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『オーラルマネジメントの実践』オンライン2Dayセミナー

2022年9月15日(木) 19:302022年9月29日(木) 21:30

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『オーラルマネジメントの実践』オンライン2Dayセミナー

~医療・介護従事者必見!今から始める効果的な医科歯科連携!~

イベント形態 オンライン
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ 看護師 病院 医療 歯科 医科歯科連携 口腔ケア リハビリテーション 介護 他職種連携 歯科衛生士
事務局 株式会社WinWininfo    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

 

【内容】

口腔の問題は様々なシーンにおいて未だ顕在している。例えば、急性期からリハビリテーション目的で転院した患者は疾患や病前の生活習慣等により口腔機能は廃絶状態に陥っている事も多い。加えて栄養、嚥下状態も不良である事が多く、この問題は急性期から在宅療養まで広く問題視されている。全身レベルを見ながら必要に応じて歯科介入計画が組み込まれることが必須である。

また、口腔への直接の介入のみにとどまらず、生活改善においても指導を行い、安定した全身状態、栄養状態で元気に退院を迎え、生き生きと在宅生活を送っていただく事、そして口腔への意識を高めてもらいこれからの生活に活かしてもらうことは、歯科衛生士の重要な役割だと考えている。意識障害を有する患者は覚醒から、失語症を有する患者はコミュニケーションからのスタートである。入院患者、在宅療養患者ともに、約8割になんらかの口腔の問題、栄養障害を抱える現代の患者動態において、急性期から在宅療養までのシームレスな介入、連携は喫緊の課題である。連携には看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、医療ソーシャルワーカーなどとの連携も含まれる。

また歯科衛生士の介入は、治療を躊躇していた患者への後押しにもなっており、専門的口腔管理は感染予防にとどまらず、患者の臨床アウトカムの改善に有効であることも明らかとなっている。本セミナーはオンラインLIVEにて、内容を2回に分け症例も交えながら、オーラルマネジメントの重要性、その実際、口腔問題とサルコペニアとの関連、臨床アウトカムとの関連においてもわかりやすく概説する。

 

 

★Day1 :エビデンスで紐解く医科歯科コラボ

※開催日時/9月15日(木)19:30-21:30

 

【プログラム】

・今、なぜ医科歯科連携か

・医療・介護に歯科が必要なエビデンス

・医療現場で歯科を活かしていくために

・患者さんのよりよい未来を口腔から!

※質疑応答

 

 

★Day2 :症例でみる医科歯科連携

※開催日時/9月29日(木)19:30-21:30

 

【プログラム】

・医科歯科連携の実際

・口腔の「見える化!?」口腔スクリーニングの活用方法ついて

・職種連携の考え方

・患者さんのための連携を

・予防的観点からの医科歯科連携~全職種で予防を考えていこう

・生涯経口摂取の未来のために~今考えるべきこと

※質疑応答

 

 

【講師のご紹介】

白石 愛 先生

歯科衛生士 / 熊本リハビリテーション病院歯科口腔外科勤務

 

<プロフィール>

熊本県出身

熊本県歯科医師会立 熊本歯科衛生士専門学院卒業、一般開業医就職後療養型病院、訪問歯科、老健等を経て、平成23年 熊本リハビリテーション病院歯科口腔外科勤務

 

 

【受賞歴】

 第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会 フェローシップ賞受賞

 

【論文著書】

・DHstyle 2013年12月号;NSTを知ることで歯科衛生士の可能性を広げよう

・デンタルハイジーン2014年12月号;いまこそ低栄養・サルコペニアに目を向けよう(共著:若林秀隆)

・在宅リハビリテーション栄養;在宅での摂食嚥下障害、オーラルフレイル評価

・高齢者の摂食嚥下サポート;診察時にできるオーラルフレイルに対する口腔ケアと訓練

・Nutrition Care 2017年2月号;その患者、じつはフレイル?もしかしてサルコペニア?高齢者の食と栄養と嚥下障害を支える オーラルフレイル

・リハビリテーション栄養UPDATE;歯科衛生士が活躍するリハ栄養

・日本歯科評論2018年3月号 医療の行方:オーラルフレイルの位置づけと歯科医療③-フレイル予防の視点・歯科医療ができること(共著:飯島勝矢)

・フレイルのみかた;オーラルフレイル

・リハビリテーション栄養ポケットマニュアル;リハビリテーション栄養チーム.歯科衛生士

・歯科衛生士2019年6月号 被災地支援のためにDHができること

・MEDICAL REHABILITATION No.238 摂食嚥下障害患者の食にチームで取り組もう. 摂食嚥下ケア(歯科衛生士)

・週刊医学界新聞 第3311号・3315号;病棟における口腔管理の最前線から(前編)第3315号(後編)

・最新知識・フレイル・サルコペニア~長く生きるから、よりよく生きるへ 

・熊リハ発!エビデンスがわかる!つくれる!超実践リハ栄養ケースファイル

・リハビリテーション栄養学会誌;脳卒中のリハビリテーション栄養 脳卒中と口腔機能障害との関連からみる歯科衛生士の役割

 

 

【原著論文】(筆頭著者)

 ・高齢入院患者における口腔機能障害はサルコペニアや低栄養と関連する. 日本静脈経腸栄養学会雑誌.2016 

・Poor oral status is associated with rehabilitation outcome in older peole . Geriatr Gerontol Int 2016

・Prevarence of stroke-related sarcopenia and its association with poor oral status in post-acute stroke pationts for oral sarcopenia . Clinical Nutrition.2016

・(推薦論文)在宅高齢者の口腔障害、栄養障害、嚥下障害の実態とスクリーニングツールの重要性. 栄養-Trend of nutrition

・(推薦論文)脳卒中サルコペニアと口腔問題との関連-早期経口摂取のための口腔スクリーニングの必要性  栄養-Trend of nutrition.2018

・Impaired oral health status on admission is associated with poor clinical outcomes in post-acute inpatients: A prospective cohort study.Clin Nutr. 2018

・Hospital dental hygienist intervention improves activities of daily living, home discharge and mortality in post-acute rehabilitation. Geriatr Gerontol Int. 2019

・Oral Management in Rehabilitation Medicine: Oral Frailty, Oral Sarcopenia, and Hospital-Associated Oral Problems. JNHA.2020

・Association of impaired oral health status with chronic kidney disease in post-acute rehabilitation. Gerodontology. 2021

・Improvement in Oral Health Enhances the Recovery of Activities of Daily Living and Dysphagia after Stroke. J Stroke Cerebrovasc Dis. 2021

・Oral Management and the Role of Dental Hygienists in Convalescent Rehabilitation. Prog Rehabil Med. 2022

 

 

【資格他】

日本臨床栄養代謝学会栄養サポートチーム(NST)専門療法士

日本臨床栄養代謝学会 代議員

日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士

日本リハ病院・施設協会 医科歯科連携委員会推進委員

日本リハビリテーション栄養学会代議員・理事

PEGケアカンファレンス熊本世話人

 

[こんなかたにおすすめです]

施設・在宅 

医療・看護・介護・ケアスタッフ



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
セミナー費 ¥4,950 終了
募集期間:〜2022年9月15日(木) 19:30

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