脳血管疾患の姿勢制御を考える|基本動作の獲得に必要なキネシオロジー
2023年8月18日(金) 20:30〜22:00
講師:弓岡光徳先生 大阪人間科学大学 理学療法学科 教授 / 理学療法士
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | EPochセミナー事業部 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
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イベント詳細
2023年8月18日、19日 20:30-22:00【オンライン開催】
ヒトの身体は重力に抗して活動する必要があります。
寝たきりの患者様が離床をしていく上で、
抗重力伸展活動を行うために必要な筋活動が
きちんとできているかどうかを評価することが治療には重要です。
また、その際の筋活動や姿勢制御を考える上で脳の筋緊張制御系システムの理解も重要になります。
例えば身体に加わる瞬間的な外力や荷物などの定常的負荷や、
路面状況による負荷の変化にリアルタイムで対応し、
環境や状況変化に即した身体剛性の調整を行っていかなければなりません。
こうした筋活動の理解と共に、
脳の筋緊張制御系システムの理解が基本動作の獲得に重要になってきますので、
本セミナーではこうした姿勢制御のキネシオロジーについて学ぶことができます。
オンラインセミナーのプログラム
①姿勢制御についての神経学的に理解するため以下の項目を学習する。
- 歩行運動の仕組み
- 脳幹(皮質脊髄路以外の全ての下行運動路は脳幹に由来する。)
- 脳ヘルニア 赤核脊髄路・前庭脊髄路について
- 脳画像の基礎 おさえておきたい6つの画像(錐体路)
- 大脳皮質による運動制御:下行路
- 高次運動野(運動前野・補足運動野・帯状皮質運動野)
- 歩行運動部位、中枢パターン発生器、小脳、大脳基底核、大脳辺縁系、脊髄など。
②姿勢制御の戦略を運動学的に理解するために以下の項目を学習する。
- 平衡機能(運動学的に考えてみる)
- 座位での重心移動の際の支持基底面の変化
- 代償的姿勢制御(フィードバック系)・予測的姿勢制御(フィードフォワード系)
- カウンターバランス・カウンターアクティビティ
- 端坐位での姿勢制御の戦略(①頭部・体幹戦略 ②上・下肢戦略 ③上肢の保護伸展戦略)
- 立位での姿勢制御の戦略(①足関節戦略 ②股関節戦略 ③ステッピング戦略)
- フォースカップル、立位・歩行に必要な腰椎骨盤リズムなど。
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開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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脳血管疾患の姿勢制御を考える|基本動作の獲得に必要なキネシオロジー Zoom (締切日: 2023-8-18 00:00) |
¥4,400 | 締切 |
募集期間:2018年8月1日(水) 00:00〜2023年8月18日(金) 00:59
イベントは終了しました
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終了
イベント参加 | 0/30 |
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