不登校―停滞した親子関係をアップデートする「消極的受容」〜「行ってほしい」と「行かなくてもいいよ」の間で揺れる親だから打開できること

2024年6月2日(日) 13:00〜17:00

不登校―停滞した親子関係をアップデートする「消極的受容」〜「行ってほしい」と「行かなくてもいいよ」の間で揺れる親だから打開できること

不登校の子どもに対して、もう打つ手がないと「諦めの境地」に至ったときに訪れる「消極的受容」が、なぜ新たな膠着した親子関係を打開するのか?

会場 SYDビル2階ホール(東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2)
住所 東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2 SYDビル2階ホール    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ 不登校 消極的受容 進路選択 発達障害 HSC 通学型通信制高校 きょうだいへの影響 不登校を受け容れる
事務局 「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)」事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

【第1部・講演】不登校―停滞した親子関係をアップデートする「消極的受容」

●講 師:海野 千細(八王子市学校教育部教育指導課心理相談員)

●聞き手:齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)

 「行かなくてもいい」と「やっぱり行ってほしい」という両極の思いに日々心が揺れ動くのは、親ならば当然のこと。そうして迷いながら、あれこれ手を尽くしても事態が進展しないとき、一種の諦めの境地に至ることがあります。ところが、この「消極的受容」という状態が、一定の距離を置いて子どもを見る余裕につながり、それがかえって子どもの警戒心を解き、安心・安全→元気回復→動き出しやすくなるという好循環となっていくことが少なくありません。そこで、「消極的受容の時期の重要性」「そこで親子関係の何が変わるのか」「どんな効果があるのか」、さらに「消極的受容のその先にどんなアプローチが必要になるのか」にまで踏み込んで、講演をしていただきます。

 【第2部】Q&A「不登校なんでも相談室」

●回答者:齊藤真沙美(東京女子体育大学・東京女子体育短期大学准教授)

      小栗 貴弘(跡見学園女子大学心理学部教授)

      荒井 裕司(登進研代表)

    第2部は、当研究会に寄せられた保護者の悩みや質問のなかから毎回タイムリーな事例をピックアップし、経験豊かな専門家が回答する「不登校なんでも相談室」。今回取り上げるのは、「HSCの子との向き合い方」「自信のない子への言葉かけ」「不登校ときょうだいの問題」「つらい記憶(PTSD)を乗り越えるには」「発達障害の本人への告知」「進路に目を向けようとしない子」「通信制に転学後も動き出せない子への対応」など全9問。

 【第3部】個別相談(30組限定・事前のお申し込みが必要です)

◆個別相談ご希望の方は、ご氏名・ご住所・電話番号、お子さんの学年(または年齢)・性別、ご相談内容(不登校が始まった時期、現在の状況等を400字以内で)を誤入力いただき、5月29日(水)までに、登進研ホームページのフォームにてお申込みください。

 【会費】1000円(当日、会場の受付でお支払いください)

 【参加のお申込み方法】下記URLにアクセスし、参加申し込みフォームに必要事項をご入力いただき、お申し込みください。http://to-shin-ken.net/seminar/2024.html#year09602

 【お問い合わせ先】「登校拒否の子どもたちの進路を考える研究会(略称:登進研)」事務局/〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-43-8/TEL.03-3370-4078  FAX.03-3370-5198/ホームページ■http://www.to-shin-ken.net/

 



開催場所

SYDビル2階ホール(東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2)東京都渋谷区千駄ケ谷4-25-2 SYDビル2階ホール


お申込み


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登進研セミナー118 ¥1,000 募集中
募集期間:2024年4月16日(火) 12:00〜2024年5月31日(金) 16:00


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