第25回「源氏物語読書会」入門編〈篝火〉
2023年8月18日(金) 20:00〜22:30
誰もが知っている「源氏物語」現代語訳で読み解きながら、宇治十帖までの完読を目指します。
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 読書 哲学 対話 歴史 宗教 恋愛 親子 |
事務局 | 読書カフェ お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 読書カフェ |
イベント詳細
誰もが知っている「源氏物語54帖」この読書会で少しずつ読み進め、完読の悦びをご一緒しませんか。
ここに描かれるのは、幸せを求めて生きる人達の歓びや悲しみ、生々しい苦悩です。平安の人々も今を生きる私たちと変わらず、愛、野心、親子、宗教などの問題を抱え、悩み、運命に翻弄されながら生きていたのです。
千年の昔の女流作家の描く豊かな感情の普遍性に共感し、投げかけられる多様な問題に挑戦し「物語を読む悦び」を堪能しましょう。
現代語訳本の選択は自由、「あさきゆめみし」などコミックもOKです。
〈篝火〉
世間で噂の近江の君の件、源氏は頭中将に批判的です。
「ひっそり暮らしていた者をロクに調べもせずわざわざ連れ出してきて、気に入らないとなったら無碍な扱いをするとは、全くお気の毒な姫だよね。ものごとは全て、取扱ひとつで穏やかに済むものなのに」
玉鬘はわが身を思わずにはいられません。
「こちらに引き取っていただいて幸運だったのだわ。何も知らずあちらへ行ったらどんな恥をかいていたことでしょう」
そんなこんなのうちに秋になりました。
涼風が吹き初めて心寂しさを誘い、源氏は今宵も玉鬘のもとへ。
お琴を枕に寄り添って臥しながら、この奇妙で官能的な関係に漏れる深いため息…
庭の篝火に映える玉鬘の美しさ、黒髪のひんやりした手触りに立ち去りかねていると、
綺麗な笛の音と共に夕霧と柏木、その弟が登場。
たちまち始まる華麗なセッション。
父譲り云われるの柏木のみごとな和琴を玉鬘は万感の思いで聴くのでした。
進行
1. 簡単な自己紹介(ニックネーム可) 訳本紹介
2. 送付した資料をもとに、ご意見をいただきます。
3. フリートークのあと、みなさんの感想や疑問等一言ずつどうぞ。
お願い
定員があります。無断キャンセルを続けている方は申し込みをご遠慮下さい。
〈篝火〉までを読了のうえでお申し込みください。
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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読書会参加 Zoom |
無料 | 満席 |
イベントは終了しました
レビュー
主催グループ「読書カフェ」のイベントに参加された方のレビューです。
有意義で楽しい会
参加できる限り参加させていただいています。毎回色んな視点から意見が出るのでとても参考になります。
自分とは違う意見が聞けるので楽しいです。進行役の方もみんなが意見が言えるように配慮いただき、私は自分から進んで話すタイプではないので感謝します。
圧が強い
良くも悪くも熱気があり、主催者の圧が強いので居心地が悪い。
終了時間を守らず時間が長すぎる。
主催者からの回答
ご参加有難うございます。
「居心地の悪い」思い、まことに申し訳ございません。
当日(36回)はWi-Fiに不都合が生じたこと、予定外の参加者があったことなどで、終了時間が10分ほど遅れましたこと、お詫び申し上げます。
今後は充分に気をつけますので、これに懲りず、またのお申込みをお待ちしております。
次回からは、資料送付の際はご返信をいただき、ビデオオンのままのご参加というルールをお守りいただきますよう、お願いいたします。
また、お会いできますように。
源氏物語を自由な視点で読み解く熱い会。
有料級の資料がいただけます。
参加者からの考察もわかりやすい
みなさん熱く語られますが、誰もが発言出来るように配慮され、楽しく学べました。有難うございました。
ただ、いつもすぐ満席になるので注意が必要です。なんとかならないでしょうか?
ともかく楽しい!
参加者がみなさん暖かい雰囲気で、自由に、しかし礼儀正しく発言しておられます。
定説にとらわれない新鮮な意見が聞けて、あっという間に過ぎた時間でした。
イベント参加 | 10/10(キャンセル待ち:3) |
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