若手理学療法士・作業療法士向け心リハシリーズ初級編|胸部レントゲン

2024年6月10日(月) 19:00〜20:30

若手理学療法士・作業療法士向け心リハシリーズ初級編|胸部レントゲン

講師:真鍋 周志 先生 医療法人渡辺医学会 桜橋渡辺病院 / 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器)

イベント形態 オンライン
Webセミナー Zoom
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 EPochセミナー事業部    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

お申し込みはこちらから→https://seminar.ep-och.com/products/seminar2185
 

講師:真鍋 周志 先生

医療法人渡辺医学会 桜橋渡辺病院
/ 理学療法士 / 呼吸療法認定士 / 認定理学療法士(呼吸、循環器) / 心臓リハビリテーション指導士 / 心不全療養指導士

※その他略歴はこちら

 

※アーカイブ動画にて見逃し視聴が可能です。当日ご参加ができない場合もご安心ください。

※一括申込はこちら(一括申込で単発申込より10%off)

 

 

理学療法士や作業療法士はなぜ胸部レントゲンを理解する必要があるのか?


胸部レントゲン画像というと呼吸器のイメージが強いかもしれません。

しかし、胸部レントゲンでは肺の中の水分量や心臓の大きさが反映されていますので、循環器関係の情報も非常に多いのです。

セラピストも骨ばかり見るのではなく、内臓をレントゲンで見る力が必要なのです。

このセミナーではこういった基本的な事項から学習し、臨床で活用できるようになることを目指します。



このセミナーの到達目標は

『胸部レントゲンを見れるようになり循環動態を把握できるようになる』

ことです。



この到達目標に達すると、以下の知識・技術が身につきます。

  • なんだか白っぽいだけに見えていたレントゲン画像が理解できる
  • 心不全の患者さんのレントゲンを見るポイントが分かる
  • レントゲン画像から離床や運動を開始して良いか判断できる

 

胸部レントゲン画像を理学療法士・作業療法士が見る意味とは?


胸部レントゲンは病院で働いていれば多くの患者さんが撮っているでしょう。

私個人の意見としては、検査しているのにその結果を全く見ないということはダメなことだと思います。

見れる/見れないに個人差や経験差があることは理解しています。

見れなくても、見て理解しようという努力、見るために調べるという姿勢は医療人として大切な要素であると思っています。

そして、見るに足りる十分な情報が胸部レントゲンにはありますので、ぜひこのセミナーで胸部レントゲンを見る習慣をつけて欲しいと願っています。

 

このセミナーは

  • とにかく胸部レントゲンが苦手で何を見て良いかわからない
  • これから循環器を勉強したいと思っている
  • 心不全の患者さんを診ることが多い


このように感じているあなたにおすすめのセミナーです。

 

理学療法士・作業療法士が心不全の運動療法を処方する上で欠かせない非侵襲的評価です


胸部レントゲンは特に心不全の患者さんの検査において利用されています。

表面的にわかる浮腫や数値化できる体重と違い、胸郭の中の肺や心臓の状態はレントゲンを撮らないとわかりません。

放射線という問題はあるものの、非侵襲的にこれらの情報が得られる胸部レントゲンは大変価値が高い物なのです。



我々理学療法士や作業療法士はこれらの非侵襲的に得られるデータは積極的に活用してより安全かつ効果的なリハビリテーションを提供することに努めるべきです。

似たような検査である胸部CT画像についても少し触れたいと思います。

オンラインセミナーのプログラム

  1.  胸部レントゲンの基本原理
    放射線とは、というようなこまごました話ではなく、
    レントゲン画像を見るうえで必要な前提知識について説明します

  2. 循環器疾患で特徴的な胸部レントゲン所見
    循環器疾患における特有の所見がたくさんありますので、
    それらが生じるメカニズムから説明していきます

  3. 症例を通して学ぶ胸部レントゲン
    実際の症例を通して胸部レントゲンの活用方法を学びます
    変化をとらえることが大切です

  4. おまけ 胸部CT画像
    CTにもたくさんの情報が含まれていますので、
    時間の許す限り循環器関係のCT所見についてお話したいと思います

 

エポック心リハシリーズ初級編テーマ一覧

※本セミナーは初級編12回のシリーズ開催になります。

※スケジュールをクリックすると詳細ページに飛ぶことができます。

5月20日 心疾患理解のための循環生理学
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5月27日 血圧と運動生理学
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6月3日 血液生化学検査・血液ガス分析
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6月10日 胸部レントゲン
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6月17日 モニター心電図の読み方
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6月24日 12誘導心電図の読み方
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7月1日 心エコーの見かた
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7月8日 リスク管理・フィジカルアセスメント
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7月22日 心不全の基礎
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7月29日 虚血性心疾患の基礎
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8月5日  弁膜症の基礎と心音評価
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8月19日  閉塞性動脈硬化症(ASO)と大動脈疾患
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最後に

高齢化に伴い循環器疾患の患者さんは増えています。

今後患者数の増加と共に対応できる医療スタッフの育成が欠かせません。

リハビリテーション職に限らず医療業界全体の課題でもあります。

循環器に強いセラピストは今後も必要性が高まってくると考えられます。

まずは苦手意識を克服して、循環器に強いセラピストを目指しませんか?



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
若手理学療法士・作業療法士向け心リハシリーズ初級編|胸部レントゲン
Zoom (締切日: 2024-6-10 00:00)
¥2,750 募集中
募集期間:2018年8月1日(水) 00:00〜2024年6月10日(月) 00:59

イベント募集:0/30

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