京都大田楽コンサート

古の太鼓を打ち鳴らし、心地よい笛の音が鳴り響く。
平安の世の踊りが「大田楽」に姿を変え、パワフルに復活！

今回は、大田楽の和の音楽と西洋の音楽とがコラボする、本邦初演のコンサートとして披露いたします。
京都市交響楽団の首席演奏者を含む金管五重奏の演奏家の皆様をゲストにお迎えし、第一部のコンサートでは和洋の音楽をお楽しみいただき、第二部では、その音楽にのせて大田楽を躍ります。

田楽は、平安時代末期から、京の都を中心に全国各地で一世を風靡した「幻の芸能」。
田楽のエネルギーはそのままに、狂言師　五世大野村万之丞氏が音楽家や舞踊家らと共に構成、演出し、復活させたのが「大田楽」です！

色とりどりの花をあしらった大きな笠をまとい、腰鼓や編木を打ち鳴らしながら躍る舞や、獅子舞など、様々なパフォーマンスが中世の絵巻物さながらに華やかに繰り広げられます。

第一部・第二部とも、プロ演奏家が出演。心地よい音楽と、躍動感ある躍りをぜひお楽しみください。

■開催概要
・日　時　2021年12月11日(日)14:00開演　15:45頃閉演
　　　　　※閉演時間は予定です。前後する場合があります。
・場　所　京都堀川音楽高等学校 音楽ホール
・入場料　一般：3,500円
　　　　　学生(中学生・高校生・専門学校生・大学生)：2,000円
　　　　　小学生以下：1,500円
　　　　　※未就学のお子様は、大人の方のお膝でご覧になる場合は無料です。
・お申し込み方法
　このページの下部、「お申込み」からお申し込みください。

＜＜公演内容＞＞　＊予定
第一部：【コンサート】日本の音楽・西洋の音楽
　日本の音楽と西洋の音楽の音階や楽譜、音質、旋律、またリズムの違いや共通性をよくご存じの曲を例にお話し、演奏をお楽しみいただきます。金管五重奏バンドと雅楽の音色合奏を是非お楽しみください。

第二部：【大田楽】和洋の楽器で躍る大田楽
日本と西洋の楽器のコラボ演奏で、大田楽の演目の一部を披露します。
「立て板に水」がごとく次々と続く、迫力ある演舞をご覧くあさい。
・番楽(ばんがく)
　アップテンポなリズムを取り入れた勇壮かつ軽快な喜びの躍り
・兎楽(うがく)
　兎の動きを模した躍り。兎の肢体と霊力、そして五穀豊穣を祈願して躍ります。
・王舞(おうのまい)
　鬼門を鎮め、場を浄める舞です。緋の装束に、鼻高面（天狗の面）、鉾を翳した王が舞います。
・獅子舞(ししまい)
　大田楽の獅子は、黄色、萌黄色に彩られた色鮮やかな獅子。会場狭しと跳ね遊びながら、会場の邪気を食べます。
・総田楽(そうでんがく)
　「大田楽」のクライマックス。腰鼓(くれづつみ)、編木(ささら)、などを打ち鳴らしながら、わざおぎ(大田楽の躍り手)が舞い躍ります。

＜お問い合わせ先＞
特定非営利活動法人ACT.JT（アクトジェイテイ）
〒170－0013東京都豊島区東池袋5－7－4ﾏｰﾌﾞﾙ東池袋7階
TEL03-6914-0325 / FAX03-6914-0327
Email：kyotowazaogi.info@gmail.com
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主催：特定非営利活動法人ACT.JT
後援：京都市／KBS京都
助成：ARTS for the future ！２