第3期開講『がん患者・緩和での口腔ケア』全6回実践オンラインセミナー!! Day5
2023年12月1日(金) 19:30〜21:30
≪診断から終末期までの口腔ケアを6回シリーズで学ぶ≫~10年以上のケーススタディ&エビデンスに基づいたケアスキルを習得~
イベント形態 | オンライン |
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料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 口腔ケア 歯科衛生士 誤嚥性肺炎 摂食 嚥下 歯科 オンライン 歯ブラシ 摂食嚥下リハビリテーション がん |
事務局 | 株式会社WinWininfo お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
第5回は、
「薬剤関連顎骨壊死の口腔ケアのポイント」についてです。
以前は、BP製剤による顎骨壊死の発症が多く見られましたが、
現在ではデノスマブや血管新生抑制作用をもつ抗がん剤なども含まれ、
ARONJあるいはMRONJと呼ばれるようになってきました。
顎骨壊死の特徴は、口腔粘膜への顎骨露出が持続することです。
そして、そのリスク因子として、先程の抗がん剤や血管新生阻害薬に加え、
糖尿病や関節リウマチ、飲酒や喫煙、そして口腔衛生状態の不良や歯周病などの炎症性疾患などがあげられます。
したがって、これらの薬剤を使用する際には、使用前から使用中・使用後までと一貫した定期的な口腔管理を行い、
予防やMRONJの早期発見に努めることが重要とされています。
今後は、病院のみならず、地域の歯科医院や施設、さらには在宅で関わる多職種の方々も多く目にすることと思います。
そこで今回は、「こんな症状が見られたら顎骨壊死の予兆かも」
「すでのBP製剤を使用している患者への歯科治療や口腔ケア方法」
「顎骨壊死発症時の対応方法や口腔ケアのポイント」を中心に、
それぞれの職種の立場から行える口腔観察や口腔ケア方法などについて、事例を交えながらお話させていただきます。
たくさんのご参加、お待ちしております。
★テーマ:薬剤関連顎骨壊死の口腔ケアのポイント!
1.すでにBP製剤を使用している方
2.骨転移患者への対応
3.顎骨壊死の予兆を診るポイントと対策
4.顎骨壊死発症時の対応と口腔ケアのポイント
【第5回】
※開催日時:2023年12月1日(金):19:30-21:30
★テーマ:薬剤関連顎骨壊死の口腔ケアのポイント!
1.すでにBP製剤を使用している方
2.骨転移患者への対応
3.顎骨壊死の予兆を診るポイントと対策
4.顎骨壊死発症時の対応と口腔ケアのポイント
【セミナーのポイント】
◆ 口腔トラブルのリスク因子また患者側のリスク因子を学ぶ
◆ 口腔内を診る「目」を養う!常に見逃さない口腔観察のポイントを学ぶ
◆ がんの治療方法に応じた口腔ケアの実際を学ぶ
◆ 口腔乾燥など、口腔トラブルに応じた口腔ケア法を学ぶ
◆ 多職種と協働して行う口腔ケア方法を学ぶ
【内容】
がん治療では、手術や薬物療法、放射線治療などの治療過程において、さまざまな口腔トラブルが生じます。そのため、がんの予定治療遂行や安全かつ質の高い治療を進めていくためには、がん治療開始前から良好な口腔状態を維持しておくことが重要です。がん治療による口腔トラブルはとてもつらく、ご飯も食べられず、また水を飲むことすら困難な状況もあります。そんな症状を少しでも多職種とともに口腔ケアで助けていきたい!と思っています。
日頃、皆様ががん医療現場で悩んでいること、「こんな時、どのように対応したらいいの?どのような口腔ケアをすればいいの?」といった場面に遭遇することもあるかと思います。
今回のシリーズでは、セミナー上で皆様のお悩みを解決していくとともに、多職種の観点から実施する口腔ケアについてディスカッションを交えながら、がん患者さんの口腔ケアを一緒に進めていきましょう!たくさんの方々とつながり、仲間づくりもしていければと思っております。
ぜひお誘い合わせのうえ、お越しください。お待ちしております!!
【講師のご紹介】
伊藤瑠美 先生
歯科衛生士
【開催概要】
[こんなかたにおすすめです]
施設・在宅
医療・看護・介護・ケアスタッフ
食支援に興味あるすべての方
[定員]
30名
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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セミナー費 | ¥4,400 | 終了 |