『難病の摂食嚥下と食支援』オンラインセミナー
2023年1月26日(木) 19:30〜21:30
≪家族と支える人生のラストスプーン≫
イベント形態 | オンライン |
---|---|
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 歯科 医科歯科連携 口腔ケア リハビリテーション 介護 他職種連携 言語聴覚士 難病 接触嚥下 ST |
事務局 | 株式会社WinWininfo お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
【セミナーのポイント】
・疾患の進行を予測して行う摂食・嚥下アプローチ
・疾患の理解を促し、病の捉え方を把握した在宅医療のありかた
(修正ICFモデルとケアリングプラクシス)
・胃瘻造設に関する自己決定支援と設計(リバタリアンパターナリズムのナッジ)
・本人と家族の関係性を捉えた在宅医療
※質疑応答、ディスカッション
【講師のご紹介】
川俣悠平(言語聴覚士)にしなすの総合在宅ケアセンター
≪略歴≫
2004年 国際医療福祉大学 保健学部言語聴覚学科卒業.福島県新白河中央病院病院勤務.
2010年 国際医療福祉大学大学院修士課程修了.大田原赤十字病院非常勤.
2011年 国際医療福祉大学病院 訪問リハビリテーション、兼、西那須野マロニエ訪問看護ステーション勤務
2018年 国際医療福祉大学成田校の訪問リハ講義のサポート開始.
日本ALS協会栃木県支部 理事(療養支援).
2020年 訪問看護ステーション人員配置基準反対署名活動18万人をサポート.
2022年 西那須野総合在宅ケアセンター 通所リハビリテーション異動
【企画要旨】
在宅医療の柱には、自己決定の支援、家族支援、主観的次元の支援があげられる。個人の価値観、人生観、死生観を把握し、医療で得られた情報を元に,改めて,利用者・家族が出す答えを一緒に探しだす。
胃瘻と延命では、認知症の終末期、脳血管疾患の代替栄養手段、難病の胃瘻に分け、延命のみの視点から、誤嚥性肺炎や低栄養の防止、今後の進行を加速させない視点も提供した。共に考え、自己決定・自律性を尊重した関わりには、近年注目されるリバタリアン・パターナリズムの『ナッジ』との類似がみられた。
在宅医療は、客観的次元に加え、主観的次元の支援が大きくなる。専門性の色眼鏡を外して、柔軟性や統合力のある対応が要求された。家族も葛藤を抱えて介護している。家族に主導権を譲りながらも、的確な情報を計画的に提示し、家族が自己決定できるよう支援していく。家族に寄り添い、家族と共に、人生のラストスプーンを支える在宅医療を目指してきた。
[定員]
30名
[対象]
病院・施設・在宅
医療・介護・ケアスタッフ・一般の方どなたでも参加できます
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
---|---|---|
セミナー費 | ¥4,950 | 終了 |