第44回源氏物語読書会寄り道編
2024年6月7日(金) 20:00〜22:30
誰もが知っている源氏物語54帖を現代語訳で読み解きながら宇治十帖までの完読を目指します。、
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 読書 対話 哲学 心理 恋愛 宗教 親子 |
事務局 | 読書カフェ お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 読書カフェ |
イベント詳細
誰もが知っている「源氏物語54帖」この読書会で少しずつ読み進め、完読の悦びをご一緒しませんか。
ここに描かれるのは、幸せを求めて生きる人達の歓びや悲しみ、生々しい苦悩です。平安の人々も今を生きる私たちと変わらず、愛、野心、親子、宗教などの問題を抱え、悩み、運命に翻弄されながら生きていたのです。
千年の昔の女流作家の描く豊かな感情の普遍性に共感し、投げかけられる多様な問題に挑戦し「物語を読む悦び」を堪能しましょう。
現代語訳本の選択は自由、「あさきゆめみし」などコミックもOK。
★明石の入道再び
〈若菜上〉で明石の入道は深山に身を隠し退場となりました。
しかし、明石の入道は物語屈指の強烈なキャラクター、読者を惹きつけ、笑わせ、泣 かせ、しんみりほのぼのまで縦横無尽の役者ぶりを発揮、その存在感は源氏をも吹きとばすほどでした。
そして、父入道に洗脳された明石の方の住む「北の町の御殿」は一見、他と比べてショボいようですが、その背景に植えられているのは永遠の緑と確かな根の象徴「松」なのです。
このままお別れでは、あまりに勿体ない。
そんなわけで、明石に残る入道の邸跡、史跡をスライドショーで辿りながら、再度の登場を願うこととなりました。
語りつくせなかった明石一族への思いを大いに語っていただきたいと思います。
★「紫式部日記」抜粋等を読んでみる。
若菜で描かれた豪華な「産養」はそのまま日記の冒頭の土御門での儀式のようです。
彼女はどんな人で、何のための日記であったのか、「枕草子」と合せつつ読んでいき
ます。
「枕草子」で清少納言といちゃついてたはずの貴公子達が「紫式部日記」にしれっと
別の顔を見せて登場するのも楽しみです。
進行
1・ 自己紹介(ニックネーム可)訳本紹介
2・ 送付した資料をもとに簡単な説明、ご意見をいただきます。
3・ フリートークのあと、みなさんの感想や疑問等ひと言ずつどうぞ。
送付した資料届きましたらご一報いただき、必ず読了の上、ビデオオンでご参加くださいませ。
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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読書会参加 Zoom |
無料 | 満席 |
イベントは終了しました
レビュー
主催グループ「読書カフェ」のイベントに参加された方のレビューです。
有意義で楽しい会
参加できる限り参加させていただいています。毎回色んな視点から意見が出るのでとても参考になります。
自分とは違う意見が聞けるので楽しいです。進行役の方もみんなが意見が言えるように配慮いただき、私は自分から進んで話すタイプではないので感謝します。
圧が強い
良くも悪くも熱気があり、主催者の圧が強いので居心地が悪い。
終了時間を守らず時間が長すぎる。
主催者からの回答
ご参加有難うございます。
「居心地の悪い」思い、まことに申し訳ございません。
当日(36回)はWi-Fiに不都合が生じたこと、予定外の参加者があったことなどで、終了時間が10分ほど遅れましたこと、お詫び申し上げます。
今後は充分に気をつけますので、これに懲りず、またのお申込みをお待ちしております。
次回からは、資料送付の際はご返信をいただき、ビデオオンのままのご参加というルールをお守りいただきますよう、お願いいたします。
また、お会いできますように。
源氏物語を自由な視点で読み解く熱い会。
有料級の資料がいただけます。
参加者からの考察もわかりやすい
みなさん熱く語られますが、誰もが発言出来るように配慮され、楽しく学べました。有難うございました。
ただ、いつもすぐ満席になるので注意が必要です。なんとかならないでしょうか?
ともかく楽しい!
参加者がみなさん暖かい雰囲気で、自由に、しかし礼儀正しく発言しておられます。
定説にとらわれない新鮮な意見が聞けて、あっという間に過ぎた時間でした。
イベント参加 | 8/8 |
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