第143回わだい浪切サロン「生体防御の最終兵器“抗体” コロナ・ワクチンから抗体医薬まで」
2023年1月18日(水) 19:00〜20:30
私たちは,防衛と免疫により,体を外敵から護っています。それらをくぐり抜けてきた外敵を最終的に叩くのは,抗体です。その巧妙なからくりをできるだけ平易に解説します。
会場 | 南海浪切ホール1階多目的ホール |
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住所 | 大阪府岸和田市港緑町1-1 1階多目的ホール 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 和歌山大学岸和田サテライト お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 和歌山大学岸和田サテライト |
イベント詳細
第143回わだい浪切サロン「生体防御の最終兵器“抗体” コロナ・ワクチンから抗体医薬まで」のご案内
わだい浪切サロンとは…
毎月第3水曜日(8月・2月除く)の夜7時から開催する,”mini和歌山大学”です。
地域のみなさまに旬のトピックスや最新の研究について、ワダイの研究者らがわかりやすくお話しします。参加費は無料、どなたでもご参加いただけます。
今回は、大阪公立大学研究推進機構特任教授で、ガンやコロナの治療薬の研究・開発に詳しい藤井郁雄先生に、生体防御の要である”抗体”について、その巧妙なからくりをご説明していただきます。
「私たちは,無数のバクテリアやウイルスに囲まれて生きています。彼らは水,空気,土という地球のインフラそのものに住みついているので,私たちの体に必ず侵入してきます。しかし,私たちは,そう簡単には病気になりません。私たちは,物理的な防衛と免疫による防衛により,体を外敵から護っています。物理的な防衛は皮膚や粘膜ですが,それらをくぐり抜けてきた外敵を最終的に叩くのは,免疫が創り出す抗体です。コロナ・ワクチンの接種により防御しているのも抗体なのです。また,抗体そのものが最先端の医薬品として使われるようになっています。本セミナーでは,抗体について,その実に巧妙なからくりをできるだけ平易に解説します。」
藤井郁雄先生プロフィール
1986年 九州大学大学院薬学研究科博士課程修了・薬学博士
1988年 米国Rockefeller大学 (New York)・博士研究員
1989年 米国 Scripps医学研究所 (San Diego)・主任研究員
1991年 蛋白工学研究所・主任研究員
2003年 大阪府立大学大学院理学系研究科・教授
2022年 大阪公立大学研究推進機構・特任教授
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1996年 日本薬学会奨励賞受賞
2013年 内閣総理大臣表彰「第5回ものづくり日本大賞」経済産業大臣賞受賞
第143回わだい浪切サロン概要
タイトル|生体防御の最終兵器“抗体” コロナ・ワクチンから抗体医薬まで
話題提供|藤井 郁雄先生 (大阪公立大学研究推進機構特任教授)
日 時|2023年1月18日(水)19時〜20時30分
開催方法|南海浪切ホール1階多目的ホール会場およびオンライン講演(ハイブリッド開催)
定 員|会場(南海浪切ホール):40名程度 オンライン:100名程度(いずれも先着順)
申込方法|下記のURLからお申し込みください。
お電話(072-433-0875)でのお申し込みも可能です。
申込みURL:https://forms.gle/gse7TfXVZMos5k2A7
申し込みQRコード
※お電話の受付時間は、火曜〜土曜 10時〜17時です。
※会場参加が定員に達し次第、オンライン参加のみの受付となります。
申込期限|2023年1月17日(火)17時
新型コロナ感染予防対策
上記のバッジを表示しているイベント主催者は、新型コロナ対策のガイドラインに沿って感染予防対策を徹底しております。
イベント参加者の方にもご協力いただく必要がございますので、新型コロナ対策のガイドラインをご確認いただいた上でお申し込み及びご参加いただくようご協力よろしくお願いいたします。
開催場所
南海浪切ホール1階多目的ホール(大阪府岸和田市港緑町1-1 1階多目的ホール)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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