当イベントは終了しました。

「自治体向け給付管理システム」をアジャイル開発してみた

Name: 「自治体向け給付管理システム」をアジャイル開発してみた
Start: 2020-07-01T17:30:00+0900
End: 2020-07-01T20:00:00+0900
Location: オンライン[Zoom]開催 (東京都)
Rating: 4

2020年7月1日(水) 17:30〜20:00

興味ありリストに追加する興味ありリストに登録済み興味あり1人

Googleカレンダーに追加カレンダーアプリに追加

「一律10万円給付」のしくみを含む自治体システムの基本部分をアジャイル開発して比較検討

会場	オンライン[Zoom]開催 (東京都)
料金制度	無料イベント
ジャンル	テクノロジー／開発 > 開発
タグ	データモデリングローコード開発アジャイル Agile 業務システム DX 自動化
事務局	ローコード開発コミュニティ運営事務局お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

スポンサードリンク

イベント詳細

新型コロナ禍によって、自治体システムの現状に疑問が投げかけられています。マイナンバーを用いたオンライン給付申請が煩雑過ぎて使えない。そもそも給付が決議されるたびに、莫大な予算が業務委託や各自治体毎のアプリ開発に投入されている。ただでさえ災害の多いこの国では、到底受け入れられるものではありません。

そこで、システム開発の専業者である我々は、住民、世帯、事業者向けの給付管理を含む自治体システムの基本部分に関する「あるべきデータモデル」を考えました。抜本的改革やDX（デジタル・トランスフォーメーション）のためには、何よりも「革新的なデータモデル」が求められるからです。業務プロセスやアプリ構成はデータモデルから導かれるものであって、その逆ではありません。

そして、このモデルを基礎としてローコード開発ツール（楽々FrameworkⅡ、Rmenu、OutSystems、TALON、X-TEA Driver）を用いてアジャイル開発し、その成果を公開し比較検討することにしました。実際の給付管理システムを開発・運用しているチーム（Wagby）による解説も予定しています。

現状を嘆くばかりでは事態は進展しません。プロのシステム開発者からの具体的提案を踏まえつつ、日本の行政システムを世界に誇れるものにしていきましょう。データモデリング、ローコード開発、アジャイル開発、少数精鋭チーム開発など、新しいシステム開発のあり方に興味のある方々、また自治体システムについて問題意識のある方々は、ぜひご参加ください。

事前にデータモデルを確認したい方は以下の記事のリンク経由でダウンロードしてください。設計者の発言：「10万円給付」のためのレファレンスモデルを公開

【リファレンスモデル分科会とは？】

ローコード開発ツールの導入を検討しようとしている企業が、ローコード開発を導入検討するために参考にする「実際に動作するシステム」の構築を担う技術者チームです。業種・業態向けの標準データモデルを核とした、それぞれのツールの持ち味を生かした実装がなされているので、ツール間の比較検討もできます。システム開発の合理化のためにもっとも大切な要素は、優れたデータモデルと開発過程の合理化――その事実を広く知ってもらうために、ローコード開発コミュニティ・リファレンスモデル分科会は活動しています。

ローコード開発コミュニティURL：https://www.x-rad.jp/
リファレンスモデル分科会brog：https://note.com/xrad_rmodel

スポンサードリンク