2/17 カノン上映会『利他の心』で集う自助カフェ
2018年2月17日(土) 15:00〜18:30
雑賀俊郎監督『カノン』(角川映画)の上映会をします。
会場 | 立命館大学大阪いばらきキャンパス フューチャープラザ(B棟)2階 276教室 |
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住所 | 大阪府茨木市岩倉町2-150 立命館大学大阪いばらきキャンパス フューチャープラザ(B棟) 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 良工房 事務局 (斉藤) お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
主催グループ | 良工房 |
イベント詳細
映画『カノン』とは?
雑賀俊郎監督の『カノン』(角川映画)は、比嘉愛未さん、ミムラさん、佐々木希さんや鈴木保奈美さんが出演する、アルコール依存症やDV、モラルハラスメントが描かれている映画で、 最後はピアノ演奏で感動する物語です。
【カノン予告編】https://youtu.be/z_NR4JD6BxE
なぜ良工房で『カノン』上映会をするのか?
(実話)私の父はアルコール依存症(AA)でした。
私が14歳の時に、母が兄と私を連れて母の実家に帰り、父とはそれっきり生き別れ、どこにいるのか死んでいるのかも分からなくなりました。
ある時、父が生きているという知らせが私の元に届きました。
25年振りに再会した父は、アルコール依存症の施設にいて、10年も断酒に成功していたのですが、残念ながら痴呆になっていました。
私の事が分からない父の状態を良い事に、私は父を罵倒しました「お前のせいで」って一時間も。
その日の夜、ホテルで私は反省しました。「そんな事を言いたいんじゃない」
翌日の面会で施設の方が教えてくれました。「昨日の夜、お父さん泣いてましたよ」って。
私は父に「ごめんね」って言いました。
「私の事わからないだろうけど」って付け加えて。
そしたら、父が「うづめだろ」って言ったんです。
「私が分かるの?」って聞きましたけど、そこから父はあやふやになり、空の向こうを見上げて仏の様な顔になりました。
この時、私は多くのわだかまりが無くなった気になりました。
でも、本当にわだかまりが無くなったのは、『猫捨てちゃった事件』を思い出してからなのですけど、その話はまたの機会に!
予断ですが、この時に施設の方からアダルトチルドレン(AC)という言葉を教えて頂きました。私がACであると言うのです。私は断固否定しました。しかし…
映画『カノン』を観た時
2017年11月末、宝塚の映画館で雑賀監督が『カノン』上映の前に舞台挨拶をすると知りましたので、私はその日に合わせて宝塚へ行って来ました。
実は私は10年ほど前にシナリオを勉強していて、雑賀プロデューサーにお世話になった事がありました。
なので、劇場で雑賀監督から「久しぶり~」って言って頂けた時は嬉しかったです。
映画を観終わって私が思った事は、『雑賀監督は私の人生を知っているのだろうか?』でした。
一部私の体験とシンクロしていたのでそう思ったのですが、もちろん雑賀監督は私の人生を知りませんし、ただの偶然なので驚きました。
だからこそ、私は何かの力を感じて『この映画を私も上映するんだ!』という強い意思が沸き起こったんです。
お金を払ってでもやりたい!
私うづめにとって自助カフェはボランティアですが、個人的な他からの収入へのお礼として、その収入の一部を社会貢献で使いたいと 思っておりました。
なので、『カノン』上映にかかる費用を良工房のうづめが負担させて頂きます。
入場無料です。ぜひ観にいらして下さい!
アルコール依存症(AA)の方がなぜそうなってしまったのか?が分かる映画ですし、 AA当事者さんが映画を観て癒さたら自分の家族を大事に出来るかもしれないし、 それで家族が仲良くなったら世界が平和になるかもしれません。=親と一緒に住めない子供が減るかもしれない。もっと甘えて暮らそうよ。
AAに育てられた子供はアダルトチルドレン(AC)になりやすいのですが、 ACの方がどうやったらトラウマを克服出来るか?この映画にはそのヒントがあると思います。
それから、映画とは無関係ですが家族が生き別れるさいに動物を捨てるという事も減るかもしれない。
そして何と言っても、最後の感動的なラストシーンを見てほしい。
どんな闇でも必ず最後は晴れますとも!!!
そういう思いを込めて、映画『カノン』を上映させて頂きたいと思いました。
これは、私のAC回復への道だと思っています。
自分のためなのですが、誰かのためにもなると強く信じております。
【タイムテーブル】予定が変更になる場合もあります。
15:00~はじめの挨拶・説明
15:10~『カノン』上映
17:20~感想タイム
18:20~おわりの挨拶
【ルールについて】
この自助カフェは、参加者さん一人一人の自己責任の元で行われる会です。
以下のルールを守って、楽しい自助カフェを一緒に作りましょう!
〜ルール〜
①人の嫌がる事をしない、聞かない。
②連絡先の交換はご遠慮下さい。
③過去の経験を話した場合は、言いっ放し、聞きっぱなし。ここで聞いた話を外に持ち出さない!
☆(『情報交換』や『ワーク』や『対話』の時間は、心地良く話し合いましょう!)
④宗教、ネットワークビジネス等の勧誘はご遠慮下さい。
⑤症状の重い方は医療機関でご相談下さい。
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【このイベントは】
発達障害当事者が『利他の心』を人生に取り入れたら面白そう!
という思いから始まりました。
『善き事を思い、善き事をすれば、善き事が生まれる』
と、稲盛和夫氏は仰っています。
《人生・仕事の方程式》
考え方×熱意×能力
※この三つの中で一番大切な事は何だと思いますか?
稲盛氏は、考え方が大事だと仰っています。
考え方が善ければ、×熱意と能力で必ず成功するそうです!
善き思いや考え方を、今ここから行動してみませんか?
☆このイベントは、稲盛経営哲学研究センターRITA LABOと良工房の共催で開催しています。
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【開催概要】
▶︎参加費 無料(上映の費用は良工房が負担します)
▶︎募集人数 30名
▶︎申込方法 こちらのサイトからお申し込みください。
▶︎お問合せ 下記お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
https://www.kokuchpro.com/event/ritanokokoro0217/contact/
▶︎共 催 良工房
立命館大学稲盛経営哲学研究センターRITA LABO
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●稲盛経営哲学研究センターとは
京セラおよび第二電電(現:KDDI)の創業者である稲盛和夫氏の「利他の心」をベースとした経営哲学の「普遍化」「一般化」を図るために様々な学問分野のアプローチにより研究するとともに、その体得につながる教育プログラムの開発を行い、これらの成果を世界に発信することにより、人類・社会の進歩発展に貢献することをめざします。
▼稲盛経営哲学研究センターホームページ
●RITA LABOとは
稲盛経営哲学研究センターの教育研究・アウトリーチ部門。研究成果をベースに、生きる力や社会とのつながりを育む教育プログラムの開発、実践、研究へのフィードバックを行うとともに、RITA LABOブッククラブやRITA CAFE(利他や教育をテーマにした対話の場)開催、広報誌発行などのオープンラボを通して研究成果を社会に還元し、アカデミックな研究と社会をつなぐ窓口として、市民参加型の開かれた研究機関を目指しています。
▼RITA LABOホームページ
▼RITA LABO Facebookページ
●良工房とは
利他の心を取り入れたらどうなるかを研究・実践する場です。
▼良工房HP
▼良工房Facebookページ
開催場所
立命館大学大阪いばらきキャンパス フューチャープラザ(B棟)2階 276教室(大阪府茨木市岩倉町2-150 立命館大学大阪いばらきキャンパス フューチャープラザ(B棟))
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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一般 | 無料 | 終了 |
イベントは終了しました
フォトアルバム
変更履歴
- 募集終了日時を【2018-02-16 15:00:00】から【2018-02-17 15:00:00】に変更しました。2018年2月16日(金) 11:53
- 定員を【40】から【30】に変更しました。2018年1月13日(土) 20:52
イベント参加 | 15/30 |
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