ワークショップ 紙芝居でラーニング 全4回
2022年5月22日(日) 14:00〜16:00
クリエイティブな授業ができるようになりたいと思いませんか?紙芝居でラーニングを体験し、スピーチ指導や発音指導などに生かしてクラスを活性化しましょう。
会場 | 神保町悠々人教室 |
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住所 | 東京都千代田区神田神保町2-20 新協ビル201号室 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 日本語教育 アクティブラーニング クリエイティブラーニング 学びのデザイン 紙芝居 発音指導 語学教育 スピーチ指導 クリル(CKIL) 国際交流 |
事務局 | 日本語で楽しくつながる悠々人 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 日本語で楽しくつながる悠々人 |
イベント詳細
【ワークショップ紙芝居でラーニング 全4回】
日本語の授業での紙芝居の活用法を実践的に学ぶ講座
講師 日本語教師&かみしばいすと 片岡(礪波)由里子先生
紙芝居でラーニングって?
紙芝居でラーニングは紙芝居を使って日本語を使えるようにする言葉の指導法の一つです。
日本語教師でありかみしばいすとの片岡(礪波)由里子先生は、日本語の授業をする過程で紙芝居のツールとしての有効性に気づき、「紙芝居でラーニング」を考案し実践していらっしゃいます。
紙芝居でラーニングの実際を体験していただき、日本中、世界中でことばの教育に紙芝居の活用が広がることを願っています。
主催 日本語で楽しくつながる悠々人
下記の要領で紙芝居を自在に扱える紙芝居stを目指していただくワークショップを開催します。
紙芝居でラーニングは紙芝居がキーとなりますが、ただ、紙芝居を使えばいいというものではありません。
紙芝居を授業で使う側にも、学習者を巻き込むストラテジーが求められます。
本講座では、紙芝居でラーニングに関心を持ち、言葉の指導に使ってみたいと考えている方々と一緒に考えていきます。
ご参加お待ちしています。
もっとクリエイティブな自分になる! ワークショップ 紙芝居でラーニング
・紙芝居を理解し、紙芝居の見せ方・紙芝居の語り方・紙芝居の選び方などを知り、授業での使い方を考えます。 ・紙芝居を制作し、紙芝居制作の楽しさ、難しさ、達成感を味わいます。その過程で学習者の心理などを体験することができます。 4回シリーズ 5月22日、29日、6月12日、26日(すべて日曜日) 14:00〜16:00 申し込み締め切り 5月20日(金) 募集人数 8名 参加費 16,000円 |
*悠々人の神田神保町で実施を予定です。
講師の希望もあり、対面での授業形態を重視します。
<新型コロナ感染状況などにより、開催日時につき相談を申し上げる場合があります。>
*申込先 nihongo@yu-yu-jin.com
*悠々人ホームページ・片岡先生のホームページにも詳細を掲載します。
かみしばいすと 片岡(礪波)由里子先生 プロフィール
1987年より日本語教師。独創性あふれる授業は学習者に好評
2013年より紙芝居を取り入れた授業を実践。
出版 紙芝居「びんぼーびんぼうだいはんじょう」(2021)
一般財団法人文民教育協会子どもの文化研究所発行
受賞歴
地域社会と留学生をつないだイベントが2016年ちばコラボ大賞(県知事賞)
留学生との手作り紙芝居制作では、
富山紙芝居コンクール第12回(2019)国際貢献賞
富山紙芝居コンクール第13回(2020)審査員賞
自身の紙芝居も紙芝居文化推進協議会手作り紙芝居コンクールで
数々の賞を受賞
オリジナル作品はYou Tube「となみん紙芝居」で公開している。
ホームページ
https://sites.google.com/view/kamishibai1073/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
「紙芝居でラーニング」を初めて聞く方に
紙芝居でラーニングで何が起こるのでしょうか 紙芝居を多様な切り口で活用することで、目の前にいる学習者が、日本語を習って覚える人から、自ら使いたいときに、使いたい日本語を自然に使える人に変わります。自分ごととして日本語を使ってみたいと思うようになり、第一言語を使うように日本語が使えるように変わります。まさしく、使いながら使えるようになるが実現します。 紙芝居というツールを媒介にして、教室の中で縮こまっていたような留学生から日本語の社会の一員としてデビューすることが叶います。 日本語の授業では、会話の練習として、対話例などを使い覚えさせたりしますが、それは、代入練習のような練習に終わってしまうことがあります。その対話例を紙芝居にすると、その登場人物の言葉に息が吹き込まれ、生き生きとしてきます。頭上を通り越していた言葉が、心に響くようになります。 紙芝居の語り手となったら、登場人物をイメージし、登場人物のそのときの心情・おかれている状況などを想像し、相手に自分の持ったイメージが伝わるように伝えたくなります。どのように言ったらいいのかを考えます。紙芝居を語ることで、登場人物として、生きた発話をすることの大切さに気づきます。 紙芝居を作るという過程では、授業についていくだけの自分ではなく、自分として、自分の「想い」を自分の言葉で伝えたいことに気づくことになります。言葉を使いたくなれば、双方向の言葉のやりとり;インタラクションが始まり、コミュニケーション能力が高まります。 インタラクションに参加する中で、[通じた][わかってもらえた]という体験をし、学生たちは日本語を使うことに自信を持つようになります。しかし、実は同時に[通じなかった][わかってもらえなかった]という経験もします。また、その中で、表現力の未熟さに気づくことにもなります。こういったことに対する問題解決の対処法についても習得できます。 クラスでのインタラクションの体験は、クラス外の実社会で生活をする上でいかされ、目標言語での意思伝達がよりスムーズになっていきます。 紙芝居でラーニング!はおすすめです! 日本語の使用者としての学習者の成長を見ることがきますし、ことばは「想い」を伝えるためにあることを実感できます。片岡先生の言葉を借りれば「学習者が変わる・教師も変わる」ということになります。 紙芝居でラーニングをことばの指導で使ってみませんか。 日本語で楽しくつながる悠々人 山田 あき子 |
主催 日本語で楽しくつながる悠々人 代表 山田 あき子
〠101-0051 東京都千代田区神田神保町2-20 新協ビル201号室 ☎ 03-6261-0157
nihongo@yu-yu-jin.com ・ http://yu-yu-jin.com/ ・ https://www.facebook.com/yuuyuujin/
開催場所
神保町悠々人教室(東京都千代田区神田神保町2-20 新協ビル201号室)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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ワークショップ 紙芝居でラーニング 全4回 | ¥16,000 | 終了 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 0/8 |
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