、部屋がちょっと暑かったのと空気が悪い(人が多いため)とか有り、たまに換気していただけるとなおありがたいです。
二つ目、1グループあたり4人くらいで話す形式のため今後は様々な人数(3人グループ、5〜6人グループなど)の用意があるとよりコミュニケーションの練習にもつながるかなと思いました。
ずっと喋ってるおじさんに辟易
自分の意見を外に出せず、常に聞き手に回ってしまうのを克服したくて参加しましたが、喋りたがりのカウンセラー?おじさんと複数回同じテーブルで鉢合わせて疲れました。
事前説明で「しゃべりすぎてしまう他の参加者さんがいたときに寛容な心を持ってほしい」とありましたが、寛容だって限度があります。しゃべりすぎに気を付けるというルールもあるのに、しゃべりすぎというルール違反があっても野放しで、寛容な心でルールを守ってる側だけ一方的に損するのはどうなのかと思います。
しゃべりすぎに気付かせる仕組み、仮にしゃべりすぎになってたらそれを止める仕組みを作って欲しいです。
主催者からの回答
代表の石田です。
コメントありがとうございます。しっかりと受け取らせていただきました。
そのようなお気持ちに気づけず申し訳なかったと思います。
一点ご理解いただきたいのですが、当会はしゃべりすぎ自体をルール違反にはしておりません。(しゃべりすぎている方に対してスタッフが適宜お話しすることはあります)
また、僭越ながらお伝えさせていただきますが、寛容さと我慢することは似て非なるものです。
もしあなたが今回我慢をされていたのであれば、それは寛容な心で堪えるべきものではありませんので、そのおじさんに直接伝えていただいてかまいません。(社会にもしゃべりすぎおじさんはいますので、そういった方への対応の練習に、当会を使ってほしいという想いもあります)
ただ、多くの人は直接は伝えづらいと思いますので、当日の休憩時間や、会の最中であっても私にお話をしていただけたらと思います。
当日、直接言っていただければ対処できますので。
次の方の参考になる有益なコメントありがとうございました。
ぜひまたいらして下さる日を楽しみにしています。
そのときはこの件についてより深くお話ししましょう!
非asdの方の参加
ビジネス拡張の為にasd研究に参加している、との方がいらっしゃいました。以外でありました。
主催者からの回答
代表の石田です。
何かをセールスされたとしたらルール違反になりますので個別にメールなどでご連絡ください。
もしその方が自分のビジネスに活かすため、勉強に来ているだけであれば禁止行為には当たらないと思われます。
いずれにせよ、個々に私が判断し対応いたします。
色々な人の意見を聴くことが出来ました!
20人程の人で集まり、障害に対する対策や体験等を聴くことが出来ました。
大人数で話すので、会話が聞き取れない時が多々有りましたので、そちらの対策もして頂ければ幸いです。
主催者からの回答
代表の石田です。
聴覚過敏やAPDの方への配慮は、私もそれらの特性を持っているので検討しているところです。
人口密度と隣のテーブルとの距離の調整で考えていますが、適した会場が少ないなどの理由でなかなか難しく、申し訳ない限りです。
中長期で見守っていただけたら幸いです。
グレーなのかな
グレーゾーンの集まりでしたが、小さい頃に既に診断を受けた方なども参加されていました。
グループの中では共感出来る事などもあり、安心して話せました。
特性持ちの方の中には色々情報提供したい思いの方もいらっしゃる様ですが、必要以上に深入りや押し付けにならないような距離感は必要なのではと感じました。
主催者からの回答
代表の石田です。
当会では確定診断のある軽度のASDの方も受け入れているなどあり、診断の有無よりも悩み事の質的な共通点から、一般とは少し異なるグレーゾーンの定義となっております。
そのほか、当会への参加希望者はよほどのことがない限りこちらからは断らないようにしております。
もちろん、対象者かどうかあいまいな方には個別にお話をさせて頂いております。
あまりにも距離感を間違えているような方にも適宜お話しするようにしております。
そのような形でご納得いただけたら、またご参加ください。
グループの中では安心して話せたのことで幸いです。
当事者の方々と和やかな雰囲気で話せて、知識や経験をお互いに共有できていい会でした。
主催者からの回答
代表の石田です。
有意義な時間を過ごして頂けたようで何よりです。
レビューありがとうございました。
変更履歴
- イベントチケット「8/14(日) ASDについて理解を深めたいカサンドラの会(リアル開催)」のチケット販売枚数を【15】から【18】に変更しました。2022年8月9日(火) 23:46
- 定員を【15】から【18】に変更しました。2022年8月9日(火) 23:46
イベント参加 | 13/18 |
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