【6月開催】人に寄り添う共感的リスニング(傾聴)が身に付く[インタラクティブ・フォーカシング オンライン・ワークショップ<レベル1> ]
2024年6月1日(土) 10:00〜2024年6月2日(日) 17:00
最上の傾聴訓練法と言われ、お互いに理解し合える話の聴き方である【インタラクティブ・フォーカシング】をオンラインで学んで実習するワークショップです。
イベント形態 | オンライン |
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Webセミナー | Zoom |
料金制度 | 有料イベント |
ジャンル | > |
タグ | コミュニケーション フォーカシング 話の聴き方 対人支援 メンタルヘルス カウンセリング キャリアコンサルティング 心理学 コンパッション 心理的安全 |
事務局 | 高知インタラクティブ・フォーカシング研究会 お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません |
イベント詳細
人に寄り添う共感的リスニング(傾聴)を身につけませんか?
当ワークショップのページをご覧くださり、ありがとうございます。
「体験的にエンパシー(共感)とコンパッション(思いやり)が身に付く」
と海外からも注目されているインタラクティブ・フォーカシングのオンライン・ワークショップのご案内です。
インタラクティブ・フォーカシングの創始者であるジャネット・クライン(Janet Klein)から直接学び、マスター・ティーチャーの認定を受けた、前田満寿美先生と伊藤三枝子先生から学ぶことができる貴重な機会です。
お二人によるワークショップは、「ステップ・バイ・ステップでその力をつけられるプログラムになっているのはここだけ」と国内だけでなく海外からも好評を得ています。
このような方へオススメです
- 共感的に話を聴けるようになりたい方
- 人を支援する力を高めたい方
- 部下や同僚をサポートしたいと思われている方
- 自分にも他人にも思いやりのある関わりをしたい方
- コミュニケーション力を上げて人間関係をよくされたい方
- フォーカシングに興味のある方
これまでに、精神科医、心療内科医、公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士、産業カウンセラー、心理カウンセラー、キャリアコンサルタント、プロコーチ、看護師、教師、ボディワーカー、セラピスト、経営者、人事部門担当者、主婦など、さまざまな場所で活躍されていらっしゃる方が受講されています。
ワークショップで得られるもの
- 話を聴く時の姿勢・態度
- 相手に寄り添って共感的に聴く力
- 相手にわかってもらえるように主体的に話す方法
- 自分と相手の双方へ思いやりを向けるスキル
- 知恵の源泉ともいわれる「言葉になる前のからだの感じ<ボディセンス>」にアクセスできるスキル
- 「よくわかってもらえた」という体験とそれに伴う満足感や幸福感
- 目の前の人と心の深いところで理解しあえる感動的な体験
- ふだんの生活では得ることのできない深い癒し
ワークショップのねらい
私たちが話を聴くのは、【相手のことを理解するため】です。
相手に「よくわかってもらえた」と思ってもらえる聴き方ができるには、自分自身が話を聴いてもらって「よくわかってもらえた」という体験をすることが欠かせません。
どんなふうに話を聴いてもらうと「よくわかってもらえた」という安心感や満足感を得ることができるのか、
を体験的に知ることが、話を聴くことへの第一歩になります。
自分が「よくわかってもらえた」体験をすることなく、ただマニュアル通りに、相槌をうつ、オウム返しをする、感情へ反射する、要約することでは、相手に寄り添って話を聴いていることにはならないのです。
このワークショップでは、最上の傾聴訓練法と言われ、傾聴のトレーニング法として効果的な「インタラクティブ・フォーカシング」を体験的に学んでいきます。
セッションの実践を通して、「よくわかってもらえた」という満足感を味わうとともに、共感的に聴く力がつくようになっています。
ワークショップで学んで身につけたことを、あなたの仕事やプライベートに活かして、よりよいコミュニケーション、よりよい人間関係の構築に役立てられます。
ワークショップの進め方
インタラクティブ・フォーカシングの手順を学び、はじめてフォーカシングに触れる方でも実践ができるように、土台となる<からだの内側の言葉になる前の感じ(ボディセンス)>の表現や、相手にとって大事だと思われる言葉を伝え返して聴く方法などの部分練習を、ワークを中心にステップ・バイ・ステップで進めます。
リスニングのエクサイズでは、話し手はゆっくりと間をとりつつからだの内側の感じを感じながら話をし、聴き手はその話される世界を想像しながら共感的に聴くやりとりを続けます。
対等な2人の存在そのものと相互作用を通して、話し手にとって気づきが起こること、聴き手にとって話し手をより深く理解すること、2人の間にわかり合え、癒し合える人間関係が築かれることをめざしています。
インタラクティブ・フォーカシングとは?
インタラクティブ・フォーカシングは、ジャネット・クライン(Janet Klein)がロジャーズのクライエント中心療法とジェンドリンのフォーカシングを土台にして考案したフォーカシングの発展型です。
クラインは、はじめから共感的に話を聴くことがじょうずだったわけではなく、共感という言葉の定義は頭では理解しているものの、なかなか実感できずに苦労しました。
また、本来であれば心から通じ合える関係を持ちたかった夫との離婚を経験していました。
そのような体験を経て、
- 共感的に聴けるようになりたい
- 緊張せずに傾聴スキルを身につけたい
- 他者と深くつながりたい
- 自分を他者がどのように見ているかを知り、思いやりをもって、安全に、お互いの関係を話題にできるようになりたい
という望みから、インタラクティブ・フォーカシングをつくりました。
インタラクティブ・フォーカシングは、クラインが共感的に聴けるようになるまでに苦労したことから、「誰でもが練習できる」ように工夫されています。
また、傾聴のトレーニングだけでなく、カップル・セラピーやカウンセリングのスーパービジョンなどにも応用されているほか、
あなたが学んで来られた手法と組み合わせていただくことで、よりクオリティの高い支援ができるようになることも期待できます。
ちなみに、フォーカシングの創始者であるユージン・ジェンドリンも彼の著書には記載がないものの、インタラクティブ・フォーカシングをやっていたそうです。
受講者の声
これまでオンライン・ワークショップに参加してくださった方の声をご紹介します。なお、個人情報保護の観点から、お名前はイニシャル表記とさせていただきます。
Yさん:インタラクティブ・フォーカシングに参加してから、心理臨床のスキルがぐっと深まった手応えを感じています。
Iさん:先生方が第一回目から「お楽しみ」とおっしゃっていた<二重の共感の時>。
そこでは、話し手と聞き手とオブザーバーと皆で心が通いあえたような不思議な感覚、そして心も体も緩んでほかほかになる感じを味わえました。今思い出しても幸せな感じが戻ってきます。
Aさん:充実したワークショップで、翌日まで何とも言えない余韻に包まれていました。
(自分が包まれている)空気ってこんなに濃厚だったんだ!という感じ、と言えるでしょうか。
聞き手に伝える・伝わるように話すことを意識することで、話し手としての自分、自分の主体性のようなものがより明確に感じられる体験もとても新鮮でした。
Sさん:他者との対話を通して、こんなにも豊かなものが生まれてくるのだと、正直、圧倒される思いでした。
そんな豊かな体験をさせて頂けたワークショップに参加させて頂けたことを大変有り難く、嬉しく思っております。
Tさん:お互いのあいだに橋がかかり理解しあえた感覚を体験しました。
また、わかってもらえる喜びの格別さを感じました。
Sさん:前田先生と伊藤先生、土居さんが本当にあたたかい場を作って下さり、安心して参加することができました。
質問や感想にも丁寧に返して下さるだけでなく、その場でより良い内容に変更して下さるお心遣いに加え、笑いあり、胸がじんわりする感じありと、今思い出しても自然と口角が上がってニヤニヤしちゃう感じです。
オンラインならではの特典
・ワークショップの様子を録画して復習用に共有
終了後1ヶ月間、何度でも動画を観て復習することが可能です。
※動画視聴のみの参加は受け付けておりません
※動画の公開時には参加者のお顔が映り込まないように編集したしますので、安心してご参加ください。
・ワークショップで使用した資料をプレゼント
動画と合わせて復習することで、より学びを深めることができます。
※講師に著作権がありますので無断で転用・転載すること、ワークショップ参加者以外へお見せになることは禁止とさせていただいております。
・さらに深い関係性づくりを体験的に学べる<レベル2>ワークショップへの参加資格を得られる
講師・スタッフ紹介
マスター・ティーチャー2名とティーチャー1名で学びをしっかりサポートします。
《講師》
前田 満寿美(まえだ ますみ)
インタラクティブ・フォーカシング・マスター・ティーチャー
国際基督教大学教育学科卒業、米国ミシガン州立大学大学院修士。
幼児および親対象の発達心理相談員、東京都、桐朋学園女子部門、桜美林中学・高等学校の スクール・カウンセラーを経て、現在フォーカシング指向のカウンセリング、傾聴講座などに携わる。
臨床心理士、The International Focusing Institute認定Focusing Trainer、
インタラクティブ・フォーカシング学習会共宰。中国とベルギーにてワークショップを開催。
著作に
『インタラクティブ・フォーカシング・セラピー』誠信書房(訳)
『フォーカシングはみんなのもの』創元社(共著)
伊藤 三枝子(いとう みえこ)
インタラクティブ・フォーカシング・マスター・ティーチャー
東京学芸大学教育心理科卒業。
杉並区教育相談員、東京都スクール・カウンセラー、婦人保護施設心理相談員、墨田区子育て支援センター心理相談員などを経て、現在一般社団法人「こころのプロジェクト奄美」理事。
フォーカシング指向のカウンセリング、子育て講座、傾聴講座などに携わる。
公認心理師、臨床心理士、The International Focusing Institute認定Focusing Trainer、インタラクティブ・フォーカシング学習会共宰。中国にてワークショップを開催。
著作に
『フォーカシングはみんなのもの』創元社(共著)
『子育て電話相談の実際』創元社(共著)
《スタッフ・世話人》
土居 剛(どい つよし)
インタラクティブ・フォーカシング・ティーチャー。
関西大学社会学部社会学科産業心理学専攻卒業。
高知インタラクティブ・フォーカシング研究会主宰、インタラクティブ・フォーカシング オンライン・ワークショップの世話人を務める。
認定心理士、産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント。
<ワークショップの概要>
【インタラクティブ・フォーカシング オンライン・ワークショップ <レベル1>(2DAYS)】
[日にち]2024年6月1日(土)・2日(日)
[時間]10:00〜17:00(両日とも)
[場所]オンライン(Zoomを使用します)
[定員]18名(最低催行人数9名。9名未満の場合は中止)
[参加資格]
2日間とも参加できる方。傾聴・人間関係づくりに関心があり、インターネット環境のある方(フォーカシング歴は問いません)
[留意事項]
本ワークショップは治療目的ではありません。心の健康に関する問題で治療やカウンセリングを受けておられる方は、主治医の許可を得た上でお申し込みください。また、復習用に録画を行いますが、動画の公開時には参加者のお顔が映り込まないように編集したしますので、安心してご参加ください。
[参加費]
<一般> 36,370円
<日本フォーカシング協会メンバー> 35,370円
※共にハンドブック代+送料込み
(「インタラクティブ・フォーカシング・ハンドブック」をお持ちの方は、いずれも 1,870 円 を差し引いた額)
[支払い方法]銀行振込(手数料はご負担ください)
[問い合わせ先]
高知インタラクティブ・フォーカシング研究会 土居剛
メールアドレス:kokoronoseitonya.smile@gmail.com
[お申込みに際して]
当ページの【申込む】ボタンよりお申込みください。お申込みの受理については申込メール受信後1週間以内にメールにてお返事いたします。
メールの受信設定をされている場合は、kokoronoseitonya.smile@gmail.comからのメールが受信できるようにしておいてください。なお、ご入金をもって参加確定とさせていただきます。
定員になり次第締め切りさせていただきます。予めご了承ください。
ふるってのご参加をお待ちしております。
<受講を決める前にインタラクティブ・フォーカシングを体験したい方へ>
前田満寿美先生、伊藤三枝子先生、それぞれで個人セッションをお申込みいただけます。
個人セッション料金:5,000円
[お申込み先]
前田先生:tsuyabuki@gmail.com
伊藤先生:ito3@jcom.zaq.ne.jp
お申込みされる際は、メールタイトルに【個人セッション希望】と入れて、お申込みください。
開催場所
オンライン
お申込み
イベントチケット | 金額(税込) | 状態 |
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一般 ハンドブック持っていない Zoom |
¥36,370 | 募集中 |
一般 ハンドブック持っている Zoom |
¥34,500 | 募集中 |
フォーカシング協会メンバー ハンドブック持っていない Zoom |
¥35,370 | 募集中 |
フォーカシング協会メンバー ハンドブック持っている Zoom |
¥33,500 | 募集中 |