中学校・高等学校における「探究」の指導に求められるデータ収集と分析
2022年11月5日(土) 00:00〜2022年11月19日(土) 00:00
中学校・高等学校の指導に関する講座です!教諭・司書などの学校関係者向けの講座です。
イベント形態 | オンライン |
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料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
事務局 | 筑波大学エクステンションプログラム事務局 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
新学習指導要領では「探究」が重視されています。学習者が課題を「探究」するには、信頼性の高い文献を読み込むだけでなく、関連するデータを収集して分析するといった実証に基づく考察が求められます。このような実証に基づく「探究」に対する指導には、データの種類や特性、各種データの収集方法、データの種類に応じた分析方法などを身につけておく必要があります。
本講座では、講義と演習を通して、1次データと2次データ、質的データと量的データといったさまざまな種類のデータを取り上げ、データに応じた分析方法を学びます。また、著作権法の概要や2018年の著作権法の一部改正についても学びます。受講者の間で情報共有をしながら、Microsoft Excelなどを使用した分析の演習も実施します。
【受講概要】
1. 講座の目的・概要
2. 著作権法の概要
・授業での著作物利用の注意点
3. データ収集の設計
a. データの種類と特性(1次データと2次データ、質的データと量的データ)
b. データ収集の方法 (ウェブ上のデータ、オンライン・質問紙調査及びインタビューなどによるデータの収集方法、データ収集の注意点など)
- 調査データの分類
・演習︓質的データ(自由記述データ)の分類 - 質的データの分析
a. 演習︓カイ2乗検定など
b. データ収集および分析Q&A - 量的データの分析
a. 演習︓散布図、相関、重回帰分析など
b. 分析ツールの紹介(Excelの統計処理のアドイン(HAD)、JS-STARの統計処理のサイトの紹介、RやPythonなどの紹介) - ウェブ上のデータの分析 (テキストマイニング、データクラウド等)
- まとめ
【この講座について】
このプログラムはオンラインで2日間で実施いたします。
・統計の専門知識は不要です。
・演習には、Microsoft Excel (デスクトップ版でアドインが導入可能なもの)がインストールされている
パソコンが必要です。また、Google ChromeもしくはMicrosoft Edgeを使用します。
パソコンで受講できる方が対象です。リアルタイムで講義と演習を実施し、その場で質問にもお答えします。さらに、通信状況が悪かった場合などに考慮し、記録として残した映像を受講者だけに見逃し配信する予定です。※見逃し配信の視聴は出席扱いにはなりません。
【講師紹介】
鈴木 佳苗 筑波大学 図書館情報メディア系 教授
村井 麻衣子 筑波大学 図書館情報メディア系 准教授
小野 永貴 筑波大学 図書館情報メディア系 助教
大貫 和則 茗溪学園中学校高等学校 教諭
【日時】2022年11月5日(土)・11月19日(土)10:00~17:30
【受講対象者】中学校・高等学校における探究の指導や授業にデータ収集や分析を取り入れたい、あるいはデータ分析の指導に関する知識やスキルを身につけたいと考えている教諭・司書などの学校関係者
【受講人数】先着40名程度
【受 講 料】20,000円(税込み)
【修了証書】2 日間のプログラムに参加した受講者には、筑波大学から受講修了証を発行します。
【申し込み締め切り日】 10月16日(日)まで
スケジュールの詳細や、お申し込みは、専用ホームページから
筑波大学エクステンションプログラムHP↓↓↓
https://extension.sec.tsukuba.ac.jp/archives/lecture-list/2523
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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中学校・高等学校における「探究」の指導に求められるデータ収集と分析 | ¥20,000 | 終了 |