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スイス・バーゼルの学校 アーミン・ホフマンのグラフィックデザイン 基本原則のための初歩的なワークショップ

2024年3月10日(日) 13:30〜16:30

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スイス・バーゼルの学校 アーミン・ホフマンのグラフィックデザイン 基本原則のための初歩的なワークショップ

バーゼルで1960年代から粛々と行われていたアーミン・ホフマンのグラフィックデザインのクラスを、ワークショップ形式で特別に開講いただきます。

会場 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
住所 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ デザイン 美術 授業 室内 ワークショップ イベント オフライン 体験 教育
事務局 東京ミッドタウン・デザインハブ    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

東京ミッドタウン・デザインハブでは、3月6日(水)から18日(月)まで「東京ミッドタウン・デザインハブ 春のトーク&ワークショップ2024」として、デザインハブ全体で大人もお子さまも楽しめるワークショップやトークを多数開催します!新年度スタート直前の春のひととき、新しい気持ちでものづくりやクリエイティブ思考に触れてみませんか?


グラフィックデザインに触れる:
「アーミン・ホフマンのグラフィックデザイン | 基本原則のための初歩的なワークショップ」
スイス・バーゼル派のグラフィックデザイナー・タイポグラファーで、清潔感・可読性・客観性を追求した“スイス・スタイル”の祖であり、何世代にもわたりデザイナーや教育者に影響を与えているアーミン・ホフマン(1920-2020)
その生誕百年記念書籍の完全邦訳『削ぎ落とすこと. 倫理. 教育.』の発刊を記念して、書籍の発行者であり、自身もバーゼルで学んだ小泉均氏に、バーゼルで1960年代から粛々と行われていたアーミン・ホフマンのグラフィックデザインのクラスを、ワークショップ形式で特別に開講いただきます。
WSの後には、いま本書を出版した意義と、大学や専門学校では行えないデザイン教育を考える場を模索するタイプショップの活動についてご紹介いただきます。

対象:デザインの経験が全くない方のご参加歓迎。
   自分の手を動かして作りながら考えることで新しい視点を持ちたい方、
   「見る」ことの客観性を身につけたい方はぜひご参加ください。



「アーミン・ホフマンのグラフィックデザイン | 基本原則のための初歩的なワークショップ」
開催日時:3月10日(日)13:30-16:30
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
定員:最大35名(対面参加のみ) 対象:高校生以上
参加費:1,000円(コーヒー&ドリンクサービスあり)
講師:小泉 均(TypeShop_g)


どんなワークショップ?:
どこでも手に入るシンプルな文房具を使用することで (コンピュータは一切使用しません)。
それらを自由に使った実作業から、同時に自己分析、自己発見をおこないます。

本来は今回のように一回限りではなく、一定期間にわたって対面でクラスが行われます。
毎回、地道な単純な作業を繰り返すことにより、わずかなことを学び育てることが教室で行われています。
その蓄積が結果として、作業のプロセス全体が徐々に理解できるようになってくるのです。
今回は初めのフェーズを、どなたにでも体験できるようにアレンジしました。
デザインの過程を楽しむことで、違う自分を発見するワークショップです。

デザインプロセスの豊富さと複雑さに対する洞察力とその視点は、教師と教室内での緊密なコラボレーションから生まれます。
あらかじめ "良い" とされる作品例は提示されず、受講生がひとつだけの偶然の結果を出すようなことが目標ではないのです。
創造的なプロセスの付加により受講生個人の能力を引き出すこと、そして課題を解決するための方法の選択、その選択においてバリエーションを徹底的に探る姿勢を身につけることが、ヴィジュアル・コミュニケーションの基礎となるのです。
そのことを経験者の小泉と少しでも感じていただきたく思います。


ワークショップの方法:
あるルールに従って要素となる黒い紙を切りだして、白い紙の台紙にセロテープで定着させるという「切り貼り作業」をします。

- 台紙の枠内に黒い紙片 (素材) を置いて、白と黒の外観を見て構成します。自由に動く状態で作業をします。
- 見た目で良いと思った構成ができたら、黒い紙片 (要素) をその場で定着します。
- すぐに次のアイデアの構成に入ります。その作業を絶え間なく続けます。
- 慣れてきたら同時に複数の台紙を並べて、比較しながらアイデアを練ることもできます。




講師:

小泉均/TypeShop_g
1958年生まれ グラフィックデザイナー・タイポグラファー・元大学教授 
千葉大学卒 スイス・バーゼルAGSで学ぶ 
http://ja.wikipedia.org/wiki/小泉均


書籍紹介:

ヴィンケルハーケン叢書2『削ぎ落とすこと. 倫理. 教育.』
Armin Hofmann 著 Matthias Hofmann 監修
中村麻衣子/越朋彦 訳  タイプショップgプレス 刊
2023年11月20日(月)発売開始

デザイン教育という職業に対する倫理的信念が歴史とともに実感でき、ホフマンが生み出した実践的な教育方法に適用された教訓原則の包括的な世界を読み取ることができるハンディ・バイブルです。いつでもどこでもバーゼル。
著者のアーミン・ホフマンは数々の国際的な文化名誉をもつデザイナー。バーゼル・スクール・オブ・デザイン(Schule für Gestaltung Basel)の設立に尽力した。代表的なポスターは、ニューヨーク近代美術館などにパーマネントコレクションとして所蔵されている。



開催場所

インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
参加チケット ¥1,000 終了
募集期間:〜2024年3月10日(日) 13:30

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