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第35回「源氏物語読書会」入門編〈梅枝〉

Name: 第35回「源氏物語読書会」入門編〈梅枝〉
Start: 2024-01-19T20:00:00+0900
End: 2024-01-19T22:30:00+0900
Location: オンライン
Rating: 4

2024年1月19日(金) 20:00〜22:30

4(4件)

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誰もが知っている源氏物語54帖を現代語訳で読み解きながら宇治十帖までの完読を目指します。、

イベント形態	オンライン
Webセミナー	Zoom
料金制度	無料イベント
ジャンル	趣味／ライフスタイル > 教養
タグ	読書　対話　哲学　歴史　心理　恋愛　親子
事務局	読書カフェお問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ	読書カフェ

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イベント詳細

誰もが知っている「源氏物語54帖」この読書会で少しずつ読み進め、完読の悦びをご一緒しませんか。

ここに描かれるのは、幸せを求めて生きる人達の歓びや悲しみ、生々しい苦悩です。平安の人々も今を生きる私たちと変わらず、愛、野心、親子、宗教などの問題を抱え、悩み、運命に翻弄されながら生きていたのです。
千年の昔の女流作家の描く豊かな感情の普遍性に共感し、投げかけられる多様な問題に挑戦し「物語を読む悦び」を堪能しましょう。

現代語訳本の選択は自由、「あさきゆめみし」などコミックもOKです。

〈32帖梅枝〉
お正月、源氏は明石の姫の裳着(成人式)の準備に大忙し、東宮の二月に元服に合わせての入内をひかえているのです。
持参する薫物も女君達に依頼して競わせ、蛍宮に審判させるという気合の入れよう。
身の回りの調度品から草子書画の類まで一流品で取り揃え、目も眩むばかりの豪華さと格の高さ、腰結い役は中宮というのも格別です。
それもこれも入内して東宮の心を捉え、第一の人として男子を産み、一族の繁栄をはかるため。11歳の姫の肩にその浮沈がかかっているわけです。
そんななかでも人は賑やかに集まり、月光の下、音楽会が催され、弁少将の催馬楽「梅枝」に聞き惚れ、お洒落な歌を交わし合って楽しむ余裕は、さすが源氏です。
一方、内大臣(頭中将)は落ち込んでいます。
夕霧との仲を裂かれた雲居雁は若さも美しさも持ち腐れ状態、その責任は父にあるのですが、今更夕霧に頭を下げることも出来ません。
おりから、夕霧の縁談の噂も流れてきて、雲居雁は「なぜなの、ひとりでに涙がでちゃう、泣きたいなんて思ってないのに」というありさま。
源氏は息子に結婚の心得を説きます。
「愛だの恋だのより、結婚は所詮、忍耐と寛容が大事なんだよ。いいな、と思って結婚しても、がっかりすることはあるだろうが、それでも広い心で思い直して、継続しなくちゃね」
夕霧は黙って聞くだけで、雲居雁にラブレター。
「あなたのつれなさは、このうき世ではフツーのことなのかもしれないね…きっとつれないあなたを忘れられない私がフツーじゃないのかも」
あら、なによ、縁談があるというのに、と雲居雁は返事します。
「忘れられない、といいながらうき世になびき、忘れていく、あなたはフツーの人ですわ」
これを受け取った夕霧は、どういう意味かとキョトンとします。
いつの世も変わらぬもどかしい純情な二人の恋、どうか、実りますように！

進行

１・　自己紹介（ニックネーム可）訳本紹介
２・　送付した資料をもとに簡単な説明、ご意見をいただきます。　　　
３・　フリートークのあと、みなさんの感想や疑問等ひと言ずつどうぞ。

必ずビデオオンでご参加くださいませ。

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開催場所

オンライン

お申込み

イベントチケット	金額(税込)	状態
読書会参加 Zoom	無料	満席

募集期間：〜2024年1月19日(金) 20:00

イベントは終了しました

レビュー

主催グループ「読書カフェ」のイベントに参加された方のレビューです。

総合評価:

60代以上／その他

2024年2月18日

圧が強い

良くも悪くも熱気があり、主催者の圧が強いので居心地が悪い。
終了時間を守らず時間が長すぎる。

主催者からの回答

ご参加有難うございます。
「居心地の悪い」思い、まことに申し訳ございません。
当日（36回）はWi-Fiに不都合が生じたこと、予定外の参加者があったことなどで、終了時間が10分ほど遅れましたこと、お詫び申し上げます。
今後は充分に気をつけますので、これに懲りず、またのお申込みをお待ちしております。
次回からは、資料送付の際はご返信をいただき、ビデオオンのままのご参加というルールをお守りいただきますよう、お願いいたします。
また、お会いできますように。

参加イベント: 第35回「源氏物語読書会」入門編〈梅枝〉

50代／女性

2024年3月18日