甲南女子大学公開講座 シェイクスピアが繋ぐ過去と現在、東洋と西洋(第4回)
2015年10月1日(木) 14:00〜16:00
甲南女子大学英語文化学科は、毎年シェイクスピア祭を開催し、今年は50周年を記念し『マクベス』を上演しました。シェイクスピアをテーマに全4回の講座を実施します。
会場 | 甲南女子大学 |
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住所 | 兵庫県兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23 912教室(9号館1F) 地図 |
料金制度 | 無料イベント |
ジャンル | > |
タグ | 英文学 シェイクスピア 公開講座 生涯学習 演劇 イギリス 大学 ドラマ A.W.エグリントン マクベス |
事務局 | 甲南女子大学対外協力センター社会貢献室 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
甲南女子大学 文学部 英語文化学科は、毎年4年生全員が参加しウィリアム・シェイクスピアの生没日にちなみ、4月23日頃シェイクスピア祭を開催しております。今年度は、シェ イクスピア祭50周年を記念して『マクベス』を上演いたしました。この度「シェイクスピア」をテーマに全4回の講座を実施いたします。
第4回 現代におけるシェイクスピアの翻案劇:監獄の中のマクベス
講師: A.W.エグリントン(本学英語文化学科講師)
シェイクスピア作品が現代の社会に変革を起こしうる一例として、北アイルランドにある監獄の中で上演されたシェイクスピア翻案劇を考察します。
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その他の回のご紹介
第1回 シェイクスピア:エリザベス朝のイギリスから世界の舞台へ(9月10日)
講師: S.H.ブラウン(本学英語文化学科教授)
シェイクスピアは、英語圏の文化の最高のアイコンです。そのことは、祖国においてのみならず全世界においていまだに真です。そこで、エリザベス1世時代のイギリスから、その後の世界の様々な言語や文化における新しいシェイクスピア像の解釈の広がりについて考察します。
第2回 歌とリュートによる「シェイクスピアの劇音楽」(9月17日)
講師: 佐野 健二(リュート/アーリーミュージックカンパニー主宰、相愛大学非常勤講師)
講師: 平井 満美子(ソプラノ/アーリーミュージックカンパニー主宰、NHK文化センター講師)
シェ イクスピアの時代、すなわちエリザベス1世の統治化のイギリスでは音楽は貴族から庶民まで広く浸透し、語学、文学、演劇同様、教養のひとつとしてとらえら れておりました。シェイクスピア劇にも500ヶ所以上の音楽に関する箇所があり、エリザベス朝演劇における音楽の役割は想像以上に大きかったのです。琵琶 とルーツを同じくするリュートはルネサンス音楽の中心的楽器であり、シェイクスピアの劇音楽においても主要な位置を占めていました。この講座では歌と リュートによる演奏を通してシェイクスピアの音楽の楽しさをお伝えしたいと思っています。
第3回 シェイクスピア『テンペスト』の批判的読解とポストコロニアル文学の広がり(9月24日)
講師: ウォント盛 香織(本学英語文化学科准教授)
シェ イクスピアの『テンペスト』に登場するキャリバンは、一般的に主人公のプロスぺロを追放しようとする怪物として理解されています。カリブ海のマルティニク 出身の詩人エメ・セゼールは、キャリバンを植民地支配に抵抗する主体として再解釈を試み、植民地支配を受けていた国々の作家が、植民地支配を糾弾するポス トコロニアル文学の先鞭をつけました。本講義では世界におけるポストコロニアル文学の広がりについて紹介していきます。
開催場所
甲南女子大学(兵庫県兵庫県神戸市東灘区森北町6-2-23 912教室(9号館1F))
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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公開講座第4回 | 無料 | 終了 |