当イベントは終了しました。

第4回 歯科栄養スクール!

2022年6月22日(水) 19:30〜21:30

次回のイベント案内を受け取ろう

興味ありリストに追加しておくと次回イベント公開時に案内が届きます

興味ありリストに追加する 興味ありリストに登録済み
第4回 歯科栄養スクール!

■マッチしていますか?その「食形態」と「咀嚼力」

イベント形態 オンライン
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ 摂食 嚥下 嚥下リハビリ 在宅 栄養 歯科医師 訪問歯科 口腔ケア 歯科 医師
事務局 株式会社WinWin    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

【セミナー全体の内容】

2018年、一般社団法人日本老年歯科医学は「歯科医師と管理栄養士が一緒に仕事をするために」という立場表明を発表した。

その表明の中には「超高齢社会の到来によって、歯科医師の診療成果の指標は、咀嚼機能の改善だけではなく、摂食機能全体の改善へ、そして、栄養状態の改善へと変化してきたと言える。」「歯科医師として必要となる知識は栄養学であり、連携をとる職種は管理栄養士である」と記載されている。

 

今まさに歯科医師は栄養学を、そして管理栄養士は歯科医療を学び、互いの専門性を尊重し手を取りあう事が求められている。

歯科医師、管理栄養士は勿論の事食支援に関わる方には必ず聞いて貰いたい、今後注目の歯科栄養連携について、様々な角度から専門家と共に掘り下げます。

 

【第4回】

【内容1】

マッチしていますか?その「食形態」と「咀嚼力」

 

ご存じの通り生きていくために栄養摂取は必要不可欠です。しかし、高齢期には栄養の問題が生じる場合も多く、それによりQOLが低下しやすくなります。要因は様々ありますが、その1つには「咀嚼力」と「食形態」の不一致があると考えられます。「咀嚼力」とは端的にいえば食べる力のことになります。例えば、本人に食べる力は残っているのに低い形態の食事が選択されていれば、当然栄養が取りづらくそれは適した状態とは言えません。今回はその不一致を少なくするために、私たちはどこを見て、どう考え、何をすれば良いのかをお話しできればと考えています。

 

今回のポイント

・食形態と栄養

・咀嚼力とは

・咀嚼力と食形態のミスマッチを見逃さない

・食べる力を上げるには

・管理栄養士と歯科で出来ること

など

 

 

【講師】

鈴木 宏樹(すずき ひろき)先生

医)井上会 篠栗病院 歯科医長

 

職歴

2003年 医)芳香会 博多歯科クリニック

2009年 同退職

2010年 医)井上会 篠栗病院 歯科医長

2021年 九州大学大学院歯学研究院口腔機能修復学講座 共同研究員

 

所属学会

日本有床義歯学会認定医

日本老年歯科医学会認定医

日本顎咬合学会認定医

日本摂食嚥下リハビリテーション学会 認定士

日本口腔ケア学会会員

日本補綴歯科学会会員

日本臨床栄養代謝学会会員

日本リハビリテーション栄養学会

日本サルコペニア・フレイル学会会員

 

著書

・鈴木宏樹 スズキヒロキの「食べるにこだわる」高齢者義歯読本 

クインテッセンス出版2021

・前畑香, 鈴木宏樹, 松丸悠一 コピーデンチャーズ-複製義歯の製作とその活用法-

デンタルダイヤモンド社 2021

 

論文 :

・Suzuki H, Ayukawa Y, Ueno Y, Atsuta I, Jinnouchi A, Koyano K. Relationship between maximum tongue pressure value and age, occlusal status, or body mass index among the community-dwelling elderly. Medicina(Lithuania).2020.11;56(11):1-8. 623. https://doi.org/10.3390/medicina56110623

 

 

【内容2】

食べにくい、噛めないを栄養学的に分析する 噛む事を諦める前に出来る工夫 

 

噛む力が弱くなると摂取する食品群に偏りが生じ、その結果として栄養バランスも崩れてしまうと言う事が分かっています。

しかしながら、口腔環境の維持のためには蛋白質やビタミン、ミネラルなど口腔環境の維持に関連する栄養素をしっかりと摂取する必要があります。

これはすなわち、口腔環境の悪化により噛む力が減少すると、摂取栄養素に偏りが生じ、その影響で、より一層口腔環境が悪化…と負の連鎖を引き起こす可能性があるという事です。

この負の連鎖を断ち切るためには、噛む力が弱くなったから噛めない食品を諦めるのではなく、食べられるように加工する、また栄養バランスを良い状態に保つための食品の選び方を工夫するなど、栄養学や食品加工の知識が必要になります。

噛む事を諦める前に出来る事は何なのか、管理栄養士の視点からお伝え致します。

 

 

【講師】

稲山未来 先生

(管理栄養士:Kery栄養パーク 代表)

 

2018年 介護支援専門員 取得

2019年 医療法人社団翔舞会 エムズ歯科クリニック 勤務

2021年 ふれあい歯科ごとう 勤務、Kery栄養パーク 開業、

 

日本在宅栄養管理学会 認定在宅訪問管理栄養士

介護支援専門員、認知症ケア専門士、健康咀嚼指導士

 

東京都栄養士会 新宿支部監事

新食研認定栄養ケアステーション 管理者

 

【開催概要】

[こんな方におすすめです]

・施設・在宅の医療・看護・介護・ケアスタッフ

・食支援に興味あるすべての方



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
セミナー費 ¥7,700 終了
募集期間:〜2022年6月22日(水) 19:30

イベントは終了しました



RSS

終了

もっと見る

もっと見る