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地球永住計画 公開講演 〜賢者に訊く〜 伊沢正名(糞土師)×出川洋介(菌学者)×関野吉晴(探検家)

2023年2月12日(日) 14:00〜16:00

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地球永住計画 公開講演 〜賢者に訊く〜 伊沢正名(糞土師)×出川洋介(菌学者)×関野吉晴(探検家)

地球永住計画の賢者に訊くシリーズ公開講演

会場 武蔵野プレイス
住所 東京都武蔵野市境南町2-3-18 4階    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 ︎地球永住計画事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

地球永住計画 公開講演 『賢者に訊く』
 
関野吉晴初めての監督作品ドキュメンタリー映画『うんこと死体の復権』に寄せて

~ウンコは菌で金になる〜
 
 
 
伊沢正名×出川洋介×関野吉晴
 
 
 
講演者
伊沢正名(糞土師
出川洋介(菌学者
関野吉晴(探検家・医師)
 
 
 
【日時】
 
2023年02月12日(日)  13時45分開場  14時00分時開始

※ 約120分で終了の予定ですが、質問への回答などによって若干延長されることがあります。
※ トイレ休憩や途中退席、退館など全く問題ございませんので各自自由に行ってください。
 
 


【会場】

武蔵野プレイス 4階 フォーラム

武蔵野市境南町2-3-18(JR 武蔵境駅 南口スグ)

 

 

【参加方法】
 
こくちーずからお申し込みいただき、当日会場受付にて参加チケット 1500円 をお支払いください。
 
※ お申し込みは「お申し込み完了メール」の受信をもって完了となりますので、「お申し込み完了メール」が届いていない方は、お手数ですがお問い合わせください。
一度に複数枚の申込みはできません。必ず一人一枚チケットをお申し込みください。十名以上の団体予約はメールにて受け付けますのでお問い合わせください。
 
※ 空席がある場合は開始時刻直前までお申し込みいただけます。直前ですと受付名簿にお名前が反映されていない可能性があり、受付での氏名と連絡先の記入にご協力をお願い致します。
 
 
 
 

【お問合せ】
 
地球永住計画事務局 chikyueiju@gmail.com

(武蔵野美術大学主催ではありませんので大学へのお問い合わせはどうかご遠慮ください。)

 
 
 
【講演内容】

 現在撮影進行中のドキュメンタリー映画「うんこと死体の復権」(監督関野吉晴・前田亜紀、プロデューサー大島新)は三人の登場人物を中心に、いつも注目されない様々な生き物が登場する。

 今回は主要登場人物のひとり.糞土師の伊沢正名さんと、伊沢さんが長年続けている、そして今回の映画でも頻繁に出てくるであろう、ウンコの掘り返し調査に、科学的にアシストしている出川さんに登場して貰う。

 私、関野吉晴は伊沢正名さんと、伊沢さんの住む糞土庵の裏山ぷーぷーらんどで、野糞をして、掘り返し調査をしたが、伊沢さんが14.5年前に掘り返した時と比べて、分解して速度が速い。分解の速度はウンコの腸内細菌と底の土壌の菌類が主役だ。

何故分解速度な早まったのか、伊沢さんは長年の野糞をすることによって、プープーらんどの土壌が豊かになったからではないかと、解釈している。それに対して出川さんはどのように解釈するのだろうか。対談が楽しみだ。(関野吉晴記)

 

 

 

【講演者紹介】
 

 

伊沢正名(いざわ・まさな)

1950年生まれ
高校生時代に自然保護運動に加わったことを契機に独学で撮影術を身につけ、自然写真道に入る。微小な被写体を自然光の長時間露光で撮影することを得意とし、苔、きのこ,変形菌の美を紹介してきた。被写界深度の深い彼の写真は図鑑にも多用されている。
また、本来、土に還るべき大便が自然のサイクルから排除されていることに義憤を感じ、1974年から意識的野糞を始め、1999年には野糞率100%を達成。その後、1000日連続野糞を企図するが急な腹痛で一旦断念。再起し、2003年に1000日連続野糞を達成。2005年には2000日連続野糞達成。2008年には3000日連続野糞達成。その後も記録は伸び続けたが、2013年の7月15日に都内でお腹を壊して駅のトイレを使用し、約13年間で連続野糞記録は途絶えた。2007年からは土に埋めた大便が完全に土に還るまでの過程を、掘り返して詳細に確認、記録する「野糞掘り返し調査」を実施した。なお、排便後の処理は、紙は使用せずに水と葉っぱを使用する「伊沢流インド式野糞法」を確立している。以前は最後の処理で紙を使用していたが、1990年から紙の使用を完全にやめた。
 
 
 
出川洋介(でがわ・ようすけ)

1968年12月、神奈川県横浜市生まれ。
横浜市立立野小学校、聖光学院中学高等学校、筑波大学第二学群生物学類、同大学院生物科学研究科卒業。
1998年より10年間、神奈川県立生命の星・地球博物館で学芸員として勤務。
2009年4月より、母校の筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所に勤務。現職。
小学生の頃、「キノコの世界」をはじめ図鑑等で伊沢さんの写真に馴染み、キノコの会ではじめてお会いして以後、変形菌研究会の合宿や日本各地でのフィールドワークなどを通して、いろいろ交流をさせて頂いています。北海道での撮影旅行ではミズタマカビはじめ、糞生菌の素晴らしい写真を伊沢さんに沢山撮影していただき、八丈島や、キノコに興味をはじめとして、地衣類やコケ、変形菌などに興味が広がり、大学でさらにカビやその他の菌類について学び、菌類全体への興味を深めてきました。自然界でののびのびと個性的に生きる菌類の多様性がとにかく面白く、変な菌類をひたすら追っかけている毎日です。
 
 
 
関野 吉晴(せきの よしはる)
 
1949年東京都生まれ。探検家。文化人類学者。医師。武蔵野美術大学名誉教授。1975年一橋大学法学部卒業。1982年横浜市立大学医学部卒業。1999年植村直己冒険賞受賞。2000年旅の文化賞受賞。2013年 国立科学博物館(特別展)「グレートジャーニー・人類の旅」開催。2002~2019年武蔵野美術大学教授(文化人類学)1971年アマゾン川全域を下る。その後25年間に32回、通算10年間以上にわたって、アマゾン川源流や南米への旅を重ねる。1993年から10年の歳月をかけて約5万3千キロ「グレートジャーニー」、その後、アフリカで生まれた人類が日本列島にやって来た主要3ルートを歩いた。
現在、モルフォセラピー医学研究所所長、ダヴィンチクリニック渋谷・院長(2021年1月より)、麻布医院及び多摩川病院非常勤医師、武蔵野美術大学名誉教授(人類学)、地球永住計画代表、そして探検家。
 
 
 
 
 
「現代の冒険者たち」はビーパルにて掲載されます。
「賢者に訊く」の自然科学系のゲストの一部はウェブナショナルジオグラフィックで連載されました。
過去の記事もご覧いただけます。https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/web/
 
また過去講演はYouTubeでご覧いただけるものもございます。
 
お申し込みくださった方には、今後の地球永住計画のご案内をお送りさせていただいております。ご不要な方は、大変お手数ですが以下メールアドレスへご一報ください。
chikyueiju_news+unsubscribe@googlegroups.com
本文やお名前など一切不要です。
「chikyueiju_news から退会しました」の返信をもって退会処理完了とさせていただきます。

これからも地球永住計画をよろしくお願い致します。

https://sites.google.com/site/chikyueiju/
chikyueiju@gmail.com
地球永住計画


開催場所

武蔵野プレイス東京都武蔵野市境南町2-3-18 4階


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
参加チケット(当日払) ¥1,500 終了
募集期間:2022年8月5日(金) 00:00〜2023年2月12日(日) 14:00

イベントは終了しました



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