非認知能力を育てる発達支援研修会(大阪)
2024年3月31日(日) 10:30〜15:30
児童発達支援、放課後等デイサービスだからできる子どもの「非認知能力を育てる支援」について具体的に紹介します。
会場 | クレオ大阪中央研修室 |
---|---|
住所 | 大阪府大阪市天王寺区上汐5-6-25 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 発達支援 児童発達支援 放課後等デイサービス 非認知能力 支援計画 5領域 事業所 特別支援 ASD 関西発達臨床研究所 |
事務局 | 関西発達臨床研究所 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
児童発達支援、放課後等デイサービスに関わる方へ
非認知能力は、認知能力(理解力、思考力、判断力、操作力など)のようにテストなどで数値化できる能力ではなく、楽しむ力、興味・関心好奇心、意欲、頑張り抜く力のように数値化できない力をさします。
21世紀に求められる力として、世界的に注目されていますが、私たちは、この力こそ、発達支援が必要な子どもたちに身につけてもらいたい力として、発達支援の場で実践を進めてきました。そしてこの取り組みの中で子どもたちの心を育てる「楽しい発達支援」が生まれました。
この考え方を「きんぎょモデル」としてまとめ、実施していくために必要な環境設定や具体的なかかわり方について紹介していきます。また、5領域を踏まえた「きんぎょモデル」を使った支援計画の作り方、きちんと評価できる目標の立て方、書き方などについても紹介していきます。
実践現場にてすぐに役立つものをと考え企画いたしました。各事業所での発達支援の充実に役立てていただければと願っています。
この研修会で学べること
1.「きんぎょモデル」を通した子どもの理解
2.子どもの心の安定のためにできること
3.非認知能力が育つ環境設定とかかわり方
4.認知能力(学ぶ力)の基礎を育てる支援方法
5.具体的支援のための教材・教具のについて
6.支援計画の作り方、目標の書き方
非認知能力は生涯に渡って育ち、生活や生き方に大きく影響していきます。認知能力を中心とする現在の学校教育の中では育ちにくく、30万人を超えるという不登校の要因としても考えられています。非認知能力は、子どもたちが自ら意欲的に取り組める遊びや活動の中で育って行きます。学校教育では対応の難しい部分ですが、児童発達支援や放課後等デイサービスの中であれば実現させていくことができます。
自分のやりたいことに思いっきり取り組めることで、子どもたちは生き生きとやってきて、楽しく過ごします。その活動の中で、興味・関心、好奇心が育ち、活動に向かう意欲を生み出してきます。意欲は集中力や頑張り抜く力を育て、やり遂げることで達成感や自信が育ってきます。失敗することもありますが、失敗も学びへの大きなチャンスとなります。自分で乗り越えていく力は生涯に渡って必要な力でもあります。こうした活動の中で自己肯定感が育ち、心に余裕を持てるようになります。
そうするとこれまで見られていた自傷や他害、過剰なこだわりや過剰適応、緘黙やチックも少なくなり、不登校になっていく状況も回避できるようになります。子どもたちの笑顔が増え、コミュニケーションも豊かになり、家族全体に影響していきます。発達支援を楽しいものにしていくことで、生き生きした人間形成につながっていきます。もちろん、家庭や学校などでも実践することはできますが、もっとも適しているのは、児童発達支援や放課後等デイサービスでの取り組みです。是非、そうした事業所の方々に学んでいただきたい内容となっています。
開催場所
クレオ大阪中央研修室(大阪府大阪市天王寺区上汐5-6-25)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
---|---|---|
イベント参加 | ¥5,000 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- 開催開始日時を【2024-03-31 00:00:00】から【2024-03-31 10:30:00】に変更しました。2024年3月15日(金) 13:23
- 開催終了日時を【2024-03-31 00:00:00】から【2024-03-31 15:30:00】に変更しました。2024年3月15日(金) 13:23
イベント参加 | 1/20 |
---|