第6回近畿APD/LiD当事者会主催講演会+聞こえを補う機器の体験会

【必ず最下部の注意事項まで、全て目を通してからご参加下さい】

【APD/LiDとは?】

聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder: APD)とは、「聞こえている」のに、「聞き取れない」、「聞き間違いが多い」など、音声をことばとして聞き取るのが困難な症状を指します。通常の聴力検査では異常が発見されないこの症状は、耳から入った音の情報を脳で処理して理解する際に、なんらかの障害が生じる状態だと考えられています。

　この状態を表す言葉として、海外ではListening difficulties：LiDという言葉が使用されることが多くなっています。
（出典　「聞き取り困難症・聴覚情報処理障害　研究班HP）


今回は講演の講師として大阪公立大学準教授の阪本浩一准教授をお招きし、
「聞こえるのに聞き取れない、APD/LiDの現状と展望」
というテーマで講演をして頂きます。
また、実際に聴こえを補う機器を活用してQOL（生活の質）が向上したAPD/LiD当事者の方にも登壇して頂き、それぞれの経験をお話頂きます。

対象
・日本国内、国外を問わずどなたでもご参加頂けます。
・APD/LiD当事者の方（診断済、未診断は問いません）
・教育、医療、福祉等APDに関係する分野の方
・APD/LiDに興味がある方等
ご家族等でご覧になる場合は代表の方がお申し込み下さい。

開催日時　2023年7月23日　13－16時
会　場　　国際障害者交流センター（ビッグアイ）
大研修室（講演会）・中研修室４（機器の体験会）
堺市南区茶山台1-8-1
参加費　　無料
主催　　　近畿APD/LiD当事者交流会　（担当　渡邉）

【補聴援助システム（ロジャー）試用事前申し込みについて】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfLcs2ahsJj-UwSvyCgnPsrNm90P1fiK5xbovVATXIgsKUEEg/viewform
当日来場いただく際に、事前に機器を用意する台数を大まかに掴むために、可能であればロジャーの試用をご希望の方は上記のフォームから事前申し込みをお願い致します。
今回は一時間未満程度の時間を目安として、装着したまま他の方と交流して頂いたり、外出して頂く事も可能になります。
体験会場外に出て聞こえの変化を体験したい場合は、原則的に事前申し込みをお願いします。
また、講演中の情報保障としてロジャー受信機を使用したい方も上記のフォームの最下段から事前申し込みをお願いします。

【聞こえを補う機器の体験会　参加企業】
・ソノヴァ・ジャパン株式会社　
「フォナック　デジタル補聴援助システム　ロジャー」
「ゼンハイザー　ノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホン」
・ジャパンディスプレイ
「透明ディスプレイ　レルクリア」
・ピクシーダストテクノロジーズ
「VUEVO (ビューボ）」
・signers
「聴覚障害者向けAR連動アプリ　signers glass」

その他、ご不明な点等は
apd.kinki@gmail.com
までお気軽にお問合せ下さい