ミドルエイジの哲学対話(女性編)「女性の幸せ」

ミドルエイジとはとりあえず40代・50代くらいと捉えます。ミドルエイジは人生後半（セカンドライフ）の最初の時期であり、とても重要な時期と考えます。

しかしながら、この世代は世代内で分断されているとも言えます。男性もそうですが、特に女性は、結婚しているかいないか、子どもがいるかいないか、正規の仕事をしているかいないかなどによって大きく分かれています。

一方で、世代内の共通面として、この世代はそれまで誰か（夫、子ども、職場等）のために一生懸命働いてきたことから、自分のためにということもかなり考えていく移行期とも言えます。それゆえに、この世代の、特に女性は好奇心・向上心が強く、学ぶ意欲も高い傾向があります。

以上のようなことを背景にして、この「ミドルエイジの哲学対話（女性編）」を開催していきます。女性の方のみを募集いたします。子育ての話ももちろんOKですが、子育て以外・子育て以後のことも視野に入れて対話をします。

「哲学」という言葉を使っていますが、堅苦しいことはなく、普段当たり前と思っていることを改めて、問い、考え、聞き、話す場です。どうぞお気軽にご参加ください。

ファシリテーター（進行役）は男性ですが、参加者が話しやすい場を作ることに心がけます。ファシリテーターが意見を言うことは少なめにします。参加者の発言に対する質問や確認などは随時行います。

（ファシリテーター）

ファシリテーターの「本間正己」は、現在66歳男性で、人生カフェ（中高年の人生を考える哲学カフェ）、中高年哲学対話協会、東京メタ哲学カフェを主宰しています。東京大学教育学部卒業後に、自治体の生涯学習（社会教育）の場で、社会教育主事として、婦人学級（女性学級）、母親学級（父親学級）、家庭教育学級等を担当していました。

（サブ・ファシリテーター）

サブ・ファシリテーターの「あきひろ」は、オンラインもオフラインも、数多くの哲学対話の会に参加しています。聞き役に徹することもありますし、時には質問したり、確認したり、さらにはボケたりします。

この会は原則として、オンラインで開催します。令和3年1月から当面次の2つの形態を考えています。

① 第三水曜日午前中　事前のテーマ（問い）提示なし。当日参加者で対話のテーマ（問い）を決める。〈プレーンバニラ方式〉

② 第四木曜日午前中　事前のテーマ（問い）の提示あり。

日　時：令和３年３月２５日(木)　午前１０時～１２時３０分

テーマ：女性の幸せ

　　　　　昔と今では女性の幸せはかなり異なるのか？

　　　　　そもそも幸せに男女の区別はあるのか？

　　　　　結局幸せは人それぞれか？

　　　　　いろいろ考えてみます。

内　容：

＊導入

　　最近女性ならではの幸せと感じたことは？

（例）友だちとスイーツをお腹いっぱい食べたこと（？）　

＊問い出し

参加者には、自らの問いをひとつ出してください。

その問いの背景、理由等について1～2分で話していただきます。

（例）妊娠、出産、子育ては女性の幸せか？

＊問い決め

参加者から出された問いから、入り口の問いを一つに絞ります。

＊入り口の問いから、みんなで対話（フリートーク）をします。

定　員：１０名（女性の方のみを募集します）

進行役：本間正己

参加費：無料