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第12回・第13回「インド文化クロストーク」インド打楽器とリズムの魅力

2023年3月22日(水) 20:302023年4月12日(水) 22:30

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第12回・第13回「インド文化クロストーク」インド打楽器とリズムの魅力

インド打楽器の専門家、愛好家をお迎えし、弟子入り体験や超絶リズムの謎など貴重なお話を伺います!

イベント形態 オンライン
Webセミナー Zoom
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ インド音楽 パーカッション タブラ ムリダンガム カルナータカ音楽 ヒンドゥスターニー音楽 流派 歴史 多様性
事務局 インド文化クロストーク事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

はじめに

 東西南北、カラフルで豊かな音楽文化の宝箱のようなインド。なかでも打楽器の種類はきわめて多く、その用途も様々です。今日にいたるまで、音楽コンサートはもちろんのこと、各地の路上で、お寺で、冠婚葬祭などの場で様々なパーカッションに出会うことができます。

Nathulal Solanki Desert drummers in Pushkar (Raagistaan, India) - 2 -  YouTube

出所:World Street Music ラージャスターン地方の太鼓ナガラ

 インド打楽器の多様性

 近年では映画の中でさまざまなインドの打楽器を目にする機会も多くなりましたね。両面太鼓、フレームドラム、壺太鼓、筒形のドラム、タンバリン型、シンバル、カスタネットそれぞれの太鼓にはどのような歴史的背景があるのでしょうか?そしてあの超絶リズムはどのようにして生み出されるのでしょうか?

 Corona Silences Tamil Nadu's Majestic Nadhaswarams

 タミル地方の儀礼音楽に不可欠な打楽器「タヴィル」

 担い手と流派

 さて、音楽に境界線はないと言いますが、楽器の種類によっては特定の音楽集団の担い手に限られていたり、「流派」という名のやや排他的なコミュニティを形成することもあります。それは「伝統」を守り後世に伝えるという観点からみれば自然なことだったでしょう。演奏技術は人びとを楽しませるものである以前に、音楽家にとっての生活の糧でもあるからです。

TablaGyan - School of Tabla, Bangalore

出所:Tabla Gyan 北インドを代表する太鼓タブラを習う子供

弟子入りと修行

 今日ではYoutubeなどを通じて誰もが演奏技術にアクセスすることができますが、それはごく入り口にすぎません。全国上映中のタミル映画『響け!情熱のムリダンガム』にみるように、一人前の打楽器奏者になるには弟子入りが必須です。真の「わざ」は師匠から弟子に受け継がれるもの。インドでの弟子入りとはどのようなものなのでしょうか?

 そこで、本イベントでは、このような疑問を解決するべくインド打楽器の世界に長年関わってこられた演奏家・愛好家のお二方をお招きし、それぞれのお立場から幅広くお話いただきます。多様なパーカッションの魅力、北インド・南インドそれぞれのリズム構成の謎、弟子入りから修行時代、流派のことなど、ここでしか聴くことのできないレアトークをお見逃しなく!

(第12回)3月22日(水)20時半~22時半※終了時間は目安

★メインスピーカー 

森山 繁さんインド大使館インド文化センタータブラ講師)

「タブラとインド生活」仮)

 

★ゲストスピーカー

サカン竜一郎さん(民族楽器愛好家)

★司会進行

小尾 淳(インド文化クロストーク事務局)

 足かけ10年以上にわたってインドに滞在され、タブラ、ムリダンガム、ドールといった打楽器をそれぞれの師匠から学ばれた森山さん。今回は、タブラの名演奏家、故ラッチュー・マハラージに弟子入りしたご経験についてお話頂きます。タブラの6つの流派について、現地の人々にとってのタブラ、修行時代のあれこれなど、興味津々です。森山さんは師匠との繊細なコミュニケーションの中でどんなことを感じられたのでしょうか。さらに、魅力的なタブラのボール(口三味線)についてもレクチャーして頂く予定です!

 そして、ゲストスピーカーとして民族楽器愛好家のサカン竜一郎さんをお迎えします。

 

(第13回)4月12日(水)20時半~22時半※終了時間は目安

★メインスピーカー

サカン竜一郎さん(民族楽器愛好家)

「 世界の中のインド太鼓。インド太鼓の世界。」(仮)

 

★ゲストスピーカー

森山 繁さん(インド大使館インド文化センタータブラ講師)

★司会進行

小尾 淳(インド文化クロストーク事務局)

 

  第13回ではインドを中心に民族楽器愛好家として知られるサカン竜一郎さんに、インド打楽器の魅力を存分に語って頂きます。煌びやかなペルシャ文化の影響を受けた北インドの古典音楽から、いぶし銀のような奥深さを感じる南インドの音楽など、あらゆる音楽で打楽器の存在は際立っています。ご自身がコレクションされた楽器のご紹介に加えて、南インドのリズム構成やコンナッコール(口三味線)についてもレクチャーして頂く予定です!

 そして、ゲストスピーカーとしてタブラ講師の森山繁さんをお迎えします。

貴重なコラボレーション企画をお楽しみに!

 Indian percussion instruments!! | View On Black | Kumar nav | Flickr

 

開催方法・参加費

オンライン開催(Zoom使用)

参加費:2回セット2500円(アーカイブ映像視聴含む)

お支払い方法 

paypalまたは銀行振込

※銀行振込をご希望の方は恐れ入りますがお申込みの際、コメント欄にてご一報ください。

【お申込み・お支払いの手順】

①下部の申し込みボタンより、メールアドレス・氏名・コメント(任意)を添えてお申込みください。お支払いを確認する際に混乱が生じますので必ずご本名でお申込み下さい。

②Paypalより請求メールをお送りいたしますのでお申込み者と同じお名前でお支払いをお願いいたします。

③Paypalの支払い画面にて確認に代えさせて頂きます。

④イベント当日、開催時刻の数時間前にZOOMのURLをお送りいたします。

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登壇者プロフィール(発表順)

 
★森山 繁(もりやま しげる)

 1990年代にインド文化に魅せられ、大学卒業後に古典音楽の中心地・北インドの聖地バナーラスに移住。タブラ6大流派の1つとされる「バナーラス流派」の名演奏家故ラッチュー・マハラージ氏に古典タブラ演奏法を主に師事。2008年にはチェンナイでN. ゴーヴィンダラージャン氏にムリダンガムを学ぶ。現在はインド大使館インド文化センターでタブラの講師をつとめ、インドをはじめとする南アジアの文化普及に力を注いでいる。著書に『タブラ入門タブラ入門2』など。Twitter: @shigerji

 

★サカン 竜一郎(さかん りゅういちろう)

 民族楽器愛好家。インド古典音楽の太鼓のリズムに心惹かれ情報収集や演奏を始める内に世界の楽器文化の奥深さに感銘を受け傾倒。Twitter等のSNSにおいて世界の楽器の情報発信や自身の演奏動画投稿を行っているほか、テレビ出演(NHK、日本テレビ、BSフジ)、動画提供(テレビ朝日、テレビ東京)、映画パンフレットへの寄稿、レコーディング、ライブ演奏等幅広く活動している。Twitter: @wyrm06

 

★小尾 淳(おび じゅん)

 インド文化クロストーク事務局。大東文化大学国際関係学部准教授。大学時代にインドの多様な文化に魅せられ、日本とインドでインド古典舞踊を習得。その後タミル・ナードゥ州音楽カレッジに留学しカルナータカ音楽の理論と実技を学ぶ。宗教芸能の研究で大東文化大学アジア地域研究科で博士号(アジア地域研究)を取得。著書『近現代南インドのバラモンと賛歌』(青弓社)。ほかにタミル語講座、タミル映画の字幕監修など。 Twitter: @JUN23044061

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      皆さまのご参加をお待ちしております!

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開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
第12回・第13回イベント参加費(アーカイブ映像視聴含む)
Zoom
¥2,500 終了
募集期間:2023年3月1日(水) 17:00〜2023年4月12日(水) 19:30

イベントは終了しました



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