【1/8 15:00～17:00】子どもが輝くコミュニケーションー親子インプロで家族の心理的安全性を高める

親子のコミュニケーションの中で、こんなことはありませんか？

・子どもが上手に自分の考えや気持ちを表現できないと、ついつい先回りしたくなる
・子どもの話を聞き終わる前に、子どもの気持ちを代弁したり、結論を言ってしまうことがある
・子どもに考えさせるのではなく、自分なりの答えや解決策を述べてしまうことがある


子どもは大人と違い、語彙が少ないので伝えられる情報が限られています。

そのため、子どもの話を聞き終わる前に、子どもの気持ちを代弁したり、結論を言いたくなってしまうかもしれません。

そうしたことを繰り返していくうちに、子どもは「どうせママ（パパ）が答えを言うんだよね。だったら話をする意味がないよね…」と感じていきます。

しかし親が子どもの意見を肯定的に受け取ることで、子どもは「どんなことを言っても大丈夫」と感じることができます。

そして、「ママ（パパ）は〇〇と思ったよ。●●ちゃんはどう思う？」など、子どもの意見を受け止めた上で、自分の意見や考えを伝えていくことが大切です。

このワークショップでは、親子で意見を肯定的に受け止め、互いの発想力を生かし合ってアイデアを共に創るインプロゲーム（コミュニケーションワーク）を行います。ゲームを楽しみながら、自然とコミュニケーション力や発想力を高めることができます。

【今回のテーマ】
今回のテーマは「Yes, Andで新年の目標を立てよう！」です。

ー「今年はどんな１年にしていこう」ー

新年は気持ち新たに抱負を考えたくなるものですよね。子どもが目を輝かせて、「〇〇をやってみたい！」「〇〇を頑張りたい！」と言ってくれたら、「全力で応援したい」と思えるでしょう。


その反面、目標を立てるのは簡単でも、それを継続・実現していくことはとても難しいことです。そこには立てた目標が『大きすぎる』、『曖昧過ぎる』ことが原因に挙げられます。ゴール地点を指さすことはできても、そこまでの道のりを照らすことは、子どもにとって難しいことなのです。そのような中では、努力を長続きさせることは難しく、気づけば目標そのものも見失っていることが多いのではないでしょうか。子どものそのような姿を見続けると、親としても「心意気はいいけど、いつまでもつかね…」と期待が薄れてしまいます。


しかし、子どもには無限の可能性があります。子どもが自力で自分の思い描いたことを実現すれば、「自分はできる！」と自己肯定感を上げることにつながり、更なる推進力アップのエネルギーとなるはずです。そして、子どもの願いを実現するには、共に前に進んでくれる伴走者の存在が大切です。


そこで今回は、親子で新年の目標作りにチャレンジしてもらいます。『子どもの目標』を『親子の目標』にし、共に楽しみながら１年間を走っていく方法を考えましょう。講座前半では、子どもを応援するための関わり方や受け止め方の練習もしていきます。親子で目標を叶えるための道のりを一緒に考え、それを実現させるためのプロセスを共に走りませんか？自分のために行動してくれる親を見て、子どもは親をもっと信頼するようになります。


また、子どもの「なりたい」、「したい」の中には子どもなりの価値観が隠されていることもあります。子どもの「なりたい」、「したい」が、もしかしたら未来を変えることもあるかもしれません。お子さんから、どんな「なりたい！」「したい！」が出るのか、楽しみながら親子のコミュニケーションを深めていきましょう。


【参加してくださった方の声】
「子どもが目をキラキラさせて参加していました」
「子どもたちの発想のすごさを改めて感じました」
「途中から心理的安全性が息子に降りてきたようで、積極的に参加していました」
「子どもが『次はいつ？』と聞いてきます。よっぽど楽しかったみたいです」

【こんな方におすすめ】
■親子で楽しい時間を過ごしたい
■親子のコミュニケーションをより良いものにしたい
■子どもを輝かせる方法を知りたい

【講座概要】
インプロゲーム（コミュニケーションワーク）を通して親子のコミュニケーションを円滑にし、心理的安全性※を醸成する方法を体感しながら学んでいきます。

親子で楽しめるワークをご紹介します。簡単なもののため、講座終了後もご家族で繰り返し楽しむことのできるワークです。

※「心理的安全性（Psychological Safety）」とは、心理学の用語で、家族やチームなど、そこにいるメンバーが、気兼ねなく発言したり、本来の自分を安心してさらけ出せたりできる、と感じられるような場の状態や雰囲気のことを言います。

このワークショップでは、「参加される方が安心安全に笑い合える雰囲気」を大切にしています。

【開催日時】2024年1月8日(月)15:00～17:00

【開催場所】オンライン（ZOOM）
※ zoomURLにつきましてはチケットお申し込み後、注文履歴またはPeatixがお送りするお申込詳細メールから、ご確認いただけます。
【参加費】2,000円（ひと家族につき）

【対象】小学生〜高校生のお子様と親御様
※ ご自身に対象のお子様がいらっしゃらない方はご遠慮下さい。

【参加条件】
ワークショップの性質上、タブレットやスマホでの受講には適さないため、必ずパソコン（カメラ、マイク付）をご用意ください。
また、カメラとマイクはONにしてご参加ください。

【心理的安全性インプロファシリテーター】
藤田 裕也 
一社）日本即興コメディ協会認定　心理的安全性アンバサダー・心理的安全性インプロファシリテーター。


公立小学校に勤務。インプロのワークショップで学んだことを、日々の学級経営にも取り入れている。物事を前向きに捉えることや、温かいコミュニケーションを生むインプロに大きな可能性を感じている。他にも道徳教育、特別支援教育、ポジティブ心理学など様々な角度から学び、心理的安全な学級づくりを目指して実践を積み重ねている。


 池田 かなえ
一社）日本即興コメディ協会認定　心理的安全性アンバサダー・心理的安全性インプロファシリテーター。


過去に受講したインプロのワークショップで、お互いのアイディアからインスピレーションを受け、共創しながら即興で物語を作る楽しさやインプロのワークによって家族やチーム内のコミュニケーションが円滑になることを体感し、現在はワークショップやセミナーを通してインプロを活用したコミュニケーションについて伝える活動に携わる。

またフリーライターとして心理的安全性に関わる記事など様々なwebコンテンツを作成する。


平川 亜津砂
一社）日本即興コメディ協会認定　心理的安全性アンバサダー・心理的安全性インプロファシリテーター。


中規模病院で放射線技師として勤務。院内の職員間コミュニケーションの改善を目指して、インプロのワークショップで学んだことを基に院内研修を昨年秋より開始。

またインプロを活用した心理的安全性醸成手法が家族間のコミュニケーションにも有効であると感じ、現在は医療現場に加え、家族間の心理的安全性についてもワークショップを通じて伝えていく活動を行っている。

プライベートでは、LEGOを利用したプログラミングチームの一員として活動する子どもの伴走支援を行う。

【アシスタント】
平川 廣那　
中学3年生。趣味はスキー、登山、インラインスケートなど多岐に渡る。


現在はLEGOを利用したプログラミングチームの一員として活動し、2023年2月の全国大会では総合3位の成績を収めた。同年5月に世界大会にも出場。

チーム内のコミュニケーション向上のために場作りを行うことを心掛け、更に心理的安全性を高めるためにインプロのワークショップにも関わっている。

【お問い合わせ】
ご不明な点がございましたらご連絡ください。
一般社団法人心理的安全性アンバサダー協会
E-mail: info@shinritekianzensei.org
担当：横内浩樹