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死をおもう会

Name: 死をおもう会
Start: 2021-02-01T19:00:00+0900
End: 2021-02-01T21:00:00+0900
Location: オンラインで開催します。

2021年2月1日(月) 19:00〜21:00

興味ありリストに追加する興味ありリストに登録済み興味あり2人

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身近な喪失を分かち合うオンライン集会です。身近な人と死別した経験が未消化の方、気が向いたらご参加ください。

会場	オンラインで開催します。
料金制度	有料イベント
ジャンル	人脈／交流会 > ダイバーシティ・多様性
事務局	東京発達Labo お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ	東京発達Labo

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イベント詳細

人は死別などによって大切な人を失うと、大きな悲しみである「悲嘆（Grief、グリーフ）」を感じ、長期に渡って特別な精神の状態変化を経るようになります。

悲嘆は正常な反応であり、誰もがその状態変化（プロセス）を歩みます。この悲嘆のプロセスを進めていけるよう、「身近な喪失を分かち合う　死をおもう会」を開くことにしました。

グリーフは、悲観と訳されますが、この場ではそのままグリーフという言葉を使います。

グリーフケアの基本的な考え方は、悲嘆の表現として現れる感情や行動などを、正常なものとして、共に受け止めることです。

誰かがそばにいるだけででも、不安やショックの気持ちを分かち合うことで、グリーフ感情を和らげることができます。

グリーフが大きくて受け止めることが辛い場合、

「故人のことを話したくない、思い出したくない」

という状態になることも多と思いますが、そういった場合、何も離さなくてもただその場にいてください。無理矢理聞き出すことはしません。

グリーフの状態というのは、心が大怪我をしたような状態で、人は、自然に治癒の方向に向かいます。死別を経験した遺族もやがて、故人のいない環境に適応し、新しい心理的・人間的・社会経済的関係を作っていきます。

悲観を受け容れるにはプロセスがあります。

【ショック期】
死別のタイミングでは、人は茫然として無感覚の状態になります。一見冷静に受け止めているように見えますが、死があまりに大きなショックであるため、はっきりした反応が現れないことがあります。また、正常な判断ができずに、パニック状態になることもあります。

【喪失期】
死を現実として受け容れはじめますが、まだ全ては消化しきれない段階です。自責、他責、号泣や怒りなどの強い感情が次々と繰り返し現れるのが特徴です。故人がまだ生きているように思ったり、そう振舞うこともあります。
この段階では、しっかり悲しみを感じることが大切です。

【閉じこもり期】
死を受け容れることができたものの、そのせいで自分の価値観や生活の意味を失い、うつ状態に陥ったり自分が存在していないような無気力な状態になります。生前にしてあげられなかったことなどの自責感に襲われることも特徴です。

【再生期】
故人の死を乗り越えて、新たな自分や新たな社会関係を築いていく時期です。この時期になると積極的に他人と関われるようになります。人により程度は異なりますが過剰に社会とつながろうとする反応もあります。

グリーフの期間には、個人差はありますが全体としての期間は、配偶者の死別の場合で2年、子供の死別の場合は5年ほどと言われています。個人差が広く、これより早いことも、遅いこともあります。

グリーフはさまざまな形で現れますが、その反応もそれぞれ異なります。

【身体的反応】
腰痛、肩こり、頭痛などの身体的苦痛、のどの緊張感、声質の変化、色覚鈍麻、呼吸障害、疲労感、食欲喪失、消化に関する諸症状、睡眠障害、気力喪失、嘔吐・消化不良・筋力低下・動悸などの身体的愁訴、故人と同じ症状の出現、アルコールや薬の依存、買い物依存、自傷行為など。

【心理的反応】
故人への思慕、罪責感、憂鬱、不安、怒り、敵意、孤独、自尊心の欠如、絶望、非現実感、思考・判断速度の低下、集中力の欠如など。

参加費は、生活困窮者は1000円、一般3000円、お友達と二人で参加の場合ふたりで4000円いただきます。

できれば前日までの支払いをお願いします。旧に参加する気分になる方もいると思うので、後払いでも構いません。また、今後も続けてほしいと思われる方はお気持ち分を上乗せしてお支払いください。

キャンセル料は無料ですが、少人数の開催を予定しているので、キャンセルされる方は必ず事前に連絡をください。

２０２１年２月1日（月）・2月15（月）

１9：００～２１：００