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モンテッソーリ・セミナー5回シリーズの1回目

Name: モンテッソーリ・セミナー5回シリーズの1回目
Start: 2024-04-23T21:30:00+0900
End: 2024-04-23T23:00:00+0900
Location: オンライン
Rating: 4

2024年4月23日(火) 21:30〜23:00

興味ありリストに追加する興味ありリストに登録済み興味あり12人

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関西発達臨床研究所が主催するセミナーです。モンテッソーリ教育から発達支援へのアプローチを考えていきます。

イベント形態	オンライン
Webセミナー	Zoom
料金制度	有料イベント
ジャンル	育児／キッズ > 発達支援・特別支援
事務局	関西発達臨床研究所お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

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イベント詳細

関西発達臨床研究所主催　オンライン研修会　全５回シリーズ

　モンテッソーリ教育は、関西発達臨床研究所が進める「楽しい発達支援」のやり方とよく似ています。モンテッソーリ教育自体は１００年以上前から進められていますが、色褪せるどころか最近の子育て研究を通して、さらに評価が高まっています。モンテッソーリ教育を学ぶ中で、改めて確認できたこと、気づかされたことがたくさんありました。是非、発達支援に関心をお持ちの方々にお伝えできればと、このような研修会を企画いたしました。月一度、随分遅い時間帯からの学びになりますが、ご参加いただきたくお願いします。

講座そのものは各回１時間ですが、終了後、ブレイクアウトルームを使っての深め合いを実施したいと思っています。そちらへも是非ご参加ください。

参加申し込みをされた方には、終了後に見逃し配信を行います。当日都合が悪くなった方も後でご覧いただくことができます。（見逃し配信は、講座部分のみです。）

参加費は、５回まとめて５０００円となります。

初回の研修会にて、２回目以降の招待状をまとめてお渡しいたします。

見逃し配信があります。オンデマンド配信となります。

振込先はhttps://khr.boo.jp/furikomi/furikomi.html　でご確認ください。

各回の学びポイントを紹介します。

研究所内にて事前研修会を行いましたが、本当に分かりやすく納得のいくものでした。

是非、皆さんにも学んでいただければとこの講座を企画いたしました。

➀４月２３日「モンテッソーリ教育について」

　まさにプロローグ的な内容ですが、マリア・モンテッソーリの人物像についての紹介から入ります。これは私の学び方とも通じるのですが、まず、その人がどんな人なのかを知ることで、考えも理解しやすくなります。この研修では、たくさんのエピソードが紹介され、「こういう人だから、こういうことを考えるようになったんだ」と思えると思います。人物像がイメージしやすくなることで、身近な存在となり、話も入りやすく、理解しやすくなると思います。今から１００年も前に、こんな人がいたんだと感心してしまいました。

②５月２８日「胎児からの５感の発達について」

　生まれてからの発達を追うことはよくありますが、胎児期からの流れの中で誕生や新生児期の意味を考える良い機会となりました。出産は始まりであるとともに、胎児期からの卒業でもあります。赤ちゃんは誕生からの成長のためにちゃんと準備してるんですね。生まれてから５感をフル稼働して外界の情報を取り入れていきます。きちんと効率的に取り入れるメカニズムがあり、脳で処理する機能を育てていくことがわかります。

５感の機能や役割、大切さをしみじみと学ぶことができました。

③６月２５日「敏感期について」

　ここは、６歳ぐらいまでの間に子供に何が起こっているのかをドラマチックに学ぶことができる部分です。自分たちの経験してきたことと重ね合わせて、「なるほど、そうだったのか」がいっぱいあります。「敏感期」の考え方や発達上の必要性もしっかり考えることができました。すごいな、モンテッソーリです。「非認知能力」との関連で考えてみると、敏感期での活発な活動が非認知能力を育てていき、敏感期が終わった後でその役割を果たしていくのが「非認知能力」なんだと感じました。是非、学んでいただきたい内容です。

④７月２３日「赤ちゃんが過ごす環境について」

　生き生きとした育ちのためには、環境を整えることが重要でその環境には人的環境と物的環境があります。赤ちゃんからスタートしますが、その基本構造は生涯に渡って同じだと思います。子どもは人や物と関わりながら成長していきます。赤ちゃんが過ごす人と物という環境を考えることは、人や物のあり方を問う物だと思いました。そこから発展して、様々な環境ツールや教材・教具について意味や使い方について紹介していきます。今までとは違った視点で考える教材・教具は、とても新鮮で驚きに満ちたものでした。

⑤８月２７日「実践編」

　まさに実践編です。子どもとのかかわり方のノウハウが全部ここに詰まっているような印象を受けました。モンテッソーリ教師の１２の心得は、全ての大人たちに身につけてもらいたいと思えるほど、的確なものでした。１００年も前にこういうことを考えていたことが奇跡のように思えます。見守り方やイヤイヤ期の対応、子どもとの会話の仕方など、即実践で活用できるものばかりです。特別支援や発達支援の中でのモンテッソーリ教育についての話は、最も盛り上がる部分ではないかと思います。

　関西発達臨床研究所が主催する「モンテッソーリセミナー」、子どもと日常的にかかわっている方々にとっては、子どもの理解や実践に活かせる内容が満載の物です。是非、この機会に「モンテッソーリ教育についての理解も深めていっていただければと思います。よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関西発達臨床研究所　高橋浩

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