がん患者さんのシチュエーションに応じた実践口腔ケア 全6回シリーズ:オンラインワークショップ ※第6回(最終回)
2022年8月5日(金) 19:30〜21:00
他職種との関わり方実践編
イベント形態 | オンライン |
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料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 口腔ケア 歯科衛生士 誤嚥性肺炎 摂食 嚥下 歯科 オンライン 歯ブラシ 摂食嚥下リハビリテーション がん |
事務局 | 株式会社WinWininfo お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
【セミナーのポイント】
■がん患者さんと他職種との関わり方
■そもそも、他職種とどのように連携をとったらいいの?(青森での事例)
■病院や地域での医科歯科連携体制構築への取り組み(私たちはこのようにして体制を作りました)
■他職種とは、このように連携をとっています(事例紹介を含む)
【セミナー内容】
がん患者さんに対して口腔ケアなど歯科介入を実施することは、口腔内の清潔化を図るだけではなく、QOLを維持していくうえでとても重要と考えられています。しかし、口腔ケアを行うだけ!とはいきません。
がん治療にともなう体力や免疫力の低下、食思不振、心理面での対応など、さまざまな場面に遭遇します。それを素通りすることはできません。そこには、それぞれのプロがいます。がん患者さんが安心して暮らしていくためには、それぞれのプロと協働しながら対応していかなければなりません。
よく耳にする医科歯科連携。その重要性は認知しています。連携とはいっても、どのように連携すればいいの?最初は誰に声をかければいいの?連携してくれるのか?などさまざまな問題が発生します。私たちも、連携には苦労してきました。そして試行錯誤しながら取り組んでいった結果、なんとかここまでくることができました。
今回は、私が勤務していた病院や地域における医科歯科連携体制構築までの流れや、がん患者さんと他職種との関わりについて、事例を交えながらご紹介させていただきます。
【プログラム】
【第6回】
※開催日時:2022年8月5日(金):19:30-21:00
★テーマ:
がん患者さんの口は私が守る! ~他職種との関わり方実践編~
- 歯科医療者だけでは限界があるので、他職種とどのように連携をとればいいのか?
- 他職種でもできる口腔内観察や口腔ケア方法とは?
口腔ケアは歯科医療者だけではなく、他職種が関わることもできます。口腔観察のみでもいいんです!そして他職種の協力も必要です。そんな時、どのように接していけばいいのか?
【講師のご紹介】
伊藤瑠美 先生
歯科衛生士 / 青森県立保健大学大学院健康科学研究科博士課程在学中
<プロフィール>
青森県出身
青森歯科衛生士専門学校(現青森歯科医療専門学校)卒業
1999年4月~2002年3月 青森歯科衛生士専門学校専任教員
2003年4月~2020年12月 青森県立中央病院歯科口腔外科
がん治療や全身疾患を有している方に対する口腔ケアを専門とする一方、現在では働く方々への口腔管理(産業歯科保健分野)や、口腔に関するリテラシーを高めていくための活動をしています。
2019年3月 青森県立保健大学大学院健康科学研究科修士課程修了(健康科学修士)
2019年4月 青森県立保健大学大学院健康科学研究科博士課程在学中
【資格】
日本歯科衛生学会 医科歯科連携・口腔機能管理認定歯科衛生士
日本口腔ケア学会 4級認定
青森県糖尿病療養指導士
【セミナー全体の内容】
日頃、がん患者さんの口腔ケアで悩んでいること、ありませんか?がん患者さんの口腔症状は療養場所によっても異なります。また患者さんの療養場所は入院から外来へ移行してきています。そして、がん治療を行いながら働く方々も増えてきています。こんな時どうしたらいいの?どこまでケアしたらいいの?口腔ケアに困ったらどこに相談したらいいの?それは、きっとみなさんも同じです。
がん治療による口腔トラブルは非常につらいです。ご飯も食べられず、水を飲むことすら困難な状況もあります。そんな辛い症状を少しでも口腔ケアで助けていきたいと思っています。
皆さんからのお悩みや症例などをご提示していただき、参加者の方々とディスカッションしながら解決に向けていきたいと思っております。皆様からのご意見やアドバイスをいただきながら、一緒に悩みを解決してみませんか?
【開催概要】
[定員]
30名
[こんなかたにおすすめです]
施設・在宅
医療・看護・介護・ケアスタッフ
ご興味ある方すべて
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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セミナー費 | ¥3,850 | 終了 |