日本部活動学会 第5回研究集会
2022年12月10日(土) 12:30〜16:10
『主権者教育と部活動の関係を探る』
会場 | 山梨英和中学校高等学校 |
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住所 | 山梨県〒400-8507 山梨県甲府市愛宕町112番地 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 山梨英和中学校高等学校 堀江なつ子 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 日本部活動学会 |
イベント詳細
◎開催の趣旨
『主権者教育と部活動の関係を探る』
最近、学校現場では校則の見直し・再検討のさざ波が広がってきています。子どもの権利条約に照らし合わせたときに未だに理不尽な校則も少なくなく、見直し・再検討の作業には生徒の声も反映させる学校が多いようです。この全国的な動きは社会的にも歓迎されるでしょう。そう考えたときに、部活動はどうでしょうか。多くの学校は部活動の予算を生徒会費から捻出しています。ですから部活動は生徒会活動の一環として捉えている学校が多いはずです。しかし、「ブラック部活動」の見直し・再検討に、当の生徒たちの声を反映させたでしょうか。ブラックには教師が負った側面と生徒が負った側面があったはずでした。
生徒会活動は生徒たちの自主的で主体的な関わりを基盤として、様々な社会経験を積ませる組織です。ですから部活動も、単に文芸活動やスポーツ活動を推進するだけではなく、また、大人が整えた環境で技術力、競技力、精神力といったことだけを鍛える場ではありません。組織づくり、組織運営、組織拡大、他の組織との連携と調和などを学習内容として、生徒の力を育む必要があり、自治活動やシティズンシップを育む教育的な側面を担っているのではないでしょうか。
今回の研究集会では、この部活動における自治活動やシティズンシップ教育に焦点をあてて、実践報告がなされます。先進的な実践報告から部活動の埋もれがちな可能性を探りたいと思います。と同時に、自治活動やシティズンシップ教育が拡大しない理由や、地域に移行・展開する部活動に自治活動やシティズンシップ教育を継承する方策について考えたいと思います。自治活動やシティズンシップ教育をくぐらせながら、生徒たちが自ら「ブラックさ」を自覚でき、声に出せるようになると期待しています。
〜プログラム〜
【開会行事】12:30~12:40
開会の挨拶 会長 神谷 拓
趣旨説明 実行委員長 堀江 なつ子
【基調報告】12:40~13:10
「シティズンシップ教育から見た部活動のあり方」
日本教育実践研究所 所長 長沼 豊
【シンポジウム】14:10~16:00 コーディネーター 神谷 拓
①予算決定プロジェクトとしての「折衝会」
長野県立松本深志高等学校 林 直哉
②社会でいきる「決める力」ー部活動の実践からー
駿河台大学/一般社団法人Moonlight Project 平野 和弘
③地域移行・展開する部活動における自治活動と主権者教育継承の方策(地域の現場から)
NPO 法人 日本地域部活動文化部推進本部(Pocca) 齊藤 勇
【閉会行事】16:00~16:10
閉会の挨拶 副会長 中屋 晋
【情報交換会】17:00~19:00
イタリアンレストラン Barolo 会費:5,500円
◎参加費
会員(一般):¥1,000
会員(学生):無料
非会員(一般):¥2,500
非会員(学生):¥500
(注)【申し込みフォーム入力について】英数字記号は全て半角で入力をお願いします。
開催場所
山梨英和中学校高等学校(山梨県〒400-8507 山梨県甲府市愛宕町112番地)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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参加費:会員(一般) | ¥1,000 | 終了 |
参加費:非会員(一般) | ¥2,500 | 終了 |
参加費:非会員(学生) | ¥500 | 終了 |
参加費:会員(学生) | 無料 | 終了 |
懇親会チケット | 金額(税込) | 状態 |
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情報交換会 | ¥5,500 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- 開催終了日時を【2022-12-10 16:30:00】から【2022-12-10 16:10:00】に変更しました。2022年11月22日(火) 18:08
イベント参加 | 47/130 |
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懇親会参加 | 30/130 |