当イベントは終了しました。

インド・ヒマラヤ山脈の麓「ラダック」のしあわせな生き方のヒント!@三島

2017年11月7日(火) 10:20〜15:30

次回のイベント案内を受け取ろう

興味ありリストに追加しておくと次回イベント公開時に案内が届きます

興味ありリストに追加する 興味ありリストに登録済み
インド・ヒマラヤ山脈の麓「ラダック」のしあわせな生き方のヒント!@三島

しあわせの場所ラダックから苦しまない生き方を学ぼう!

会場 米山梅吉記念館
住所 静岡県駿東郡長泉町上土狩346-1    地図
料金制度 無料イベント
ジャンル >
タグ ラダック ジュレー・ラダック チベット仏教 しあわせの経済 世界フォーラム インド 羊飼い 米山梅吉記念館
事務局 NPO法人ジュレー・ラダック    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ NPO法人ジュレー・ラダック

イベント詳細

*赤字は新たに追加変更した点です。ご確認ください。

※11月1日追記 (再変更)
先日お伝えいたしました11月4日、5日、7日のゲスト一部変更について、再変更のお知らせです。

当初登壇予定のゲシェ・コンチョック・ワンドゥさんに代わり、ゲシェー・ソナム・ギャルツェン・ゴンタさん及びクンチョック・シタルさんの登壇を発表しておりましたが、急遽コンチョック氏より日程調整が可能になったとのご連絡をいただきました。

改めて各ゲストの皆様と再協議の結果、当初の予定通り、上記イベントにはコンチョックさんにご登壇いただくこととなりました。

度重なる変更でご迷惑をお掛けしますことをお詫び申し上げます。何卒ご理解いただき、引き続き当イベントにご期待くださいますようお願い申し上げます。

 

*10月30日追記:11月4日、5日の第1部ゲストとして予定していたゲシェ・コンチョック・ワンドゥさんの来日が数日延期となりました。これに伴いページの下部記載のようにゲストの変更をさせていただきます。コンチョックさんのお話を楽しみにされていた方には大変申し訳ございませんが、新たに、とても素敵なゲストをお迎えして開催いたしますので、引き続きお楽しみしていただければと思います。

\\11月4・5日の東京イベントを三島でも開催決定//

 

ラダックは世界で最も西にあるチベット文化圏

 

* * * * *  * * * * * 

ヒマラヤ山脈西端。

標高4000m近くに主都を置き、世界最後の桃源郷とも称される「ラダック」地域。

一年の半分以上が氷点下15度を超す極寒の地です。

岩肌がむき出した黄土色の山々には人が手を加えない限り木々が根をはることは滅多にありません。

1970年代まで外国人の入域が許可されていなかったため、今も一千年前と同じ伝統的な生活を維持している地域が多く残っています。

人々は日干しレンガを積み上げた簡素で大きく伝統的な家に暮らし、牛やヒツジ、ヤギ、ヤク、ゾ(牛とヤクの交配種)などの動物たちから得るミルクで多種多様な乳製品を作ります。短い夏季には大麦をはじめとした作物を栽培し一年分の食料・飼料に備えます。

彼らの暮らしは決して豊かとは言えませんが、人々の生活は笑顔と活気に満ち溢れています。

また街のそこかしこで見られる五色の仏教の祈祷旗が象徴しているように、人々の日常生活はチベット仏教をはじめとした宗教によって彩られています。

早朝のお香は神々への献上であると共に、場や心を清めると信じられています。お寺の参拝では「生きとし生けるもの全てが苦しみから解放されるように」と願います。

他の人が自分の幸せを願っているのだから、お寺で自分の幸せを願う必要はありません」とあるラダック人女性は言いました。

 

 一方、物質的には豊かな日本に住む私たちはどうでしょうか。

お店に行けば世界中のモノを手に入れる事が出来、、ボタンひとつ押せば何もかもが出来てしまう便利で豊かな日本。

しかし、日本人の中で「幸せ」を感じながら暮らしている人がどれくらいいるでしょうか。

周りを見渡すと「これを食べれば健康になれる」「この服を着れば可愛くなれる」と企業や見知らぬ他人によって「こういう生き方が幸せなんだ」と私たちの幸せのかたちを一方的に提示され続けていることに気が付くかもしれません。

物質的には貧しく、環境的困難も多いラダックでは、誰に尋ねても「自分は幸せだ」と満面の笑みで答えてくれます。 

 今冬11月11日(土)・12日(日)の「しあわせの経済 世界フォーラム」開催に際してラダックから貴重な2人のゲストを招聘いたします。

 一人はチベット仏教圏を代表する教育機関である「CIBS(Central Institute of Buddhist Studies)」の学長のゲシェ(チベット仏教学位の意)コンチョック・ワンドゥさん。

 そして、もう一人はラダックのギャー村出身の映画監督。羊飼いで自身の実の姉である「ツェリンさん」を主人公とした映画「Shepherdess of the Glaciers(氷河の羊飼い)」を製作しヨーロッパで数々の賞を獲得されたスタンジン・ドルジェさんです。

 今回、NPO法人ジュレー・ラダックでは、「しあわせの経済 世界フォーラム」のプレイベントとして、11月の7日(火)にたっぷり時間をとって、ラダック人のお二人に「人生の生き方のヒント」についてお話を聞くイベントを開催いたします。

ラダックに興味のある方、仏教に興味のある方、人生の生き方に疑問を持っている方などなど、どなたでもお気軽にご参加ください。

 

最後に。

仏教的にはこの世に生まれること、つまり「人生とは本来苦しいものである」と考えられます。

歳をとること、病気になること、死ぬこと、愛する人と離れること、嫌な人と会うこと、思い通りにならないこと。

人の一生は「苦しみ」の一生なのだと言います。

特に現代社会は人間本来の持つ普遍的な生き方や考え方を逸脱した生き方を強要される、非常に「苦しみ」の多い時代であるとも感じます。

 このような時代に生きる私たちは、遥か遠くヒマラヤ山麓、ラダックの荒野でたくましく生きる人々や生物から多くの生きるヒントを得ることができるかもしれません。

パンゴン湖

きっと「苦しみ」を理解していくことで、人生をむやみに恐れたり、困難な状況に直面した時に心が動揺し波立ったりすることが徐々に減っていくでしょう。インド出身の思想家サティシュ・クマールは「マインドフルネス」とは例えるなら水がたっぷりと満ちているのに湖面はシンと静まりかえった美しい湖のような心の状態であると言っています。(写真はラダック パンゴン湖)

 今回の企画が、皆さんが自身の人生をより豊かに力強く幸せにしていくための何かしらのヒントになるよう願っています。

 

* * * * * * * * * * *

ラダック人に聞いてみよう!

インド・ヒマラヤ山脈の麓「ラダック」のしあわせな生き方のヒント!@三島

◆日時:2017年 11月7日(火) 10:20〜15:30 

《 11月4日(土)》

1部  10:20~12:00(開場10:00) 

  • 始まりのお祈り
  • トーク&質疑応答:「人はなぜ苦しむのか」 ゲスト:コンチョック・ワンドゥさん(仏教大学学長)

 

 昼休憩 12:00〜12:50 

 ※館内ではご飲食いただけません。恐れ入りますが、館外の庭やお近くのお店等でお済ましください。なおゴミはお持ち帰りいただくようお願い致します。 

 

●2部  12:50~15:30(開場12:45)

  • 箏曲演奏(そうきょく)(20分程)  1 千鳥の曲  2 日本民謡集
  • 映画上映&トーク:「氷河の羊飼い」70分   ゲスト:スタンジン・ドルジェさん(映画監督)

 

※ジュレー·ラダック会員の方は参加費を200円割引いたします。こちらでも確認致しますが、お支払の際にご申告ください。なお、当日の会員登録も受付しておりますので希望の方はスタッフにお声掛け下さい。

※イベント終了後、会場近くで簡単な交流会を行います。予め人数確認いたしますので、交流会参加希望の方は事前にご予約ください。

 

◆会場:静岡県 三島「米山梅吉記念館」 1階ホール(住所:静岡県駿東郡長泉町上土狩346-1)

   

●公共交通機関JRご利用の場合

  JR東海道新幹線 / 東海道本線 三島駅(北口)よりタクシーで5分。

●自動車の場合

 東名高速道路 沼津I.C.から約15分。
 新東名高速道路 長泉沼津I.C.から約10分。
 ※ いずれも高速からは伊豆縦貫道 長泉I.C.をご利用いただくと便利です。

 ◆参加費:無料(当日ご自身で任意の額をご寄附ください)

◆主催:NPO法人ジュレー・ラダック(julayladakh@gmail.com)

◆協力:見樹院、「しあわせの経済」世界フォーラム2017、食といのちを考える会

~~~~~~~~~~~~~~~

<ゲスト>

コンチョック・ワンドゥ Geshe Konchok Wangdu

インド、ラダック/CIBS(仏教中央大学)学長

インド・ラダック地方出身。南インドに再建されたチベット最大の僧院、デプン寺ロセリン大学にて仏教哲学を学び、チベット仏教学の最高学位である「ゲシェ・ラランパ」を取得。その後、ジャンムー・カシミール州のラダック語教本編集に携わり、2010年からラダックの仏教大学CIBS(Central Institute of Buddhist Studies=仏教中央大学)にて教鞭をとる。2015年に同大学学長に就任。ラダックのオピニオンリーダーの一人。

CIBSキャンパス外観

CIBS(仏教中央大学)のサイト:CIBS site

 

スタンジン・ドルジェ Stanzin Dorjai

ラダック、インド/映像作家

インド・ラダック地方出身。伝統技術と自然エネルギーによる学校運営で知られるNGO「SECMOL」で学んだ経験から、開発、環境、教育問題に関心を持つ。ジャンムー大学芸術学部卒業後、ラダックを題材に様々な映画を製作し続けている。2016年発表の「The Shepherdess of the Glaciers」では、過酷な自然環境の中たった一人で数百頭の家畜たちと共に生きる自身の姉の物語を描き、アウトドアドキュメンタリー映画祭BANFFマウンテンフィルムでグランプリを受賞するなど国内外で高い評価を得た。

今回上映作品「The Shepherdess of the Glaciers(氷河の羊飼い) 」のポスター。

 映画予告:Shepherdess of the Glaciers

 

(「しあわせの経済 世界フォーラム」サイトより)

 

~~~~~~~~~~~~~~~

 【第1部(10:20~12:00)ゲスト変更点】 ※10月30日追記

★クンチョック・シタルさん

チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)副会長

1952年、チベット本土のリラ村に生まれる。インドへ亡命の後、’73年よりダラムサラ仏教論理大学で学修。’83年、ソナム師とともに来日。共同で様々な研究活動に携わり、’92年に大正大学大学院文学研究科博士課程(仏教学専攻)を満了。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所文化 交流担当となり、’98年まで勤務。現在、チベット仏教普及協会副会長。智山伝法院非常勤講師。

ポタラ・カレッジサイト:http://www.potala.jp

 

 

 



開催場所

米山梅吉記念館静岡県駿東郡長泉町上土狩346-1


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
☆7日(火)午前・午後の部(10:20〜15:30) 無料 終了
★7日(火)午前のみ(10:20~12:00) 無料 終了
★7日(火)午後のみ(13:00~15:30) 無料 終了
懇親会チケット 金額(税込) 状態
◉7日(火) 交流会(16:00~) 無料 終了
募集期間:〜2017年11月7日(火) 10:20

イベントは終了しました


お知らせ

2017年10月26日(木) 09:55

ジュレー 

皆様いよいよイベント開催まで10日となりました。

お申し込みくださった方、ありがとうございます。

当日お会いできますのを心から楽しみにしています。

私たちは「初めての方がお一人でも」参加しやすいイベントを心がけていますので、お気軽にお越しください。

まだまだ参加を受け付けております!

では、今回招聘するラダック人お二人のインタビューをご紹介します。

⑴仏教博士ゲシェ コンチョック ワンドゥ さん  Geshe Konchok Wangdu 

http://blog.livedoor.jp/julayladakh/archives/2385587.html

⑵映画監督 スタンジン ドルジェイ さん Stanzin Dorjai 

http://blog.livedoor.jp/julayladakh/archives/2386728.html

是非ご覧になってください。

それから、映画の予告版もありますので、こちらもチェックしてみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=s1xqP-vfuS8

ではでは。

ジュレージュレー。

 འཇུ་ལེ།

 


フォトアルバム



RSS

終了


もっと見る

もっと見る