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〈基礎セミナー in 山形市〉ICT活用✖️社会モデルー合理的配慮を「社会モデル」で理解する

2022年7月27日(水) 18:00〜20:30

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〈基礎セミナー in 山形市〉ICT活用✖️社会モデルー合理的配慮を「社会モデル」で理解する

読み書き困難など学びに困りのある子どもたちの学ぶ手段としてのICT活用と、より円滑な合理的配慮提供に向けたヒントを伝えします。

会場 遊学館
住所 山形県山形市緑町一丁目2番36号 遊学館 3階 第1研修室    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ 合理的配慮 インクルージブ教育 平林ルミ 学びプラネット 飯野由里子 ICT活用 障害の社会モデル 7月27日 山形市 先生
事務局 発達障害を持つユニークな子どもの親の会    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

〈基礎セミナー in 山形市〉ICT活用✖️社会モデルー合理的配慮を「社会モデル」で理解する

 

発達障害を持つユニークな子どもの親の会は、大変な反響があった2019年の平林ルミ先生の学びに困難のある子どものICT活用セミナーに続き、今回は「学びプラネット」との共催イベントとして、飯野由里子先生と平林ルミ先生をスピーカーに、上記セミナーを開催します。山形市内の学校における具体的な事例をもとに,現場で生じがちな合理的配慮の誤解を解くとともに,より円滑な合理的配慮提供に向けたヒントを伝えていただきます。保護者も学校の先生もモヤモヤしがちな合理的配慮について、理解を深め認識を共有するまたとない機会です。パワフルなイベントになること間違いなし!山形市内で対面開催いたしますのでお近くの方はぜひ会場にお越しください。セミナー後に気軽に交流していただける茶話会も予定しています。遠方の方のためにハイブリッド配信(Zoom)を行います。そして後から配信も申し込みの方全員に共有します。

●日 時 2022年7月27日(水)セミナー18:00〜/茶話会19:45〜

●場 所 遊学館 3階 第1研修室

●参加費 セミナー1000円/茶話会500円

      (★当日受付にてお支払いください) 

ハイブリッド配信(Zoom)チケット

オンラインチケット(あとから配信あり) 1000円

書籍付きチケット               3000円

(書籍定価2300円+オンラインイベント参加+あとから配信)

Peatixより申込ください。https://kisoseminaryamagata.peatix.com/view/

 

●基礎セミナー概要

タブレット・パソコンといったICT機器は読み書きが苦手な子どもたちが学ぶための手段として役立ちます。日本でも法律の整備に伴い,公立学校での障害のある子どもへの「合理的配慮」が義務化されたことで,学び方がみんなとは異なる場合に自分に合った学び方が尊重される,新しい時代がやってきました。

 

しかし,子どもたちがICTを手にして,その使い方を学べばそれで十分かといえば,そうではありません。学校の中で子どもがタブレットを紙と鉛筆の代わりとして学ぶとき,そこにはいろいろな壁が現れます。自分だけみんなと違う方法を選ぶことに本人の気持ちが追いつかない,学校の先生が理解してくれない,学校の環境が整っていないなどなど。このような壁を少しずつなくしていくために,現在の学校や社会のあり方が変わっていかなければなりません。

 

「教科書を読むことが苦手だから授業に参加できない」これは正しい表現と言えるでしょうか。「教科書が紙でしか準備されていないから授業に参加できない」,このように言い換えることができます。障害は子どもたちの側に存在するのではなく,学校や社会の側に存在している。このような考え方を「障害の社会モデル」といいます。

 

本セミナーでは,「読み書きが苦手な子どもたちのICT活用の実際」について最新の情報をお届けするとともに,「合理的配慮」と「障害の社会モデル」を適切な理解を確認するためのクイズに答えながら,理解を深めます。

 

●スピーカー

・飯野由里子(東京大学大学院教育学研究科バリアフリー教育開発研究センター 特任准教授)

 専門はジェンダー,セクシュアリティ,ディスアビリティ理論。『合理的配慮 -- 対話を開く 対話が拓く』(有斐閣 2016年;共著)の他,「『思いやり』を超えて−− 合理的配慮に関わるコンプライアンスの新たな理解」(『 現代思想』No. 47-13 2019年)や「『困らせている』社会を変える−− 障害者差別解消法が求めているもの」(『世界』900 2017年)等,障害者に対する「合理的配慮」 について発信中。

 

★以下から社会モデルに基づく合理的配慮についての記事(学校の先生におすすめ!)を読むことができます。

「合理的配慮の誤解を解く鍵は「社会モデル」にある」

https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/records/2003385#.YraF2uzP23I

 

・平林ルミ(学びプラネット合同会社代表)

専門は特別支援教育,特に学習に困難のある人へのテクノロジーを用いた学習補償・環境調整,読み書き評価の開発,読み書きの指導法開発に従事。言語聴覚士,公認心理士,臨床発達心理士,特別支援教育士スーパーバイザー(SENSE-SV)。読み書きが苦手な子どもたちへのICT活用に関する情報をブログ「平林ルミのテクノロジーノートALT」で発信しながら子ども向けワークショップや教員研修を行っている。2020年9月より学びプラネットを開始。

 

主催:山形市「発達障害を持つユニークな子どもの親の会」&学びプラネット合同会社

 

 



開催場所

遊学館山形県山形市緑町一丁目2番36号 遊学館 3階 第1研修室


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
セミナー ¥1,000 終了
懇親会チケット 金額(税込) 状態
茶話会参加 ¥500 終了
募集期間:2022年7月5日(火) 20:00〜2022年7月27日(水) 17:00

イベントは終了しました



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終了
イベント参加 35/100
懇親会参加 24/100

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