【日本語教師】「学習者が主体の授業を作る」シリーズ2 定着しない間違いだらけの助詞の授業
2022年10月1日(土) 10:00〜12:00
助詞の授業を見直し 学習者が考える、使える教え方を 目指します
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 日本語 日本語教師 日本語教育 AYA インカレックス 文法の教え方 教師 教育 学習者主体 アクティブラーニング |
事務局 | 株式会社インカレックス お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 株式会社InColleX |
イベント詳細
「学習者が主体の授業を作る」シリーズ
この講座に参加していただきたい方はこのような方たちです。
・助詞を初めて教えるときのためにしっかり準備したい人
・教えたことがあるけど、ちゃんと教えられなくて助詞恐怖症の人
・何年も教えているけど本当にこれでいいのか迷っている人
・助詞の説明は完璧!…と、思い込んでいる人
・理論だけでなく具体的な教え方を考え、得たい人
・学習者が主体の授業がわからない人、その方法を身につけたい人
「助詞を教える」
日本語力がまだ十分ではない初級レベルに助詞の説明なんて、絶対に無理。
日本人でも難しいことなのにどう教えればいいの。
ましてや「学習者が主体」となるような助詞の授業なんてできない!
日本語教師の皆さん、そう思っていませんか?
例えば、初級のはじめのほうで学習する助詞「で」と「に」。
場所+で
場所+に
助詞「で」と「に」はどちらも場所を表す名詞とともに使われるということもあって、学習者が間違いやすいものです。
さあ、皆さん、実際に授業を受けている初級日本語学習者の気持ちになって読み進めていってください。
「で」は場所といっしょに使います。
例えば、レストランでスパゲッティーを食べます。教室で勉強します。図書館で本を読み
ます。…です。
食べます、勉強します、読みます…これは「動作」です。その動作をする場所といっしょに使うのが「で」です。
「に」は…
「あそこに郵便局があります」「ミラーさんは事務所にいます」。
「に」はいつも「あります・います」と一緒に使います。
「あります・います」は存在しますという意味です。
場所にいます/あります です。
あ、でも注意してくださいね。
「よこはまでサッカーの試合があります」という文もあります。
この「あります」は存在の意味ではありません。
イベントなどをするという意味です。
この意味の時は、「場所」と「あります」ですが、助詞は「に」じゃなくて
「で」を使います。
どうですか?
学習者のあなたはこの説明を理解できましたか。
もちろん、できた人もいるかもしれませんね。
じゃあ、理解できたとして、実際の場面で自然に使えるようになりますか?なりましたか?
私は教師が知っておくべきことと学習者が学ぶことは必ずしも同じではないと思っています。教師がこれを混同し、間違いだらけの授業をしてしまうと中級や上級レベルになっても助詞が使えない人になってしまうのです。
今回の講座は、そんな先生に助詞を教えられた学生たちが
よく間違えるポイントや正しく使えていない場面はどこなのか紹介し
定着しないのはなぜか、どうすれば定着につながる授業ができたのかを考えていきます。
そして
その定着させるための授業が、実は学習者が自ら考え、練習をする、
「学習者が主体」の授業に・・・・なっているのだと思いますよ。
日本語教師の皆さん、
間違いだらけの助詞の授業を見直す良いチャンスですよ。
「学習者が考え、使える」授業を一緒に考えていきましょう。
ご参加お待ちしています。
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◾️詳細
■開催日 2022年10月1日(土)
■開催時間 10:00~12:00
■定員 35名程度
■参加費 オンライン講座 3800円(税込)
※「ビデオの停止」という機能がありますが、弊社の講座は参加者様との関係性を大切にしておりますので、お顔を見てご挨拶させていただき、講座を進めて参りたいと思っておりますのでご理解くださいませ。
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【お願い】
こくちーずお申し込み機能について
■下部のお申し込みボタンを押していただくと受講に必要な情報のアンケート機能が付いています。緊急時のお電話番号やご所属などをご記入いただきます。お手数ではありますがよろしくお願いいたします。
■スムーズにご受講していただくために、必ず下部までお読み下さいませ。
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■ご入金が確認できない場合、もしくは弊社からの電話やメールによる連絡に対しご返信がない場合は自動キャンセルとさせていただきますのでご了承ください。
■特別な事情でキャンセルされる場合は、開始24時間前までにご連絡頂けますと大変助かります。追ってご連絡させていただきます。
■事前キャンセルのご連絡がない場合も受講料の振替等は一切致しかねます。
【お問い合わせ】
何かご不明点やご相談がありましたら下記のメールアドレスにご連絡ください。
事務局担当 松本 メール:info@incollex.com
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【本講座 担当講師】
ICX専属日本語教育コーディネーター 杉本 あつこ
ICX認定外国人向け日本ビジネスマナー講師
専門日本語教師(介護)
- 日本語教師としてのスタートは青年海外協力隊。1997年ジャマイカの西インド諸島大学で3年間日本語を教える。また、赴任中に、ホテルの従業員への短期日本語コースも実施。
- 帰国後、大阪、福岡、東京にて非常勤講師として約20年、初級から上級まで30以上の国・地域出身の学生に日本語を指導。
- 2009年、福岡にてボランティア教室「むなかた日本語教室」を立ち上げ、代表を務める。定住外国人への日本語教育に従事。
- 2018年、大原出版(株)の「介護の日本語」教師養成コースの全課程を修了し、外国人に「介護の日本語」を教える知識と技能を習得した専門日本語教師(介護)の認定を受ける。
- 2019年、株式会社インカレックス認定 外国人向け日本ビジネスマナー講師の認定を受け、現在、活動中。
- 2020年、株式会社インカレックス代表講師AYA主催の「なりたい日本語教師になるためのワークショップ」の講師としての活動もスタート。日本語教育に関わる全ての人のサポートに尽力している。
- 2021年4月株式会社インカレックス入社 ICX専属日本語教育コーディネーターとして活躍中
【代表講師】
株式会社インカレックス 取締役・代表講師AYA
【会社紹介】
インカレックス(InColleX)とは「学び舎」という意味です。
インカレックスとは多文化共生社会における「学び」をクリエイトし、育成した人財を世界の中心へと送り出すInto&Exitを実現するカレッジ(College)としての役割を担う、世界中の人々に寄り添った「学び舎」でありたいという願いが込められた言葉であり、社名であります。
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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10/1 シリーズ第2回 Zoom |
¥3,800 | 終了 |
イベントは終了しました
変更履歴
- イベント名を【【日本語教師】「学習者が主体の授業を作る」シリーズ 第2回 定着しない間違いだらけの助詞の授業】から【【日本語教師】「学習者が主体の授業を作る」シリーズ2 定着しない間違いだらけの助詞の授業】に変更しました。2022年9月5日(月) 23:15