周術期や炎症性疾患のリハ栄養の考え方と実践|管理栄養士監修#1270
2022年5月27日(金) 20:00〜21:30
講師: 坂本 陽子 先生 医療法人社団蘇生会 蘇生会総合病院 管理栄養士
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | EPochセミナー事業部 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
本セミナーは5回シリーズセミナーです。
詳細は以下に記載しておりますので是非チェックしてみてください。
がん患者様とリハ栄養の関係性について
理学療法士、作業療法士ならがん患者さんに携わることが少なからずあると思います。
がんリハをしていれば言うまでもありませんが、
そうでなくても併存疾患として保有していることは珍しくありません。
では、がんと栄養の関係についてご存知でしょうか?
漠然と低栄養状態かな?と思っているかもしれません。
がんは治療全般において栄養摂取不足に陥りやすく、低栄養状態となります。
また、特にがんの進行・再発期には炎症が全身に起こります。
これが異化を亢進させるため、筋委縮が生じ活動量が低下し、
嚥下機能も低下するとさらに栄養摂取不足状態となります。
このようにがんと低栄養は関係が深く、無視することはできません。
- がん患者さんに携わることが多いけど、リハ栄養についてはあまり知らない
- がんリハをしているのでリハ栄養をどうしたら良いのか知りたい
- 終末期における栄養管理を知りたい
などのお悩みがある方にはこのセミナーは有益な情報が多いので、ぜひご検討下さい。
このセミナーの到達目標は『がん・悪液質のことを理解してリハ栄養介入方法を身につけること』です。
がんリハにおいてリハ栄養が重要になることがあります
がん患者さんは時に辛い治療に耐えなくてはいけません。
もちろん、生きるためです。
辛い治療に耐えて良くなったら、また前のような生活に戻りたいんです。
本セミナーは5回シリーズセミナーです。
詳細は以下に記載しておりますので是非チェックしてみてください。
リハ栄養の知識が術後や炎症性疾患を担当する時に重要な理由とは?
術後や急性炎症性疾患において共通なのが
強い炎症が身体の中で起こっていることです。
この炎症はインスリン抵抗性を高めるなどしてエネルギー代謝において異化を亢進させる作用があります。
これによって短期間で急激に低栄養状態となり、筋委縮が起こるのです。
特に待機手術であれば術前より栄養状態を高めておくことが理想です。
術後の栄養管理も早期から介入が望ましく、
経口摂取と経腸栄養を組み合わせてのリハ栄養が必要となります。
つまり、NSTの介入が望ましいと言えますね。
このように術前術後のリハビリテーションにおいては栄養という指標を外すことはできません。
- 急性期で術後のリハビリをすることが多いが、リハ栄養は分からない
- 早期から積極的なリハ栄養をどう進めて良いか悩むことが多い
上記に当てはまる方はこのセミナーを受けることで明日からの臨床が変わることでしょう。
このセミナーの到達目標は『術前術後のリハ栄養を理解し、
早期からリハ栄養介入ができるようになる』ことです。
炎症期においてアルブミンはリハ栄養の指標とならない
普段栄養の指標として何を使っていますか?
体重やCONUT、GNRIなどなど、様々な栄養指標や評価ツールがあります。
その中でも臨床で活用頻度が高いものがアルブミンではありませんか?
実は、周術期や急性炎症性疾患によって身体に強い炎症が起こっている時期においては、栄養状態の指標としての意義は乏しいとされています。
事実、炎症とアルブミン地が逆相関することが示されており、
栄養状態というより炎症を反映しているともされています。
もちろんアルブミンは膠質浸透圧の維持には重要ですので、必要な血清蛋白質です。
しかし、アルブミン製剤を使用したからと言って栄養状態が改善したとは言いにくいですよね。
やはり、きちんとリハ栄養を勉強して理解しておくことが望ましいです。
今回は管理栄養士の坂本陽子先生にご講義頂きます。
坂本先生はサルコペニア・フレイル指導士、心不全療養指導士など様々な資格をお持ちでがん患者さんへの介入経験も豊富です。
この機会に一度講義を聞いてみませんか?
プログラム
- 急性栄養性疾患のリハ栄養の考え方
- 急性炎症性疾患のリハ栄養的評価
- 炎症性疾患のリハ栄養介入
- 事例紹介
<リハ栄養セミナーシリーズ>
第1回:セラピストが最低限知っておきたいリハ栄養の基本のキ【リハビリのための栄養学総論】
可能な限り栄養状態を維持した状態で治療を終えることで、
その後の回復、自宅復帰に影響してくる可能性があります。
がん患者さんの中には残された時間が少ない方も多く、
少しでも住み慣れた家でその人らしい人生を送ってもらうためにも、
リハ栄養は必要です。
基本的には管理栄養士やNSTが介入するのかもしれませんが、
理学療法士や作業療法士がリハ栄養に全く無知では専門チームも機能しません。
今回は管理栄養士の坂本陽子先生にご講義頂きます。
坂本先生はサルコペニア・フレイル指導士、心不全療養指導士など様々な資格をお持ちでがん患者さんへの介入経験も豊富です。
この機会に一度講義を聞いてみませんか?
プログラム
- がん・悪液質の定義
- がん・悪液質のリハ栄養的評価
- がん・悪液質のリハ栄養介入
- 事例紹介
<リハ栄養セミナーシリーズ>
第1回:セラピストが最低限知っておきたいリハ栄養の基本のキ【リハビリのための栄養学総論】
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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周術期や炎症性疾患のリハ栄養の考え方と実践|管理栄養士監修#1270 Zoom (締切日: 2022-5-27 19:50) |
¥3,850 | 締切 |
周術期や炎症性疾患のリハ栄養の考え方と実践|管理栄養士監修 Zoom (締切日: 2022-5-27 00:00) |
¥2,200 | 締切 |
イベントは終了しました
イベント参加 | 2/30 |
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