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がん患者の口腔ケア【疾患と対象者別のアプローチから学ぶ】全6回シリーズ〜これだけはおさえておきたい口腔ケアと患者が求める口腔ケア〜【第4回】

2023年1月6日(金) 19:30〜21:30

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がん患者の口腔ケア【疾患と対象者別のアプローチから学ぶ】全6回シリーズ〜これだけはおさえておきたい口腔ケアと患者が求める口腔ケア〜【第4回】

~10年がん患者さんに携わった実践の全てとエビデンスに基づいたケアをDH伊藤と共に学ぶ~

イベント形態 オンライン
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ 口腔ケア 歯科衛生士 誤嚥性肺炎 摂食 嚥下 歯科 オンライン 歯ブラシ 摂食嚥下リハビリテーション がん
事務局 株式会社WinWininfo    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

【第4回】

※開催日時:2023年1月6日(金):19:30-21:30

★テーマ:頭頸部がん、口腔がん患者の口腔ケア

  1. がん治療前・中・後に対するそれぞれの口腔衛生管理
  2. 口腔機能訓練方法
  3. 心理社会的問題とは
  4. 生活支援の課題
  5. 頭頸部がん、口腔がんと緩和医療との関係
  6. 術後の顎顔面補綴装着からの口腔衛生管理(エピテーゼも含む)

 【第4回シリーズの内容】
頭頸部がんや口腔がんは、食事や会話、口腔機能の変化、また顔面の容貌といった日常の社会生活を送るうえで非常に重要な部分が関わってくるため、生存率のみならず機能温存を重視した治療が求められます。その分、口腔トラブルの発症率も高くなります。

同じ治療を行っても、治療成績は大きく異なります。年齢層、合併症の有無など患者の背景にも影響されますが、最も影響を与えるのが治療に対する適切な「支持療法」だと考えます。それぞれの患者さんに応じた最善(最前)の支持療法ができるように、多職種との連携を重視しながら、チーム医療を行っていけたらと思っています。

生きるうえで必要となる「食べる」「話す」
このことを踏まえた口腔衛生管理、そして患者さんの心理的支援に携わるためのコミュニケーションなどについて、一緒に考えていきましょう!

 

【第5回】

※開催日時:2023年2月3日(金):19:30-21:30

★テーマ:がん治療と顎骨壊死

  1. 顎骨壊死を発見するための口腔内観察ポイント
  2. 顎骨壊死の初期症状とは
  3. 顎骨壊死が発症した場合の口腔衛生管理方法
  4. 顎骨壊死の自覚症状から歯科受診勧奨へ至るまで

 

 

【第6回】

※開催日時:2023年3月3日(金):19:30-21:30

★テーマ:がん終末期患者の口腔ケア

  1. 終末期患者に生じやすい口腔内の特徴とは
  2. 口腔ケアの工夫
  3. 医療薬剤の副作用と口腔乾燥
  4. がんの痛みと緩和ケア
  5. 患者さんの思いを叶えるために

 

 

【セミナーのポイント】・・・全体のポイント

  • すべてにおける多職種との関わり
  • 口腔ケアのみならず、心理社会学的観点からのアプローチ(心の変化や負担を軽くするなど)
  • 就学・就労支援
  • 家族へのサポート方法とは
  • もし、患者さんから悩みごとを相談された場合、あなたならどうする?
  • ほんの少しだけ、アピアランスケア(外見の変化に対するケア)
  • 顎顔面補綴やエピテーゼ

 

※がん患者に携わる医療者は、自分の専門領域以外についても相談を受けたりすることがあります。今回は口腔ケアのみならず、どのような場面に遭遇するのか、そしてどのように対応し、連携を図るのかについても、お話します。

 

 

【講師のご紹介】

伊藤瑠美 先生

歯科衛生士

 

<プロフィール>

【学歴】

1999年 青森歯科衛生士専門学校卒業

2019年 青森県立保健大学大学院健康科学研究科修士課程修了

2022年 青森県立保健大学大学院健康科学研究科博士課程修了

 

【経歴】

1999年4月~2002年3月  青森歯科衛生士専門学校(現青森歯科医療専門学校)専任教員

2003年4月~2020年12月  青森県立中央病院歯科口腔外科

2021年4月~2021年7月  青森県立保健大学看護学科TA

2022年4月~        青森県立保健大学客員研究員

 

【資格】

博士(健康科学)

日本歯科衛生学会 医科歯科連携・口腔機能管理認定歯科衛生士

日本口腔ケア学会 4級認定

青森県糖尿病療養指導士

 

【研究テーマ】

がん患者の口腔ケア、がん医科歯科連携に対するモデル構築、職域における口腔衛生管理、大学生の口腔保健行動、患者と医療者間のヘルスコミュニケーション、外国人からみた医療者のヘルスコミュニケーションなど

 

現在は研究に加え、産業保健総合支援センターや地域での講演活動も行っています。最近、ナッジ理論に興味があります。

 

 

【セミナー内容】

がん患者さんには子供から大人まで、幅広い年代の方がいらっしゃいます。そしてがん治療を行っていくなかで、さまざまな不安や悩み、つらさにぶつかることがあります。その中の1つとして口腔トラブルがあげられます。がん治療による口腔トラブルは非常につらく、ご飯も食べられず、水を飲むことすら困難な状況もあります。そんな症状を少しでも口腔ケアで助けていきたいと思っています。その一方で、がん患者さん携わるうちに、自分の専門領域以外について、また悩みごとを相談される場面もありませんか?私もそうでした。そんな時、どこに相談したらいいの?どのように対応したらいいの?と思ったこと、ありませんか?

今回のシリーズでは、あらゆる場面を想定し、皆さんならどのような口腔ケアを行い、どのような対応をするのか、またその他にどのような対応方法があるのか?といった、参加者どうしでのディスカッションを交えながら解決を図り、安心してがん患者さんに携わっていけたらと思っております。今回は口腔ケア方法に加え、心理的な問題や外見の変化、そして家族への対応などにも少し踏み込んでみたいと思います。

 

 

【開催概要】

[こんなかたにおすすめです]

施設・在宅 

医療・看護・介護・ケアスタッフ

食支援に興味ある方

 

[定員]

30名

 



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
セミナー費 ¥4,400 終了
募集期間:〜2023年1月6日(金) 19:30

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