湿板写真ワークショップ Wet Plate Photography Workshop
2024年2月11日(日) 14:00〜17:30
感動の手作りガラス写真を作ってみよう!
会場 | Foto Studio Argento |
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住所 | 東京都葛飾区東新小岩1-18-6 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 湿板写真ワークショップ Wet Plate Photography Workshop事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
湿板写真とは?
ガラス板またはアルミプレートの上で銀とコロジオンの化学反応を利用し、唯一無二の手作り写真をつくる古典技法です。この技法は19世紀にイギリスで生まれ、幕末には日本にも広まりました。その中でも、坂本龍馬や勝海舟、明治天皇などが湿板写真に収められた写真は特に有名です。湿板技法は約20年間使われましたが、やがて乾板写真に取って代わられ、忘れ去られる存在となっていきました。
しかし、近年になって世界中で湿板写真のリバイバルが起こっています。おそらく、パソコンやスマホに保存される写真とはまったく異なるガラス写真に、思い出や記録を残したいという人々の願いが反映されているのかもしれません。
ガラス写真は、ただの記録ではなく、芸術的な表現や感情を伝える媒体としての役割を果たしています。私は、その魅力を再発見し湿板写真が新たな時代に輝きを放つことを願っています。
●ワークショップでは何を学ぶの?
ガラス板を用いたアンブロタイプの一連のプロセスを学び、ご自身でセルフポートレートを撮影、一枚アンブロタイプ(キャビネ版サイズ)をつくっていただきます。カメラの知識はなくても全く問題はありません。
●湿板写真ができるまで
薬品コロジオンを支持体(アルミプレートまたはガラス板)に塗布した後、硝酸銀に浸し感光性を帯びたところで大型カメラに装着して撮影します。湿板(しっぱん)→「湿った板」が意味するように、塗布した薬品が板上で湿っている時のみ感光性を帯びているため、撮影した直後はすぐに暗室で現像します。
●流れ
① ガラス板を完璧に磨きます
② コロジオン溶液をガラス板に注ぎ、半乾きにします。
③ 半乾きのガラス板を硝酸銀溶液に3分ほど浸します。溶液中の銀イオンがコロジオンと反応して銀ハロゲンを形成、ガラス板が感光性を帯びます。
④ ガラス板を大型カメラに装填し撮影(露光)します。セルフポートレートをお撮りいただきます。
⑤ガラス板をカメラから取り出し、すぐに暗室で現像→イメージを定着します。
⑥ 水洗して乾燥させます。銀の変色を防止するためにニスでコーティングします。
●ワークショップ参加料金
1名:20,000円
参加にあたっては、まず予約券(5,000円)をご購入いただきます。代金は銀行振込にてお願いいたします(振込手数料はご負担願います)。詳細はメッセージでお伝えします。
*予約券は薬品代ですので返金は不可となります。
*残金15,000円は当日に現金でお支払いください。
●お読みください
-ワークショップの終了時間は参加人数によって1時間ほど前後します。
-他のプラットフォームでも募集をかけていますので、予告なく予約なく締め切られることがあります。ご興味がある方は早めにご連絡ください。
●湿板写真サンプル
インスタグラム:
https://www.instagram.com/foto_studio_argento/
ウェブサイト:
https://www.foto-studio-argento.com/
開催場所
Foto Studio Argento(東京都葛飾区東新小岩1-18-6)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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予約チケット | ¥5,000 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- 開催開始日時を【2024-01-27 14:00:00】から【2024-02-11 14:00:00】に変更しました。2024年1月24日(水) 18:23
- 開催終了日時を【2024-01-27 17:30:00】から【2024-02-11 17:30:00】に変更しました。2024年1月24日(水) 18:23
- 募集終了日時を【2024-01-23 00:00:00】から【2024-02-08 00:00:00】に変更しました。2024年1月24日(水) 18:23
イベント参加 | 0/2 |
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