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第8回 ≪黎明の楕円関数論 レム二スケート関数の虚数等分方程式≫

2024年1月23日(火) 20:00〜21:30

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第8回  ≪黎明の楕円関数論 レム二スケート関数の虚数等分方程式≫

第8回は、楕円関数論から。「虚数等分」というアーベルの神秘的なアイデア等をアーベルの歩みに沿って観察していきます。

イベント形態 オンライン
Webセミナー Zoom
料金制度 有料イベント
ジャンル >
事務局 高瀬数学塾    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません
主催グループ 高瀬数学塾

イベント詳細

 オイラーに始まる楕円関数論はガウスとアーベルの手にわたって代数方程式論と融合し
等分方程式論の建設がめざされるようになりました。レム二スケート関数の等分理論
がその原型になりましたが、虚の世界への憧憬はここにも表れて、アーベルは虚数等分
という神秘的なアイデアを提案しています。その様子をアーベルの歩みに沿って観察し
たいと思います。

資料1)クロネッカーのデデキント宛書簡青春の夢

写真1

 

資料2)アーベルの手紙よりクレルレの数学誌5 1830年

写真2 

 

講師 高瀬正仁について

写真3

元九州大学教授 1951年、渡良瀬川上流の山村、群馬県勢多郡東村(現在のみどり市東町)に生まれる。数学者、数学史家。

専攻は多変数関数論と近代数学史。東京大学を経て九州大学大学院修士課程修了。元九州大学教授。歌誌「風日」同人。著作『評伝岡潔』三部作(「星の章」「花の章」は海鳴社、「虹の章」はみみずく舎)、『高木貞治とその時代』(東京大学出版会)など。訳書『ガウス整数論』(朝倉書店)、『オイラーの無限解析』、『オイラーの解析幾何』(海鳴社)、『ガウスの数学日記』(日本評論社)など。

 

(事務局より)講義資料は事前にお渡しする予定ですので、「解析概論」をお持ちでない方も参加いただけます。zoomを用いたオンラインでの開催となります。90分の講義の後には質問/交流タイムも設ける予定です。(参加は自由です)



開催場所

オンライン


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
講義チケット
Zoom
¥1,000
前払い事前決済
終了
募集期間:〜2024年1月23日(火) 20:00

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