自己間関係理論と交流分析の接点
2017年6月4日(日) 10:00〜16:30
~スティーブン・ギリガン『愛という勇気』より~
会場 | 豊島区生活産業プラザ 会議室201 |
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住所 | 東京都豊島区東池袋1-20-15 地図 |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 臨床技法 交流分析 TA 杉田峰康 心理学 自己間関係理論 スティーブン・ギリガン |
事務局 | 株式会社チーム医療 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
【講師】
杉田 峰康(すぎた みねやす) 福岡県立大学名誉教授/日本交流分析学会名誉理事長
【こんな方にオススメ!】
杉田峰康先生の講演を体験したい方
「西洋と東洋の考え方を統合したアプローチ」という言葉にピピッと来た方
この研修と関係なく杉田先生が個人的にまとめてきた“自己間関係理論”に関心がある方
ミルトン・エリクソンとグレゴリー・ベイトソンに師事したスティーブン・ギリガンの理論に興味のある方
交流分析の展開、応用を学びたい方
【セミナーのポイント】
「日本人のための東洋的交流分析」を探究してきた杉田峰康先生が、交流分析を通してスティーブン・ギリガンの『自己間関係理論』を解説します。
西洋と東洋の考え方を統合した『自己間関係理論』のアプローチは“関係性の視点”などに通じ、交流分析の実践に新たな展開・応用が得られます。
【「関係性の視点」をさらに深く理解する一助として~セミナーのねらい】
交流分析が1972年に九州大学病院心療内科に導入されて以来、私は恩師の池見酉次郎教授と共に本法を研究し、実践してきました。その間に本法が西洋的な自我の発展に焦点を合せて構成された理論であるため、人間性の真実に即した自己実現を図るためには問題があること、特に心理臨床において東洋の背景を持つ日本人には、しっくりこない点が少なくないことに気づいてきました。
私自身も西洋の人生観を踏まえた心理療法を我が国の患者あるいは社会にそのまま用いることに疑問を抱き、西洋的な考え方と東洋的な考え方を統合したアプローチを、長年探索してきました。
そこで出会ったのがスティーブン・ギリガンの“自己間関係理論”による精神療法でした(この本は『愛という勇気』という表題で国立小児病院精神科医長であった崎尾英子先生が翻訳されておられます。私は長年、NHKの育児相談を担当された先生から多くを学ばせていただきました)。
最近の心理療法では、交流分析を含め、関係性の視点が重視されております。この視点をさらに深く理解する一助として、今回は“自己間関係理論”について学びたいと思います。
本書は以下の3部に分かれています
第1部:自己間関係理論の理論的・論理的な原則
第2部:原則を関係的な行為に移す場合に必要な練習方法
第3部:これらの原則と練習を用いた3つの治療方法
今回は、交流分析と比較しながら第1部を中心に本法をご紹介します。
★お申込みいただいた後、受講証と共に手数料のかからない払込用紙をお送りします。
詳しくはチーム医療ホームページをご覧ください。
開催場所
豊島区生活産業プラザ 会議室201(東京都豊島区東池袋1-20-15)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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参加費 | ¥21,600 | 終了 |