北出貴則プロデュース/第2期開講“食支援は口から食べるだけでは無い”尊厳・QOLを踏まえた食支援のためのポジショニング・シーテイングセミナー Day4
2024年1月24日(水) 19:30〜21:00
オンライン全4回コース!!
イベント形態 | オンライン |
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料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 摂食 嚥下 嚥下リハビリ 食支援 理学療法士 PT 介護 福祉用具専門相談員 福祉用具 シーティングエンジニア |
事務局 | 株式会社WinWin お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
【セミナーの主旨】
近年、食支援への関心が高まっています。
食支援として、食事介助や姿勢調整、口腔ケアなど、様々な取り組みがなされています。
しかし、その一方、対象者全員が、食べられるようになるとは限りません。
全身状態や疾患、重度の障害によって、当然食べられない方も沢山います。
しかし、食べる事が難しい場合でも、対象者への尊厳やQOLを忘れてはなりません。
今回、“食支援は口からたべるだけではない”と題して、尊厳やQOLを踏まえた食支援のためのポジショニング・シーテイングセミナーを企画しました。
対象者の食べる状況、姿勢調整や介助において、環境を観る視点、姿勢・動作の繋がり、負担や疲労の視点が身につくことで、より良いケア技術の向上に繋がれば幸いです。
【セミナーのポイント】
◇食べる事は、意外と全身を使う。“食べる事は意外と難しい”。
◇食べる事自体の負担、食べる事に関わる姿勢・活動の負担を考える
◇食支援は、口から食べる支援だけではなく、尊厳やQOLに沿った支援も必要
◇ベッドや車いす等の環境が、食事に様々な影響を及ぼす。誤嚥等のリスクも生じる。
◇食事支援に必要なポジショニング、シーティング、食事介助についての知識と技術を習得
【プログラム内容】
★Day4:事例を徹底的に学ぼう!語ろう!
講師:北出貴則(理学療法士)
●食べない人や食べる事自体が負担になっている人が増えている。
●食べる支援と栄養管理、活動向上の間でゆらめく現状と課題。
●食べる支援には、心身への負担も考える。
※質疑応答およびディスカッション
【講師のご紹介】
●北出 貴則(きたで よしのり)先生/理学療法士
(理学療法士、生活環境専門理学療法士、福祉用具プランナー)
現在、 医療法人誠佑記念病院 診療技術部 リハビリテーション室 室長
1989年行岡保健衛生学園医学技術学校リハビリテーション科卒業
姿勢・活動ケア研究会 代表
元摂食嚥下障害看護認定看護師教育課程日本赤十字広島看護大学特別講師
NPO法人和歌山口腔ケア&摂食・嚥下研究会理事
POTT(ポジショニングで食べる喜びを伝える)プロジェクト・研究会理事(全体アドバイザー)
和歌山国際厚生学院理学療法学科非常勤講師
第16回日本褥瘡学会学術集会の教育講演・シンポジウム・WOCN講座講師
第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術集会のスキルアップセミナー講師
福祉用具(車いす、褥瘡予防、食事支援用具)の共同開発実績多数
「書籍」
・祖父江正代,近藤まゆみ編集,北出 貴則:「がん患者の褥瘡ケア」,第2章褥瘡ケアの基本, “ポジショニング・シーティング”,日本看護協会出版会。2009
・迫田綾子編著、北出貴則著: 図解,誤嚥を防ぐポジショニングと食事ケア,“食事のはじめからおわりまで”.株式会社三輪書店,2013.
・北出貴則監修:明日から役立つ、ポジショニング実践ハンドブック, アイ・ソネックス株式会社.2014
・北出貴則監修:明日から役立つ、おいしく食べるための「姿勢づくり,アイ・ソネックス株式会社.2015
・田中マキ子,北出貴則,永吉恭子著:トータルケアをめざす褥瘡予防のためのポジショニング,照林社,2018年10月
・中條俊夫総監修、北出貴則著:床ずれ予防コンパクトガイド,vol.6(P25-28),㈱ケープ.2021
【開催概要】
[定員]
25~30名
[対象]
病院・施設・在宅
医療・介護・福祉職など
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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参加チケット | ¥4,950 | 終了 |