第29回「源氏物語読書会 」入門編〈行幸〉
2023年10月20日(金) 20:00〜22:30
誰もが知っている源氏物語54帖を現代語訳で読み解きながら宇治十帖までの完読を目指します。、
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 読書 哲学 対話 歴史 恋愛 親子 古典 心理 宗教 |
事務局 | 源氏カフェ お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 読書カフェ |
イベント詳細
誰もが知っている「源氏物語54帖」この読書会で少しずつ読み進め、完読の悦びをご一緒しませんか。
ここに描かれるのは、幸せを求めて生きる人達の歓びや悲しみ、生々しい苦悩です。平安の人々も今を生きる私たちと変わらず、愛、野心、親子、宗教などの問題を抱え、悩み、運命に翻弄されながら生きていたのです。
千年の昔の女流作家の描く豊かな感情の普遍性に共感し、投げかけられる多様な問題に挑戦し「物語を読む悦び」を堪能しましょう。
現代語訳本の選択は自由、「あさきゆめみし」などコミックもOKです。
〈行幸〉28帖
源氏は玉鬘の処遇に悩んでいます。
下心は満々なのですが、世間に知られたくない、紫上ほどには扱えない、まして、オッチョコチョイの頭中将にしたり顔でお婿さん扱いされるなどまっぴらなのです。
12月には冷泉帝の大原野行幸がありました。
玉鬘も見物に出かけ、密かに肉親の姿に目をとめています。
兄弟たちはみんな優雅でハンサム、父大臣も人目にたつ素敵な中年紳士でした。
けれどそれは所詮月並みの美しさ、厳かなオーラを纏ったミカドの圧倒的美貌に玉鬘はこころ奪われます。(宮仕えしてもいいかしら…)
「そうなると思っていたよ」と源氏はほくそ笑みます。
「なぜですの」と訊く紫上に「ミカドを見たら誰だってポ~っとなるからね」と源氏。
(私にそっくりなんだからさ、うふふ)
相変わらずナルシストぶり。
はたして、源氏はうまく玉鬘の素性を頭中将に打ち明け、藤原の姫(春日大社の氏子)として裳着の式をすませて、無事出仕させることが出来るでしょうか。
巧みな弁舌と魅力で周囲を煙に巻き、ピンチを切り抜けていく源氏。
突然のことに驚愕、つい感動してしまい、源氏のペースに吞み込まれたものの、なんだか釈然としない頭中将。
ピントを外しつつ頑張る末摘花や、困ったちゃんの近江君の暴走など、ドラマいっぱいのこの帖です。
進行
1. 簡単な自己紹介(ニックネーム可) 訳本紹介
2. 送付した資料をもとに、ご意見をいただきます。
3. フリートークのあと、みなさんの感想や疑問等一言ずつどうぞ。
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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読書会参加 Zoom |
無料 | 満席 |
イベントは終了しました
レビュー
主催グループ「読書カフェ」のイベントに参加された方のレビューです。
有意義で楽しい会
参加できる限り参加させていただいています。毎回色んな視点から意見が出るのでとても参考になります。
自分とは違う意見が聞けるので楽しいです。進行役の方もみんなが意見が言えるように配慮いただき、私は自分から進んで話すタイプではないので感謝します。
圧が強い
良くも悪くも熱気があり、主催者の圧が強いので居心地が悪い。
終了時間を守らず時間が長すぎる。
主催者からの回答
ご参加有難うございます。
「居心地の悪い」思い、まことに申し訳ございません。
当日(36回)はWi-Fiに不都合が生じたこと、予定外の参加者があったことなどで、終了時間が10分ほど遅れましたこと、お詫び申し上げます。
今後は充分に気をつけますので、これに懲りず、またのお申込みをお待ちしております。
次回からは、資料送付の際はご返信をいただき、ビデオオンのままのご参加というルールをお守りいただきますよう、お願いいたします。
また、お会いできますように。
源氏物語を自由な視点で読み解く熱い会。
有料級の資料がいただけます。
参加者からの考察もわかりやすい
みなさん熱く語られますが、誰もが発言出来るように配慮され、楽しく学べました。有難うございました。
ただ、いつもすぐ満席になるので注意が必要です。なんとかならないでしょうか?
ともかく楽しい!
参加者がみなさん暖かい雰囲気で、自由に、しかし礼儀正しく発言しておられます。
定説にとらわれない新鮮な意見が聞けて、あっという間に過ぎた時間でした。
イベント参加 | 10/10(キャンセル待ち:8) |
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