かやま塾 きほんの刺鍼1DAYレッスン

鍼灸師・鍼灸学生のみなさま

こんにちは、萱間（かやま）洋平と申します。

私は2009年に鍼灸マッサージ免許取得後、2018年に慶應義塾大学にて医学博士を取得し、現在、自由が丘、慶應義塾大学病院、大宮と３箇所で鍼灸臨床を行っているフリーの鍼灸師です。専門学校にて非常勤講師もしております。

2021年よりzoomを利用した学びの場である【かやま塾】を主催し、東洋医学や臨床推論といった、臨床で活かせる東西医学の学びを塾生とともに毎週ゼミを通じて行ってきました。

鍼灸師の仕事には技術も必要とされますが、学校教育や卒後教育で臨床に耐えうる十分な技術習得の場がないという事実があります。

塾生の要望もあり、私自身も実技レッスンの必要性を感じていたところもあり、今年より毎月1回、実技のレッスンを開始しました。

かやま塾のチャンネルで一部ゼミの動画や、刺鍼の動画がご覧になれます。

https://studio.youtube.com/channel/UCditU9gV1bqXFM58gmaqbMw/videos/upload?filter=%5B%5D&sort=%7B%22columnType%22%3A%22date%22%2C%22sortOrder%22%3A%22DESCENDING%22%7D

より多くの方のニーズに応えたいと思い、定期的にオープン化した形でレッスンを行うことにいたしました。

このレッスンでは、以下のことの習得を目指します。

1. しっかりと「骨を触った感覚」として体表指標となる骨の触診を覚え、肩甲骨および腸骨稜の輪郭をとらえられるようにします。
2. 対象とする筋の走行を、体表指標となる骨から確認し、それぞれの筋を触知します。
3. 対象とする筋に適した押手の形を学び、自分のからだにあった押手の作り方を習得します。
4. 対象とする筋の状態を、安全を担保しながら有効に変化させる刺鍼後の技術を学びます。

＊対象筋、頭板状筋、僧帽筋、肩甲挙筋、棘下筋、腸肋筋、中殿筋、多裂筋を想定していますが、おそらく４つくらいが限界だと思います。

伝統医学の考え方に基づく治療法を行うにせよ、現代解剖生理学に基づく治療法を行うにせよ、触る、という技術は基本中の基本であると考えます。

また、上記のどの治療法でも、狙ったところに鍼をもっていくという技術も基本であると考えます。伝統医学の考え方に基づく治療法では、その反対の現代医学的解剖学の世界を触診情報として知ってこそ、伝統医学的世界観の価値が増すものだと思います。

つまり、筋肉や骨の触り分けができ、鍼を狙ったところにもっていくという技術は必須のスキルであるというわけです。

この機会に是非、自信をもって触診解剖ができるステップを踏み、鍼で変化させることができることを体感してください。

 講師

萱間（かやま）洋平

• 2004年慶應義塾大学理工学部物理学科卒業
• 2006年株式会社第一ラジオアイソトープ研究所退職
• 2009年日本鍼灸理療専門学校卒業
• 2011年東京医療専門学校教員養成科終了
• 2018年慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程終了　博士（医学）
• 2020年日本鍼灸理療専門学校退職
• 2018年〜慶應義塾大学医学部漢方医学センター非常勤講師　鍼治療外来
• 2020年〜ヘルスケアデザインラボ　カヤマ鍼灸院代表
• 2022年〜大宮CINQ鍼灸院　頭痛鍼灸コース

 受講料

• ビジター参加¥10,000
• かやま塾塾生¥5,000

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お振込先

• 三菱東京UFJ銀行
• 綱島支店（店番640）
• 普通　5001777
• カヤマヨウヘイ