特別講演会「様々な問題の背景に潜む発達障害に気づく―不登校・ニート・ひきこもり、就職・就労困難、そして様々な精神障害―」
2016年2月6日(土) 14:00〜17:00
大人の発達障害グレーゾーンをテーマに昨年の講演会は北は北海道釧路から南は九州博多まで文字通り全国から538名のお申し込みを頂きました。今年は400名で開催致
会場 | 大阪大学中之島センター |
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住所 | 大阪府大阪市北区中之島4-3-53 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 発達障害 アスペルガー 自閉症 ADHD 精神障害 ストレス メンタル 新型うつ病 不登校 ひきこもり |
事務局 | 一般社団法人こころとキャリアの発達支援推進機構 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
一般社団法人こころとキャリアの発達支援推進機構・PRISM法人設立1周年記念特別講演会
http://cocoro-to-career.wix.com/home
www.facebook.com/cocoro.to.career
不登校・ニート・ひきこもり、就職・就労困難、精神障がい
様々な問題の背景に潜む発達障がいに気づく
日時:2016年2月6日(土) 14時00分~17時00分
場所:大阪大学中之島センター7階 講義室703ほか
メイン会場100名以外は、双方向テレビ会議システムによる参加となります。ご了承ください。
参加費: 無料
定員:400名
2015年2月の特別講演会は、定員160名のところ、北は北海道釧路から、南は九州博多まで、文字通り全国から538名のお申し込みを頂きました。2016年2月の特別講演会は、定員400名で開催致します。
実際に、自分は発達障がいかも…と悩んでおられる方には優先枠を設けておりますので、申込み時にお知らせください。
なお、2月27日に無料の個別相談、特別相談会も実施いたします。http://media.wix.com/ugd/45185e_dc2a5633158843bbb80b4c21bf821e14.pdf
【お申込み方法】
E-mailにて、件名を「PRISM設立一周年記念特別講演会申込」とし、①氏名(ふりがな) ②住所(市町村のみ) ③ご所属(団体名・当事者・家族等)④職種 ⑤電話番号⑥この講演会、このHPをどこで何で知ったか(具体的に)=例えば、「こくちーずで知った」⑦その他質問事項等をご記入の上、
まで送信してください。
(1月30日 必着、その後のお申し込みには返信自体できない可能性があります。)
参加可能な場合、参加票を返信致します。(1月中旬~下旬に送信予定)
当日は、受付時に、参加票(参加者番号つき)の提出が必要です。必ずご持参ください。
案内リーフレット http://media.wix.com/ugd/45185e_da0247268bc04747a116d79e31514095.pdf
http://media.wix.com/ugd/45185e_dc2a5633158843bbb80b4c21bf821e14.pdf
プログラム
【 当法人特別顧問挨拶 】14 : 00-14:10
片山泰一 先生(大阪大学大学院・連合小児発達学研究科長・教授、 大阪府[発達障がい関連分野]特別参与、公益社団法人子どもの発達科学研究所 理事長)
【 第一部 】 様々な相談・支援現場からの報告 14:10-15:00
パネリストは、教育相談関連現場や、サポステや困窮者支援の現場、精神障がい者の就労支援、精神系就労移行支援事業所、リワーク等に携わる産業カウンセラーや臨床心理士、精神保健福祉士、キャリアコンサルタントなど
【 第二部 特別記念講演 】15:20-16:50
「成人期自閉スペクトラム症 ―ライフステージによる課題と二次障がい―」
十一元三 先生 (京都大学大学院医学研究科 教授、特定非営利法人神経発達症研 究推進機構理事長、大阪府発達障がい児者支援体制整備検討部会成人ワーキンググループ・グループ長)
【最後に】16:50-17:00 今後の特別拡大相談会のご案内
一般社団法人こころとキャリアの発達支援推進機構設立1周年記念特別相談事業「発達障がいの可能性のある方々の個別相談、拡大無料相談会」を2016年2月27(土)に、大阪大学中之島センターにて開催致します。
詳しくは、E-mail : cocoro.to.career@gmail.com
【特別講演会の趣旨】
「発達障がい」が様々な社会問題の背景にあることが明らかになりつつあります。不登校児の6割7割はASD(自閉スペクトラム症)といったデータや、若者サポートステーションの利用者の半数以上が発達障がいの疑い・・・といった調査研究もあります。 さらに、精神科臨床では、ASD的な傾向が診断閾上か閾下か別にしても、精神疾患を考える上で「器質因・内因・心因と同時に発達障がいの要因を見落としてはならない」「より適切に理解し治療するために、基盤にあるASD傾向を捉えることが不可欠」とも言われるようになっています。実際、ASDの概ね7割が、不安症やうつ病、強迫症や精神病性障がいなどの併存障がいを有しているとのことですが、ASD(特性・傾向)に気づかれないまま併存症の治療がなされていることも多い、とも言われています。
我々が、診断について云々することはできませんが、もし「発達障がい」の特性や傾向によって日常生活に支障をきたしている側面があるのであれば、その理解に力点を置いた対応が功を奏することが多くあります。まずは、発達障がいの傾向に気づき、発達障がい特性をしっかり把握することが、その人の物事の見え方や捉え方を明確化することに繋がり、ひいてはその人がその人らしく、また社会環境に対して、より適応的に生きて行けるように支援するための大きな手掛かりになると考えています。
今回は、第一部では、子ども・若者支援、就職就労支援の現場、更に精神障がい者の方への支援の現場で、「発達障がい」の問題に気付き、様々な支援に取り組んでおられる方々に、まずは「発達障がいに気づく」ことの大切さについて発信して頂きます。 第二部では、京都大学医学部大学院教授の十一元三先生に、専門的な医学的な立場から、正確な診断の重要性、それぞれのライフステージにおける課題と二次障がいの問題について御講演頂き、我々の発達障がいへの理解を深めて行きたいと思います。
開催場所
大阪大学中之島センター(大阪府大阪市北区中之島4-3-53)
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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直接メールで、お申し込みください。参加可能な方には参加票を1月中~下旬ごろに送信いたします。当日は必ずご持参下さい。 | 無料 | 終了 |